BSプレミアムで放送されている「アガタと旅する マンマのしあわせパスタ」シリーズは「世界はほしいモノにあふれてる(略称:せかほし)」に出演して JUJU(ジュジュ)さんにパスタレシピを教えたイタリア・シチリア在住の料理研究家 アガタ・ディ・フェーデさんが案内するグルメ旅。
アガタと旅する マンマのしあわせパスタ おすすめソース編(初回放送:2023年8月11日07:00〜 再放送:)の出演は料理研究家 Agata Di Fede(アガタ・ディ・フェーデ)さん、語りは 戸田恵子(とだ けいこ)さん。
番組を参考に、マンマたちと紹介スポットとレシピをまとめてみました。
アガタ・ディ・フェーデさんが出演した せかほし「JUJUが行く!イタリア・究極のパスタを探す旅」まとめはこちらをどうぞ!
アガタと旅する マンマのしあわせパスタ「かたくちいわしとフェンネルのマッケローニ」のまとめはこちらをどうぞ!
マンマのしあわせパスタ|おすすめソース編
第5回は特別編 おすすめソース です。
300種類以上あるともいわれるイタリアのパスタ。
特に、マンマ(お母さん)の作る手打ちパスタは、愛情たっぷり&もちもち・・・ひと口で感じる“しあわせの味”。
南北に長いイタリア各地を旅して旬の食材で作る絶品ソースも味わいます。
パスタを愛する案内人、シチリア在住の料理研究家アガタさんと一緒に旅に出ましょう。
今回は4人のマンマの“おすすめソース特別編”!季節を問わず手打ちパスタに合う最高のソースが登場
マンマのしあわせパスタ|アガタ・ディ・フェーデさん / イタリア・シチリアの料理研究家
番組の案内人はイタリア・シチリア島在住の料理研究家 Agata Di Fede(アガタ・ディ・フェーデ)さん。
2019年に 世界はほしいモノにあふれてる「JUJUが行く!イタリア・究極のパスタを探す旅」に出演し、JUJU(ジュジュ)さんにシチリアのパスタ・Maccheroni(マッケローニ)を教えてくれました。
せかほしのアガタさん出演回は「世界はほしいモノにあふれてる セレクション 2」に収録されています。
アガタさんは数年前までタオルミーナでレストランを経営。現在はご自宅でシチリアの家庭料理を教えています。
3人の子供を育て上げたマンマであるアガタさん。日曜日、祝日、誕生日には娘さんたちとよく一緒に料理をするそうです。そしてアガタさんにレシピを教えてくれたのはアガタさんのマンマ。レシピも代々受け継がれています。
アガタさん監修の日本語のレシピ本「マンマが教えるシチリアのおうちごはん」も出版されています。
名前 | Agata Di Fede(アガタ・ディ・フェーデ) |
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WEB | https://www.facebook.com/agatadifede/ |
「JUJUが行く!究極のパスタを探す旅 イタリア・シチリア」は「世界はほしいモノにあふれてる セレクション2 DVD/ブルーレイ」に収録されています。
アガタ・ディ・フェーデさんが監修のレシピ本。
マンマのしあわせパスタ|おすすめソース
これまで紹介した4人のマンマがつくる4つの手作りパスタ。違うソースに合わせるとバリエーションが広がります。
色々なソースで作ってみたいですね。
(レシピはNHK公式サイトより引用)
イセッタ・スクレミンさん / タリアテッレ・デッラ・マドンナ【バッサーノ・デル・グラッパ】
タリアテッレ・デッラ・マドンナ / レシピ
カルレッティは無ければサラダほうれん草などで代用してもOK。
【材料(2人分)】
・カルレッティ(サラダほうれん草でも可)300g
・A
オリーブオイル 大さじ2
・白ワイン 大さじ2
・玉ねぎ 小さめ1/2個
・にんにく ひとかけ
・水 50ml
・塩・コショウ 適量
・バター 10g
・タリアテッレ 160g
・粗塩 大さじ1
・オリーブオイル 麺をゆでるとき用 小さじ1
【作り方】
① フライパンに小さく切った玉ねぎと、芽を取り除いたニンニクを入れて、Aを加える。5分ほど中火にかける。
② カルレッティをざっくりと切り、①のフライパンに入れ、バターを加え炒める。
焦がさないように少量の水を加えて弱火で5分ほど炒める。火が通ったら塩・コショウを適量加え、3分ほど炒めたら火を止める。
③ 別の鍋にお湯をたっぷりと沸かし、沸騰したら粗塩大さじ1を入れタリアテッレを入れる。そこにオリーブオイル小さじ1も加える。
手打ちの麺の場合、5分ほどでゆで上がる。ゆで上がったらお湯を切り、②のフライパンに麺を入れ、中火にかけながらよく混ぜる。1分ほど混ぜたらできあがり。
ポルツィア・ファッサーノさん / パンチェッタとトマトソースのオレッキエッテ【バーリ】
パンチェッタとトマトソースのオレッキエッテ / レシピ
トマトソースは番組中ではパッサータと呼ばれるピュレを使用しています。無い場合にはトマトの水煮を細かく切って代用してもOK。
【材料(2人分)】
・A
オリーブオイル 大さじ2
玉ねぎ(細かく切っておく)1/2個
パンチェッタ(小さめに切っておく)100g
・B
トマトソース 300g
細かく切った唐辛子 お好みで
塩 小さじ1/2
砂糖 小さじ1
・オレッキエッテ 250g
・粗塩 大さじ1
・オリーブオイル 麺をゆでるとき用 小さじ1
・硬いリコッタチーズ(パルミジャーノチーズでも可)適量
【作り方】
① 中鍋にAをいれて中火で炒める。
② 5分ほど炒めたら①にBを加える。(唐辛子は好みで量を調整)
③ 蓋をして15分ほどよく煮る(水煮を使用する場合は水分が多いので煮込む時間を増やす)。スプーンにくっつくようになるとソースがよく煮詰まった証拠。
④ 別の鍋にお湯を沸かして粗塩 大さじ1を加え、オレッキエッテを入れる。そこにオリーブオイル 小さじ1も加える。
⑤ パスタがゆで上がったら、お湯を切り、ソースをよく絡めて硬いリコッタチーズをかけてできあがり。
リーナ・セヴェリーニさん / キタッラ・アッラブルッツェーゼ【マノペッロ】
キタッラ・アッラブルッツェーゼ / レシピ
牛・豚・ラムの3種類のお肉が入ったソース。ラムは骨付き肉を使っていましたが、無ければ骨なし肉でもOK。
トマトソースはピュレを使用しています。無い場合にはトマトの水煮を細かく切って代用してもOK。
【材料(2人分)】
・A
牛・豚・ラム(シチュー用かたまり肉 ラムはできれば骨付き)200g
白ワイン 大さじ4
オリーブオイル 大さじ1
・B(ソースの素)
玉ねぎ 小さめ1/2個
セロリ 1/2本
にんじん 1/2本
・塩 小さじ1
・トマトソース 300g
・水 50ml
・キタッラ 180g
・粗塩 大さじ1
・オリーブオイル 麺をゆでるとき用 小さじ1
・ペコリーノチーズ(パルミジャーノチーズでも可)適量
【作り方】
① 鍋にAを入れて弱火で1時間煮込む。
② 1時間経ったら、Bを細かくみじん切りにして塩小さじ1を入れたソースの素を①の鍋にいれる。ここにトマトソースも入れて30分煮込む。
③ 別の大きな鍋にたっぷりとお湯を沸かして、粗塩、キタッラを入れる。そこにオリーブオイル小さじ1も加える。
手打ちの場合、3分〜5分ほどゆでる。ゆで上がったパスタとソースをよく混ぜて、ペコリーノチーズをかけて出来上がり。
カルメーラ・プリヴィテーラさん / マッケローニ・アッラ・ノルマ【カターニア】
マッケローニ・アッラ・ノルマ / レシピ
【材料(2人分)】
・ナス 大きめ1/2本
・熟した小さめのトマト 8個
・A
オリーブオイル 大さじ2
にんにく ひとかけ
ローリエ 1枚
バジル 2枚
塩 小さじ1/2
水 1/2カップ
・ピーナッツオイル またはサラダオイル 適量
・マッケローニ 200g
・粗塩 大さじ1
・オリーブオイル 麺をゆでるとき用 小さじ1
・硬いリコッタチーズ(パルミジャーノチーズでも可)適量
【作り方】
① ナスは3mmほどの幅に切り、塩をふって重しを乗せてアク抜きをする。
② 鍋に半分に切ったトマトとAを加えて30分ほど煮込む。
③ アク抜きをしたナスを絞って、水を抜き、布巾でさらに余計な水分を取り除く。そのナスをオイルで焼き色がつくまでよく揚げる。
④ ②を裏ごし器にかけピューレを作る。裏ごし器がない場合には、ローリエ、ニンニク、バジルを取り出して、ハンドブレンダーでつぶす。またはザルを使って裏ごしする。
⑤ ④を鍋に戻し中火にかけ、余分な水分を飛ばす。
⑥ 別の鍋にお湯をたっぷり沸かし、粗塩、マッケローニを入れる。そこにオリーブオイル小さじ1を加える。手作りのマッケローニの場合は5分ほどゆでる。ゆで上がったらお湯を切って、ソースと絡め、揚げナスを乗せる。そこに硬いリコッタチーズをかけてできあがり。
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