世界はほしいモノにあふれてる「イギリス 暮らしを豊かにするアンティーク」紹介リスト

NHK Gで放送している「世界はほしいモノにあふれてる(略称:せかほし)」シリーズ。
世界を旅するトップバイヤーと素敵なモノ探し。目利きバイヤーに密着したドキュメンタリーにはほしいモノがたくさん、行きたい場所がいっぱい登場します。
2019年4月からは放送時間が50分に拡大されてパワーアップ。ますます楽しみです。
世界はほしいモノにあふれてる イギリス 暮らしを豊かにするアンティーク(初回放送:2019年11月21日22:30〜 再放送:2019年11月25日25:10〜)のMCは俳優の 三浦春馬 さん、歌手の JUJU さん。ナレーション(天の声)は 神尾晋一郎さん、バイヤーは ケントストア(KENT Co.,Ltd.)の社長 樋口貴典(ひぐちたかのり) さんでした。

紹介されたスポットの位置がわかる地図を最後に載せています。参考にとうぞ!
ロンドンMAP
ロンドン近郊MAP

ロンドンのビンテージショップ巡りをした回のまとめはこちらへ!

今回登場していたロンドンのビンテージショップも「2度目の旅」で紹介されていました

目次

バイヤー

番組では ケントストア(KENT Co.,Ltd.)の社長 樋口貴典(ひぐちたかのり)さんのイギリスでの2019年夏の買い付けを紹介していました。

株式会社ケント

大学卒業後にアンティーク関連会社の創業に携わった樋口さん。2002年に自らの会社 株式会社ケント(KENT Co.,Ltd.)を設立。修理の行き届いたアンティーク家具ビジネスを目指して家具職人の多い静岡を拠点にしました。技術力の高い職人によるリペアが行えるのもケントの強みとなっています。

設立当初は卸業として小売店に販売していましたが、使用する人々にもアンティークの魅力を伝えたいと小売のショップとしてケントストアをオープン。2014年には目黒店もオープンし日本有数のアンティーク家具ショップとして注目されています。
アンティーク家具バイヤー歴30年の樋口さん。年に数回イギリスに買い付けに行かれるようです。

名前ケントストア東京目黒店
住所東京都目黒区下目黒3-7-6
営業時間11:00~20:00
定休日なし
名前ケントストア静岡本店
住所静岡県静岡市駿河区中原636-1
営業時間9:00~18:00
定休日なし

スタジオでティータイム

スタジオでティータイム。樋口さんの好きな紅茶のフレーバー イングリッシュブレックファーストにストロベリーの風味をつけたものを用意。
食器は2人をイメージしたもの。

三浦さんには Royal Albert(ロイヤルアルバート)の Empress Series(エンプレスシリーズ)から Isabella(イザベラ)
JUJUさんには同じく Royal Albert(ロイヤルアルバート)Madonna Lily(マドンナリリー)

紅茶に合わせて Victoria Sponge Cake(ヴィクトリアスポンジケーキ)も。スポンジの間にジャムとクリームといちごが挟んであるシンプルで美味しいケーキ。
ティータイムは時間を楽しむもの。時間を楽しむというのは会話を楽しむこと。という樋口さん。三浦さんもJUJUさんも優雅なティータイムを楽しんでいました。

London(ロンドン)

Brigit’s Bakery(ブライツ・ベーカリー)【ロンドン】

オープニングで映っていたのはロンドン名物赤いダブルデッカー(2階建てバス)内でのアフタヌーンティー。

この Afternoon Tea Bus Tour(アフタヌーンティー・バスツアー)を運営しているのは Covent Garden(コヴェントガーデン)にある可愛らしいカフェ Brigit’s Bakery(ブライツ・ベーカリー)。お店でも素敵なアフタヌーンティーがいただけます。

バスツアーは要予約。詳細はオフィシャルWEBサイトでご確認ください。
バスが走るのはロンドンの観光名所を巡る1時間30分のルート。料金は1人 £45(1ポンド=140円換算で6,300円)です。

名前Brigit’s Bakery(ブライツ・ベーカリー)
住所6-7 Chandos Pl, Covent Garden, London WC2N 4HU
WEBhttps://b-bakery.com
Instagram@brigitsbakery
営業時間日〜金:10:00〜19:00、土:9:00〜20:00
定休日なし
アクセス地下鉄「Charing Cross(チャリングクロス)」駅から徒歩3分、「Leicester Square(レスタースクエア)」駅から徒歩5分、「Covent Garden(コヴェントガーデン)」駅から徒歩5分
地図ロンドンMAP 1

The Churchill Arms(ザ・チャーチル・アームズ)【ロンドン】

ちらりと映った花いっぱいのパブ。は The Churchill Arms(ザ・チャーチル・アームズ)。1750年創業の老舗パブで1800年代にはウィンストン・チャーチル元首相の祖父母が常連だったということです。
第2次世界大戦後に戦勝国首相となったチャーチル元首相に肖って The Churchill Arms と改名されました。

100以上のプランターに彩られた外観は圧倒的。ペチュニアやゼラニウムが咲き乱れています。
クリスマスシーズンになるとプランターの代わりにクリスマスツリーが置かれライトアップされます。2019年のライト点灯イベントは12月5日18時。

店内はチャーチルの写真や第2時世界大戦当時のものもディスプレイ。
店の奥のテーブル席では本格的なタイ料理を提供しています。

名前The Churchill Arms(ザ・チャーチル・アームズ)
住所119 Kensington Church St, Kensington, London W8 7LN
WEBhttps://www.churchillarmskensington.co.uk
Instagram@churchillarmsw8
営業時間月火水:11:00〜23:00、木金土:11:00〜24:00、日:12:00〜23:30
定休日なし
アクセス地下鉄「Notting Hill Gate(ノッティングヒル・ゲート)」駅から徒歩4分
地図ロンドンMAP 2

Portobello Market(ポートベロ・マーケット)【ロンドン】

ちょっと紹介されていたのはロンドンを代表するビンテージマーケット Portobello Market(ポートベロ・マーケット)
土曜日は Portobello Road(ポートベロ・ロード)沿いに骨董品の屋台が約1kmほども続くヨーロッパ最大級の骨董市になります。衣類の他、食器や家具や時計やアクセサリーなどビンテージ・アンティークがずらりと並びます。世界はほしいモノにあふれてるのニットの回 でもビンテージクローズのショップが紹介されていました。

南側の最寄駅は Notting Hill Gate(ノッティング・ヒル・ゲート)駅、北側の最寄駅は Ladbroke Grove(ラドブローク・グローブ)駅。
ポートベロ・マーケットはとても広く、エリアによってジャンルが異なります。家具や食器は南側の方にあるのでノッティング・ヒル・ゲート駅から、ビンテージクローズは北側の方にあるのでラドブローク・グローブ駅からアクセスするのがおすすめです。
ポートベロ・マーケットと言うと土曜日の骨董市のことを意味する場合が多いですが、常設のアンティークショップもいくつかあり土曜日以外でも営業していますし、カフェやレストランもあります。

屋台が並ぶのは土曜日の10:00〜18:00くらい。10時にはすでに混雑し始めているのでじっくり見たい方は早めに行ってお店の準備中に覗くのがよいかと思います。ぼったくり価格はあまりないようですが、観光客が多くお値段ちょっと高めの設定もあるため価格の交渉をしてみてください。

名前Portobello Market(ポートベロ・マーケット)
住所Portobello Rd, London W11 1AN
WEBhttp://www.portobelloroad.co.uk
Instagram@portobello_market
営業時間[骨董市] 土:10:00〜18:00 [常設店] 9:30〜20:00
定休日[骨董市] 日曜〜金曜 [常設店] 店による
アクセス地下鉄「Notting Hill Gate(ノッティング・ヒル・ゲート)」駅から徒歩2分、「Ladbroke Grove(ラドブローク・グローブ)」駅から徒歩3分
地図ロンドンMAP 3

Vintage Heaven(ヴィンテージ・ヘブン)【ロンドン】

毎週日曜日朝早くから賑わうロンドンいちのフラワーマーケット Columbia Road Flower Market(コロンビアロード・フラワーマーケット)
そのコロンビアロードの片隅にある地元に人々に愛されるアンティーク食器店 Vintage Heaven(ヴィンテージ・ヘブン)。オーナーの Margaret Willis(マーガレット・ウィルス)さんが長年こつこつ集めてきたコレクションを良心的な価格で販売しています。

マーガレットさんのおすすめはイギリスの陶磁器メーカー Wood&Sons(ウッド・アンド・サンズ)社のブランド Woodsware(ウッズウェア)のカップ&ソーサー。1950年代につくられたというヴィンテージ。当時はレストランや学校でも使わたイギリスの暮らしに馴染みがある陶器。ジョン・レノンも子供の頃に愛用していたそうです。
色違いで買ってップを交換して楽しむのもおすすめとのこと。優しい色調のパステルカラーが可愛いですね。

そしてショップの奥にはカフェがあり。カフェを任されているのは娘の Louise(ルイーズ)さん。カフェではヴィンテージの食器で日替わりの手づくりケーキをいただけます。

紹介されていたのはイギリス伝統のケーキたち。
Victoria Sponge Cake(ヴィクトリア・スポンジ・ケーキ)や Lemon Drizzle Cake(レモン・ドリズル・ケーキ)など、ミルクティーと一緒に食べたいですね。

名前Vintage Heaven(ヴィンテージ・ヘブン)
住所82 Columbia Rd, London E2 7QB
WEBShop: https://www.vintageheaven.co.uk
Cafe: http://vintageheaven.co.uk/cake-hole/
Instagram@cakeholecafe
営業時間土:12:00〜18:00, 日:8:30〜17:00
定休日月曜〜金曜
アクセスLondon Overground「Hoxton(ホクストン)」駅から徒歩7分、「Shoreditch High Street(ショーディッチ・ハイ・ストリート)」駅から徒歩10分
地図ロンドンMAP 4

Abbey Road Studios(アビー・ロード・スタジオ)【ロンドン】

イギリスには歴史的に重要な建物を守る制度があり、そのおかげでいまも至る所に古き良き街並みが大切に残されています。

1969年9月26日に発売された The Beatles(ザ・ビートルズ)のアルバム『Abbey Road(アビイ・ロード)』のジャケット写真が撮影された アビー・ロードの横断歩道 とアルバムが録音されたスタジオ Abbey Road Studios(アビー・ロード・スタジオ)
この歩道と横にあるスタジオは国の重要文化財となっています。

名前Abbey Road Studios(アビー・ロード・スタジオ)
住所3 Abbey Rd, St John’s Wood, London NW8 9AY
WEBhttps://www.abbeyroad.com
Instagram@abbeyroadstudios
営業時間月〜土:9:30〜19:00、日:10:00〜18:00
定休日なし
アクセス地下鉄「St. John’s Wood(セント・ジョンズ・ウッド)」駅から徒歩5分
地図ロンドンMAP 5

アルバムリリースから50周年を記念して2019年9月27日に50周年記念スペシャル・エディションが発売。2019年10月に全英アルバムチャートで1位を獲得しています。

Dan Lepard(ダン・レパード)さん【ロンドン】

樋口さんが今の暮らしに合うアンティークをつくるヒントを得ようと協力を得たのは友人でアンティーク好きな Dan Lepard(ダン・レパード)さん。
星付きレストランのメニュー開発なども手がけてきた有名なベイカー。フードライター、写真家、テレビプレゼンターとしても活躍する方です。
新宿伊勢丹 英国展のため度々来日しているのでご存知の方もいらっしゃったのでは。2019年の英国展ではスコーンのマスタークラスの講師もされました。

名前Dan Lepard(ダン・レパード)
WEBhttps://www.danlepard.com
Instagram@danlepard

新聞やテレビで家庭でもつくりやすいレシピを披露するダン・レパードさんは著書も多数。

The Lacquer Chest(ザ・ラッカー・チェスト)【ロンドン】

ダン・レパードさんがおすすめしてくれたのはアンティーク専門のレンタルショップ The Lacquer Chest(ザ・ラッカー・チェスト)
地下1階から地上4階までぎっしりとアンティークが並びまるで迷路のよう。所狭しと並ぶ品々をドラマや映画の撮影にも小道具として貸し出しています。

店の壁にも無造作にアンティークが掛けてあります。中にはぼろぼろの帽子もあり。日本だったら無になってしまうものに対してもイギリスは上手に価値をつけていると感心する樋口さん。

1890-1919年頃につくられたシンプルなシュガーポットの中に電球をぶら下げて後ろにコードが付いているのを想像してごらん、とダンさん。型にはまらない発想が暮らしを豊かにするヒントになることを教えてくれました。

古い布が集められた最上階の部屋には古い布を編み込んだ古い椅子がありました。
こういうアイデアも面白い、と樋口さんはヒントをつかんだようです。

名前The Lacquer Chest(ザ・ラッカー・チェスト)
住所75 Kensington Church St, Kensington, London W8 4BG
WEBhttp://lacquerchest.com
Instagram@lacquerchestprops
営業時間月〜金:9:30〜17:30、土:10:30〜16:30
定休日日曜
アクセス地下鉄「High Street Kensington(ハイ・ストリート・ケンジントン)」駅から徒歩5分、「Notting Hill Gate(ノッティングヒル・ゲート)」駅から徒歩7分
地図ロンドンMAP 6

William Morris Gallery(ウィリアム・モリス・ギャラリー)【ロンドン】

樋口さんが布探しに訪れたのはロンドン郊外 Walthamstow(ウォルサムストー)にある William Morris Gallery(ウィリアム・モリス・ギャラリー)
19世紀後半に活躍したデザイナー William Morris(ウィリアム・モリス)が幼少期を過ごした家が現在ギャラリーになっています。

産業革命後の1880年代のイギリスは工場で大量生産された価格の安い製品が急増していました。そんな状況に危機感を持ったモリスは手仕事に帰り生活と芸術を一致させようと Arts and Crafts Movement(アーツ・アンド・クラフツ運動)を展開。書籍、家具、壁紙などを製作し販売。
番組でも紹介されたモリスの有名な言葉
「Have Nothing in your houses that you do not know to be useful or believe to be beautiful.」
(役に立たないもの 美しいと思わないものを家においてはならない)
は多くの人にも影響を与えてきました。

番組で紹介されていたのは壁紙やファブリックのデザイン。木版で剃っていたという壁紙やファブリック、布地1枚つくるのに30枚の板が必要なほど繊細な色と柄。何度も印刷してレイヤーを重ねていく非常に時間のかかる仕事でした。
モリスのデザインを使おうと決めた樋口さんは Strawberry Thief(いちご泥棒)という柄の布を購入。

名前William Morris Gallery(ウィリアム・モリス・ギャラリー)
住所Lloyd Park, Forest Rd, Walthamstow, London E17 4PP
WEBhttps://www.wmgallery.org.uk
Instagram@morrisgallery
営業時間火〜日:10:00〜17:00
定休日月曜
アクセス地下鉄・Overground「Walthamstow Central(ウォルサムストー・セントラル)」駅から徒歩12分
地図ロンドンMAP 7

William Morris(ウィリアム・モリス)のコットンプリント生地。色も柄も揃っています。

William Morris(ウィリアム・モリス)のラッピングペーパー。5種類の柄があります。

Mylands(マイランズ)【ロンドン】

座面にウィリアム・モリスのファブリックを張った IBEX Chair(アイベックスチェア)。仕上げは塗装です。
訪れたのは取引のある1884年創業の老舗塗料メーカー Mylands(マイランズ)。アンティークの修復には欠かせない英国王室御用達のブランドです。

樋口さんが色の相談をしたのは5代目社長の Dominic Myland(ドミニク・マイランド)さん。日曜日のサンデーローストでも登場した方です。
「フレームもペンキで塗って全く違うイメージのものを作り出したい」と考える樋口さんに
「最初に浮かんだのは淡い色。青なら布地の背景と同じだしとても合うと思うよ」とアドバイス。

悩んだ結果淡い青で塗ることにした樋口さんですが途中で色を変更。
淡い若草色になりました。

名前Mylands(マイランズ)
住所26-34 Rothschild St, West Norwood, London SE27 0HQ
WEBhttps://www.mylands.com
Instagram@mylands_london
営業時間月〜金:8:00〜17:00
定休日土曜・日曜
アクセスSouthern Railway「West Norwood(ウエスト・ノーウッド)」駅から徒歩6分
地図ロンドンMAP 8

ドミニク・マイランドさんの自宅【ロンドン】

仕事の合間の日曜日、15年来の友人 Dominic Myland(ドミニク・マイランド)さんのご自宅 のランチに招かれた樋口さん。
ドミニクさんの妻 アテナさんがつくる Sunday Roast(サンデーロースト)。味の決め手は焼いたときに出る肉汁を使ってつくる Gravy Sauce(グレイビーソース)です。
ちゃんとヨークシャープディングもありました。

日曜日のランチは家族が集まって過ごす大切な時間。サンデーローストを食べるのが古くからの習慣です。
食卓の銀のカトラリーやナプキンリングはドミニクさんのお母様のコレクションでジョージアン時代のアンティーク。
この銀食器があれば30年前のクリスマスを思い出せると言うドミニクさん。ものに宿った思い出ごとお子さん達が受け継ぐことになりそうです。

Phone Booth Book Exchange(電話ボックス図書館)【ロンドン】

ロンドンの Lewisham(ルイシャム)にある世界最小の図書館 Phone Booth Book Exchange(電話ボックス図書館)
2013年に Seb Handley(セブ・ハンドリー)さんが BT(British Telecom)から1ポンドで電話ボックスを購入。500ポンドかけてアップサイクルし、街の誰もが利用できる無料の図書館をつくりました。
好きな本を持ち込み、好きな本を持ち帰ることができます。とってもイギリスっぽいですね!

名前Phone Booth Book Exchange(電話ボックス図書館)
住所Lewisham Way, London SE8 4DL
営業時間24時間
定休日なし
アクセスSoutheastern Railway「St Johns(セント・ジョンズ)」駅から徒歩4分
地図ロンドンMAP 9

ロンドンMAP

ロンドン近郊

樋口さんはレンタカーでイギリス中を巡り良いものを探して回るそうです。番組で紹介された場所はロンドン中心部から車で1〜2時間程の場所。

Ardingly International Antiques & Collectors Fair(アーディングリー・インターナショナル・アンティーク&コレクターズ・フェア)【アーディングリー】

樋口さんがやってきたのはロンドンから車で1時間半の Ardingly(アーディングリー)
家具だけでなく食器や雑貨まで何でも揃うヨーロッパ最大規模のアンティークのイベント Ardingly International Antiques & Collectors Fair(アーディングリー・インターナショナル・アンティーク&コレクターズ・フェア)。広大な敷地におよそ1500もの店が出店し毎回世界中からバイヤーが集まります。
2020年の開催は7回。スケジュールなど詳細はオフィシャルWEBサイトでご確認ください。

フェアはお祭り、宝物探しを楽しむという樋口さん。まずは小物や雑貨のエリアをチェック。
ヴィクトリア時代の陶器のビールボトルや陶器の化粧クリーム入れなどを見ていました。

次は外の会場で家具をチェック。広い会場を回るため短時間で見極めなくてはなりません。使われている木材、施された彫刻やデザインなど職人の技を見る目が試されます。
探しているのは日本の暮らしにも取り入れやすいコンパクトなアイテム。複製品ではない正真正銘のアンテークであることも必須条件です。

フェアに来ると必ず立ち寄るというディーラー ジョナサン・ブレアリーさんの出店。ジョナサンさんとは10年来の付き合い。
しかしジョナサンさんさんがいくら勧めても質の良くないものや複製品には手を出しません。
ここでは1950年代のネストテーブルを購入。大きなテーブルを持ち上げると全部持ち上げられて便利。コンパクトに仕舞えます。

会場を探して回っているとヴィクトリア時代のライティングビューローを発見。ダヴェンポート伯爵がキャビネットメーカーのギロー商会に特注してつくらせた形が流行したため Davenport Writing Desk(ダヴェンポート・ライティング・デスク)と呼ばれる型の小さな机。
腕の良い職人によってつくられたウォルナットの貴重な一点ものです。紳士的に交渉し値引きにも成功。良い買い物ができたようです。

名前Ardingly International Antiques & Collectors Fair(アーディングリー・インターナショナル・アンティーク&コレクターズ・フェア)
住所South of England Showground, Ardingly RH17 6TL
WEBhttps://www.iacf.co.uk/ardingly
Instagram@iacfantiquefairs
営業時間1年に7回程度開催
アクセスロンドン中心部から車で約1時間30分
地図ロンドン近郊MAP 1

Monarch Antiques(モナーク・アンティーク)【ヘイスティングス】

樋口さんはロンドンから車でおよそ2時間の海辺の町 Hastings(ヘイスティングス)Monarch Antiques(モナーク・アンティーク)へ。
1982年創業のアンティークディーラーで現在は2代目の Justin King(ジャスティン・キング)さんがオーナー。強いネットワークで集めた価値の高いものばかりが倉庫に並びます。

樋口さんが欲しいのはイギリスの老舗家具ブランド Ercol(アーコール)の家具。現代のデザインにも合わせやすいシンプルなデザインで日本でもいま注目されているブランドです。
イタリアから移住してきた家具デザイナー Lucian R. Ercolani(ルシアン・アーコラーニ)が1920年に創業したアーコール社。現在もアーコラーニの家族によって営業が続けられています。
近年は旧型の復刻版も発売されたりもしていますが、60-70年代のヴィンテージ品はイギリスでも人気で価格も高騰しているようです。

ジャスティンさんにアーコールのアイテムは持ってるかと訊ねると「いくつかなら持ってるよ」との答え。
裏のコンテナに着いて行くとチェアが山積みになっています。「いくつか」と言っていたのに予想をはるかに超える数。

背の部分がサーフボードに似ているため通称・サーフボードソファと呼ばれる Studio Couch(スタジオ・カウチ)は普段はほとんど見つけられないレアなアイテム。

三浦さんが「好き!これ」と言っていたスタイリッシュな椅子はクロスバックチェアと呼ばれるウィンザー・ラティスドチェア。
数えると全部で57点。樋口さんはどうしましょうと悩みながらも57点全て購入しました。

名前Monarch Antiques(モナーク・アンティーク)
住所371 Bexhill Rd, Hastings, Saint Leonards-on-sea TN38 8AJ
WEBhttp://www.monarchantiques.com
営業時間不明
定休日不明
アクセスロンドン中心部から車で約2時間
地図ロンドン近郊MAP 2

Marmaid Inn(マーメイド・イン)【ライ】

ロンドン中心部から車で約2時間のイギリス南部の小さな町 Rye(ライ)へ。中世に港町として栄えたライはロンドンから日帰りできる人気の観光スポットです。
この町で一番有名なのは人魚伝説も残る Marmaid Street(マーメイド・ストリート)。

マーメイド・ストリートにある Marmaid Inn(マーメイド・イン)はエリザベス女王も泊まったという1156年創業のホテル。
歴史ある建物にアンティークの数々。そこに1歩足を踏み入れただけで何百年もタイムスリップしてしまう非日常の空間です。

名前Marmaid Inn(マーメイド・イン)
住所Mermaid St, Rye TN31 7EY
アクセスロンドン中心部から車で約2時間
地図ロンドン近郊MAP 3

アンティーク好きなら泊まりたいマーメイド・イン。

The Cobbles Tea Room(ザ・コブルズ・ティールーム)【ライ】

「町が可愛いとそこにあるお店も可愛いお店が多い。そういうところに行って可愛い感覚を磨く」
と買い付けの合間に大好きなアンティークに囲まれちょっと一息ついていたのは ライ にある素敵なお店 The Cobbles Tea Room(ザ・コブルズ・ティールーム)

スコーンが美味しいと評判です。アフタヌーンティーも£10ほどの良心的なお値段でいただけるようです。
街の散策の一休みに立ち寄りたいティールームです。

名前The Cobbles Tea Room(ザ・コブルズ・ティールーム)
住所1 Hylands Yard Off, The Mint, Rye TN31 7EP
WEBhttps://facebook.com/thecobblesrye/(Facebookページ)
Instagram@thecobblestearoom
営業時間10:00〜17:00
定休日なし
アクセスマーメイド・インから徒歩2分
地図ロンドン近郊MAP 4

Crock & Cosy(クロック&コージー)【ライ】

樋口さんがライに来ると必ず足を運ぶのがアンティークショップ Crock & Cosy(クロック&コージー)。樋口さんが信頼を寄せる目利きのオーナー Jane Wicks(ジェーン・ウィックス)さんが1850年代以降の選りすぐりの品を集めています。

1950年代につくられ庭の花を摘んだり野菜を収穫するときに使われていたという Garden Trug(ガーデン・トラッグ)、1940年代につくられた洋服店のオリジナルハンガーなど、日々の生活の中使われてきた雑貨がたくさん。
樋口さんが注目したのはカッティングが美しいガラス製のケーキスタンド。1920年代につくられたものだそうです。
「市販されているケーキでも買ってきたものを箱から開けてこういうモノに置くだけでも豊かになると思う」と言われていました。

ワイナリーで使われていたという瓶を乾かすためのラックはクリスマスにライトをつけて飾りにするひともいるそうです。
使えなくなったモノでもアイデア次第で素敵に蘇るのですね。

名前Crock & Cosy(クロック&コージー)
住所Strand, Rye TN31 7DB
WEBhttps://www.facebook.com/pages/Crock-Cosy/319970021493241(Facebook非公式ページ)
Instagram@crockandcosy
営業時間10:00〜17:00
定休日なし
アクセスマーメイド・インから徒歩2分
地図ロンドン近郊MAP 5

ブラウン夫妻の自宅【ライ】

イギリスでは築年数が古いほど家の価値が上がるといいます。
国の保護リストに載っているというブラウン夫妻の自宅。1600年あたりかその少し前くらいに建てられた家ですがただいま大規模修繕中。
国の保護リストに載ると外観や内装を少し変更するだけでも国の許可が必要となり、建てられた時代と同じ資材を使わなければならないという厳しい決まりもあります。

手に入れるのが難しかったのは古い時代のレンガ。17世紀のものだそうです。
「見つけられてラッキーでした」というブラウンでしたが、そんな古いレンガが入手できることが驚きです。
この家を所有はしているが所有するというより現在の管理人という気持ちと語るブラウンさん。夫婦でリノベーションの相談をするのも楽しそうでした。

The Antiques Barn(ザ・アンティーク・バーン)【アッシュフォード】

ウィリアム・モリスの布に合う素敵な椅子を探すために向かったのはロンドンから車で1時間半の Ashford(アッシュフォード)
頼りにしていたのは業界歴は50年以上のディーラー Robert Whitfield(ロバート・ウィットフィールド)さんのお店 The Antiques Barn(ザ・アンティーク・バーン)。ロバートさんのお店は販売だけでなく使えなくなった椅子の修理も行う工房も併設。壊れた家具も修理して長く使うイギリスらしいアンティークショップです。

樋口さんが探していたのは座面を貼り替えられるような椅子。ロバートさんは座面が抜けた1890-1910年頃の IBEX Chair(アイベックスチェア)を出してきてくれました。捨てられるはずだった1脚です。
座面に布を貼り新しいアンティークのスタイルをつくりたいと考える樋口さんのために職人さんがが木をくり抜き座面にぴったりの板を用意してくれました。
ぼろぼろになった古い家具に新しい命を吹き込もうとする樋口さん。ロバートさんはそんな樋口さんさんとの取引が好きなようです。

名前The Antiques Barn(ザ・アンティーク・バーン)
住所Ashford Rd, Bethersden, Ashford TN26 3LF
WEBhttp://antiquesandfurniture.co.uk
営業時間月〜土:9:30〜16:30、日:10:00〜16:00
定休日冬期は月曜定休
アクセスロンドン中心部から車で約1時間30分
地図ロンドン近郊MAP 6

ロンドン近郊MAP

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