世界はほしいモノにあふれてる 鈴木亮平&JUJU「ときめきのシルクロード ウズベキスタン」紹介リスト

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NHK Gで放送している「世界はほしいモノにあふれてる(略称:せかほし)」シリーズ。
世界を旅するトップバイヤーと素敵なモノ探し。目利きバイヤーに密着したドキュメンタリーには欲しいものや行きたいお店が続々登場。バイヤーさんは誰?場所はどこ?物はどこで買える?と気になります。

世界はほしいモノにあふれてる ときめきのシルクロード ウズベキスタン(初回放送:2021年2月18日22:30〜 再放送:2021年2月22日25:15〜)のMCは歌手の JUJU(ジュジュ)さん、ナレーション(語り、天の声)は声優の 神尾晋一郎(かみおしんいちろう)さん。2020年10月からの新MCは三浦春馬さんと親交のあった俳優の 鈴木亮平(すずきりょうへい)さんです。
10月以降も三浦春馬さんの話題がときどき出てきて、番組出演者とスタッフの「これからも旅を続けていく、一緒に」という気持ちが伝わってきます。そんな温かさも番組の魅力。
バイヤーは Rishta(リシュタ)の 盛井佳菜(もりいかな)さん。盛井佳菜さんはウズベキスタンからオンラインで出演されました。
スタジオゲストはウズベキスタン出身のワインバー経営者 Babakhodjaeva Orzugl(ババホジャエヴァ オルズグル)さん、愛称:オルちゃん。
番組を参考に、自分で行くときのために気になるお店やスポットをまとめてリストにしてみました。レシピもあります。最後に番組内の音楽もまとめてあります。
残念ながら2021年3月末でレギュラー放送は終了。次回は2021年5月3日「世界一周!アウトドアライフをめぐる旅」。特番でも不定期でも続いてくれるのは嬉しいですね!
せかほし最新の放送は 2023年11月4日(土)15:55〜16:20祝5周年!とっておきの旅SP」です。

せかほし5min. に登場

5分の短縮版「せかほし5min.」が放送されます。 せかほし5min. 放送スケジュール
語り(旅のオトモ)は 鈴木亮平(すずきりょうへい)さん。
NHK総合 2021年3月25日(木)27:21〜27:26「文房具de世界旅

U-NEXT(ユーネクスト) でNHKの動画配信サービス NHKオンデマンド を視聴可能。世界はほしいモノにあふれてる は放送の翌日から見逃し配信中。花子とアン などの朝ドラや 西郷どん などの大河ドラマも一気見できます。U-NEXTは初回31日間無料トライアル。NHKオンデマンド は別料金ですが、もらえる600ポイントで購入できます。PR

2021年8月27日に三浦春馬さんMC回を含むセレクション DVD & ブルーレイが発売されました。収録内容は こちらの記事 に詳細をまとめています。

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2021年5月3日放送の 世界一周!アウトドアライフをめぐる旅 のまとめはこちらをどうぞ!

情熱台湾!あったかレトロを探す旅 のまとめはこちらをどうぞ!。

せかほし | 盛井佳菜さん オルちゃん | バイヤーさんは誰?場所はどこ?物はどこで買える?

今回の番組は 盛井佳菜(もりい かな)さんが運営する雑貨ショップ Rishta(リシュタ)の2020年11月買い付けに同行取材。ウズベキスタンのSamarkand(サマルカンド)と Bukhara(ブハラ)を旅します。

盛井佳菜さん / Rishta(リシュタ)/ 雑貨

番組で密着取材するのは Uzbekistan(ウズベキスタン)の古都 Samarkand(サマルカンド)在住の 盛井佳菜(もりい かな)さん。
旅行会社勤務を経た後、2008年より2年間、青年海外協力隊としてウズベキスタンに滞在。観光都市サマルカンドの大学で観光業を教えていました。
活動中に出会ったウズベキスタン人 Khokimov Obid(ホキモブ オビド)さんと帰国後に結婚。夫婦で Silk Road Partenrs(シルクロードパートナーズ)立ち上げ、日本で旅行イベントや雑貨販売、料理教室などのウズベキスタン紹介イベントを行っていました。
2020年の夏に渡航が可能になったタイミングで夫妻とお子さん3人の家族5人でウズベキスタン・サマルカンドに移住。
現地旅行会社「SRPTRAVEL」、民家滞在型レストラン「Olmazor(オルマゾール)」、雑貨ショップ「Rishta(リシュタ)」の3つの事業を夫妻で運営されています。

盛井佳菜 さんと ホキモブ・オビド さんが運営する雑貨ショップ Rishta(リシュタ)。Rishta(リシュタ)はウズベク語で「つなぐ」という意味。
観光地で販売されている既製品だけではなく、オリジナルの商品をウズベキスタンの女性と企画。
ウズベキスタンの伝統的な絣生地 Adras(アドラス)スザニ刺繍 などから、モダンなスタイルのファッション雑貨やインテリア雑貨を制作しています。
リシュタの商品の販売はオンラインショップのみ。商品は一旦日本の事務所に送られて日本国内から個別発送されるため、到着まで2〜4週間かかるそうです。
日本国内からの発送になるためオンラインショップ注文後の関税はかかりません。

盛井佳菜さんの自宅はサマルカンド中心部から車で15分。3人の娘さんたち、長女 沙美来(さみら)ちゃん(小学2年)、次女 杏仁沙(あにさ)ちゃん(5歳)、三女 ローラ ちゃん(3歳)もご出演。
オビド さんと、義母(オビドさんの母)トゥルディオイ さん、義姉の娘 ザルニゴル さん、義兄の娘 グルセヴァル さん、義妹の夫 ボブール さん、義妹の息子 ファリド くん、義妹の息子 ウマルベク くん、ら全部で12人の大家族で住んでいます。
第家族で住むのはウズベキスタンの地方では珍しくないのだとか。

義母トゥルディオイさんは盛井佳菜さんのことを「とてもいい人。私のことも大事にしてくれるし、ウズベキスタンに来てくれたことを感謝している」と涙を流しながらおっしゃっていました。
家族以外に親戚も多く、毎日のように訪ねてくるそうです。みんなで助け合って暮らす第家族の良さを日々感じているようです。

名前Rishta(リシュタ)
WEBhttps://www.srprishta.com/

ホキモブ オビドさん / 盛井佳菜さんの夫・ビジネスパートナー

盛井佳菜さんの夫 Khokimov Obid(ホキモブ オビド)さんは公私ともにパートナー。盛井佳菜さんの買い付けの旅にいつも同行してくれる優しくて頼れる存在です。
サマルカンドの大学で日本語を勉強した後に日本へ留学。日本語も堪能で、2年間の滞在中には国際イベントなどにてウズベキスタン協会とともに、ウズベキスタンの紹介や料理教室を行っていました。
サマルカンドに帰国後は旅行会社に勤務。日本人の観光客向けに旅行企画やガイドとしてウズベキスタンを案内。このときに青年海外協力隊としてウズベキスタンに滞在中の盛井佳菜さんと出会い結婚。
結婚後は夫妻で日本へ。夫婦で Silk Road Partenrs(シルクロードパートナーズ)立ち上げ、日本で旅行イベントや雑貨販売、料理教室などのウズベキスタン紹介イベントを行っていました。
日本でウズベキスタン料理を食べてもったり、ウズベキスタンの文化や伝統について知ってもらうことが喜びの一つとなり、大使館イベント、テレビ出演などでウズベキスタン料理を披露。

2020年に盛井佳菜さんとお子さん3人と家族5人でウズベキスタン・サマルカンドに移住。
盛井佳菜さんのビジネスパートナーとして現地旅行会社「SRPTRAVEL」、民家型レストラン「Olmazor(オルマゾール) 」、雑貨ショップ「Rishta(リシュタ)」の3つの事業を運営しています。

ババホジャエヴァ・オルズグルさん(オルちゃん)が編集に協力した「Plat ウズベキスタン」。

ババホジャエヴァ・オルズグルさん(オルちゃん)/ ワインバー経営

シルクロードの専門家と紹介されていたスタジオゲストはウズベキスタン出身のワインバー経営者 Babakhodjaeva Orzugl(ババホジャエヴァ オルズグル)さん。愛称はオルちゃん。
盛井佳菜さんとは3年前からの友人。

ババホジャエヴァ・オルズグルさんは1985年、ウズベキスタン・タシケント生まれの35歳。13歳で「ひらがな」に一目惚れし、14歳でタシケント国立東洋学大学日本語学科に入学し日本語を勉強。大学院も修了された頭脳明晰な方。ウズベキスタンの観光ガイド1級の資格を持ち、世界遺産にも詳しいそうです。
日本は好きでしたがウズベキスタンを強く愛するため国を出ることは全く考えていなかったというオルちゃん。学業の傍ら日本語の通訳やガイドをしていたときに日本人男性と知り合い結婚。21歳で日本に移住することになります。
センコー株式会社に勤務後、2011年にワイン輸入会社 合同会社GALABA を設立。日本初ウズベキスタンワインの唯一の正規輸入者となりました。
中目黒で桜並木の見える目黒川沿いの場所、住所非公開の完全紹介予約制のワインバーを経営しています。オルちゃんのワインバーに行くには常連客の紹介が必要なんですね。

ワイン輸入販売業の傍ら、タレントとしての活動もされています。2014年の明治ヨーグルトR1のCMの他、SMAPxSMAP(スマスマ)などのテレビ番組やメディアに出演。最近はNHK「BENTO EXPO」にも出演されていました。
地球の歩き方 中央アジア編」「Plat ウズベキスタン」の編集に参画。グルメキュレーター、温泉ソムリエなど多方面に渡り活躍されています。
故郷ウズベキスタンを愛する一方、日本の文化も大好きだというババホジャエヴァ・オルズグルさん。せかほし 京都 KIMONO の回で紹介された KIMONOプロジェクトの親善大使も務め、ウズベキスタンと日本の架け橋になろうと活動中。

ムスリムの多いウズベキスタン、ワイナリーも14カ所あり、イスラム教徒はお酒飲むの?と疑問に思いますが、結構飲まれているようです。ワインも人気。
ジョージアとかトルコのムスリムもお酒を飲む方多いみたいですね。国や個人によって様々のようです。

ババホジャエヴァ・オルズグルさん(オルちゃん)が編集に協力した「地球の歩き方」。

せかほし | ときめきのシルクロード ウズベキスタン 番組内容

中央アジアの国 ウズベキスタン共和国。1991年までソビエト連邦の構成国でした。
今回は現地取材班がウズベキスタンの映像を撮影してくれました。ウズベキスタンの世界遺産も登場。

番組予告

シルクロード×かわいい!ウズベキスタンの古都、サマルカンド在住・雑貨バイヤーの買い付けに密着。
オアシス都市で探すのは、いま世界のデザイナーが注目する魅惑のテキスタイル。
苦難の歴史を経て守られた職人技とは。
伝統工芸の町ブハラでは、幸せを運ぶコウノトリをかたどった特産品に一目ぼれ。
MC鈴木亮平あこがれの世界遺産“青の都”や、シルクロードグルメも堪能。
ウズベキスタン出身のゲスト、オルちゃんにも注目!

せかほし | 2021年3月末でレギュラー放送終了

2021年2月10日に「世界はほしいモノにあふれてる」のレギュラー放送が2021年3月末で終了することが発表されました。

コロナ禍で海外ロケができない状況が続いていることが要因。特番など今後については未定。
終了の要因は「感染拡大により海外ロケが敢行できないことが大きい」ということです。
最近は国内ロケや、現地で撮影した映像を編集しながら制作しているが「いつ収束してロケを再開できるかも不透明で、番組のクオリティーを保つことができない」とレギュラー放送に終止符を打つことが決まった。
(出典:サンケイスポーツ)

毎週楽しみにしていた素敵な番組が終了することになりとても残念です。出演されたバイヤーの方々の情熱にはいつも刺激を受けていました。
三浦春馬さんがいなくなっても「一緒に旅を続けていく」という気持ちが出演者とスタッフの方々から伝わってきて、きっとみなさん春馬さんのことを思い出しながらつくっているのだろうなと思いながら見ていました。
鈴木亮平さんのMCは知的で博識で優しくて。JUJUさんとのやりとりも息が合ってきてこれからますます楽しみだったのに。
JUJUさんも神尾晋一郎さんもスタッフの皆さんも、三浦春馬さんがいなくなってとても辛かったはずなのに番組を続けてくださって本当にありがとうございます。
番組自体は好評のようなので、コロナ禍が収まったら復活して欲しいです。待ってます。早く安全に旅ができる日が来ることを願っています。

せかほし | ウズベキスタンの世界遺産

世界遺産が大好きな鈴木亮平さんが今回もウズベキスタンの世界遺産を解説してくれます。
ウズベキスタンの世界遺産は ヒヴァのイチャン・カラBukhara(ブハラ)歴史地区シャフリサブス歴史地区Samarkand(サマルカンド)文化交差路西天山 の5か所。
鈴木亮平さんの憧れの青の都 サマルカンド。亮平さんが何度も行った気になっているという夢のサマルカンドを描いた作品を披露してくださいます。
内陸の国ウズベキスタンは、夏は暑く冬は寒い、昼夜の気温差も大きい気候。旅行に最適なのは4~6月と9~10月。行ってみたいですね。

鈴木亮平さん / 憧れのサマルカンド / 英雄ティムール

鈴木亮平さんの著書「行った気になる世界遺産」にもウズベキスタンの古都 Samarkand(サマルカンド)が登場します。この本はすべて妄想の旅行記。行きたいけれどまだ行ったことのない世界遺産について想像を巡らせて描かれた絵と文章。読んでいるだけで行った気になります。番組で紹介されたサマルカンド・レギスタン広場を描いた絵もこの本に掲載されています。
この本のあとがきに、鈴木亮平さんの寝室のすみにはL字型のデスクがあり、デスクの前の壁には 青木崇高(あおきむねたか)さんのウズベキスタン土産、英雄ティムールの肖像画 が飾られている、とあります。鈴木亮平さんはときどきこの英雄ティムールの肖像画を眺めては14世紀の中央アジアに思いを馳せているのだとか。
JUJUさんが番組の最後に「はじめましてで一目惚れ」と感想を述べたときも、行ったことがないのに「ありがとうございます」とお礼を言ってしまうほどにサマルカンドが大好きな鈴木亮平さんでした。

余談ですが、青木崇高さんのウズベキスタン旅行。2018年5月に「西郷どん」の撮影の合間にプライベートで行った弾丸旅行です。
黒沢清監督の映画「旅のおわり世界のはじまり」のロケでウズベキスタンに1ヶ月滞在中の加瀬亮さんに会いに行ったのだとか。

その映画に青木崇高さんは出演されていないのですが、スケジュールが空いたため思い立って加瀬亮さんに会うためだけにふらりとウズベキスタンへ。フットワークが軽すぎます。
タシュケントで加瀬亮さん、前田敦子さん、柄本時生さん、染谷将太さんに会い、サマルカンド、ブハラをひとり旅した様子が「「ウズベキスタン」までちょっと会いに。」という映像作品になっています。発表する気はなく自分の記録用に録画していた映像を帰国後に青木さん自身で編集した作品です。
青木さんは「西郷どん」の撮影があるため3日だけ滞在して帰ってきたそうです。「西郷どん」の現場で青木さんからウズベキスタン土産をもらった鈴木亮平さんは驚いたでしょうね。

「旅行記書きました。行ってないけど。」というキャッチコピー、世界遺産検定1級・鈴木亮平さんの世界遺産妄想旅行記。挿絵も鈴木亮平さんが描いています。家におこもりしていても旅した気分になれる一冊です。

行った気になる世界遺産 / 鈴木亮平
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Samarkand(サマルカンド)/ 青の都

盛井佳菜さんが住んでいる Samarkand(サマルカンド)は2001年にユネスコの世界遺産に登録。シルクロードの宝石と称される美しい都市。
紀元前10世紀にできたオアシス都市で、古来よりシルクロードの中継都市として栄えてきました。
当時は丘の上にサマルカンドの街がありましたが13世紀にチンギス・ハーンが統治するモンゴル帝国に侵攻され、街は破壊。人口の3/4が殺されてしまいます。

14世紀に ティムール が統治、サマルカンドをティムール帝国の首都と定め、現在の場所に多くの施設を建設しました。
ティムールが好きな色は「青」。建物は青いモザイクタイルで彩られ「青の都」と呼ばれるようになりました。抜けるような青い空にサマルカンドブルーの建物が映えます。
グーリ・アミール廟、Bibi-Khanym Mosque(ビービー・ハーヌム・モスク)など当時の建物も残っています。
ティムールは交易を奨励するために市場(バザール)と隊商宿(キャラバンサライ)を建設。道路も整備し、東西交易の一大中継地点へと発展しました。

シャーヒジンダ廟群

盛井佳菜さんのサマルカンドいちおしスポットは シャーヒジンダ廟群。ティムール王ゆかりの人々や聖職者をまつった霊廟群です。
イスラム建築の粋を集めた名所。コバルトや銅をつかった釉薬で色づけされた多彩な青いタイルが本当に美しい場所です。
突き当たりには3つの霊廟。濃い青やターコイズブルーのタイルを砕いてモザイクタイルをつくって描かれた装飾。
パーツを組み合わせ複雑な模様を描くモザイクタイルは色ごとに最適な温度で焼くと鮮やかさとツヤが際立ちます。最も洗練された技法と言われています。

レギスタン広場

旧市街の中心は Registan Square(レギスタン広場)。レギスタンとは「砂の場所」という意味。シルクロードの中継都市として栄えていた時代は交易商人が行き交いバザールが開かれていた広場です。
鈴木亮平さんが描いていたのもレギスタン広場。
広場を取り囲むようにイスラム建築の 神学校(マドラサ または メドレセ)が3棟建っています。向かって左側にはウルグ・ベク・マドラサ、右側にシェル・ドル・マドラサ、中央にはティリャー・コリー・モスク・マドラサ。

レギスタン広場は昼間ももちろん美しいのですが、毎日20時からライトアップされ黄金に輝きます。

Bukhara/ Buxoro(ブハラ)

Bukhara/ Buxoro(ブハラ)は1993年にユネスコの世界遺産に登録。サマルカンドと同じくブハラも砂漠のオアシス都市で、古代からシルクロードの要衝として栄えていました。
紀元前5世紀には城壁を持つ要塞都市が建設されていたといいます。
9世紀にはサーマーン朝の首都として栄えましたが、13世紀にチンギス・ハーンが統治するモンゴル帝国に侵攻され、街は破壊。
イスマーイール・サーマーニ廟、カラーン・ミナレットは破壊を免れ現在もその姿をとどめています。

16世紀にシャイバーン朝がブハラを実質上の首都したことで再び栄えることになります。現在でも16世紀に建てられた建物が残っている古の都です。

せかほし | マルギラン / Ikat(イカット)/ ウズベキスタンの絣(かすり)

盛井佳菜さんの雑貨買い付けの旅。テキスタイル、陶器などウズベキスタンの手仕事を探します。
盛井佳菜さんとオビドさんさんが列車で向かったのはフェルガナ盆地。買い付けの旅はいつも優しいオビドさんと一緒。
首都タシケントから列車で5時間の Marg‘ilon(Margilan マルギラン)は中央アジア有数のシルクの産地です。

Ikat(イカット)/ ウズベキスタンの絣(かすり)【マルギラン】

シルクの産地 Marg‘ilon(Margilan マルギラン)で探すのはウズベキスタンの伝統的な 絣(かすり)= Ikat(イカット)
古くからハレの日を彩ってきたイカットはエキゾチックで不思議な模様。今も新婚の花嫁はイカットをまとって過ごす風習があります。

イカットの絹 100%の生地を Adras(アドラス)、絹+綿の混合生地 Atlas(アトラス)と呼びます。
もともとはダンスや、婚礼後の儀式などの民族衣装に使われていたファブリック。最近はモダンファッションや雑貨、インテリア、寝具にも使用されています。

抽象的に見える柄にはそれぞれ意味があります。とうがらしの模様はウズベキスタンでは魔除けの意味。いろいろな生地に使われるのだとか。
ざくろは子孫繁栄。身近な果物など自然のものに幸せへの願いを託してきました。
色使いもカラフルで鮮やか。ヨーロッパとも東アジアとも違う独特な柄とカラー。東西文化の交差点ならでは。

イカットは GUCCI(グッチ)、Oscar de la Renta(オスカー・デ・ラ・レンタ)、GIORGIO ARMANI PRIVÉ(ジョルジオ アルマーニ プリヴェ)など欧米の有名ブランドがコレクションで採用。世界的に注目されています。
現地の若手デザイナーたちの間では伝統を見直すムーブメントも起こっています。伝統は残しつつ、現代のファッションに合うようにアレンジ。昔のものを現代を通じて未来へ繋げようとしています。

モダンな柄のイカット アトラスのクッションカバーもあり。

マルギラン最大規模の織物工房 / イカット(絣)【マルギラン近郊】

盛井佳菜さんもこれまでイカットでワンピース、ジャケット、エプロン、ポーチなど日本向けアイテムを開発。
新アイテム開発ために Marg‘ilon(Margilan マルギラン)で訪れたのはマルギラン最大規模の織物工房。
盛井さんはより近い関係でものづくりをしたいという思いから、作り手さんから直接仕入れることにしています。

マルギラン近郊の Namangan(ナマンガン)という町に2020年6月にオープンした大規模な Hunarmandlar Markazi(クラフトセンター)。出迎えてくれたのは代表の Ibrohimjon Sultonov(スルトーノフ・イブロヒムジョン)さん。
機械織りが主流の中、昔ながらの手織りを守っています。ひとつの生地を作るのに17の工程があり、すべて手仕事。それぞれ専門の職人さんがいます。
工房主任は工房一のベテラン、この道40年の Abdunabi Toshtemirov(トシュテミロフ・アブドナビ)さん。
古くから伝統の柄にはひとつひとつ意味があります。太鼓の柄のイカット、都の壁に太鼓が置いてあり危険が近づいたら人々に知らせたことを表した柄。
古くから外からの侵略者に脅かされてきた歴史を感じます。

何人もの職人の手を経て完成されるイカット。まずは下絵の職人さんが糸にアウトラインを下書き。
染色の職人さんが色を染め分けます。糸を束ね、染めない部分にテープを巻き染色して乾かす、これを色の数だけ繰り返し。とても手間のかかる作業。
細かい部分に染料をしみこませるのは難しいそうですが完璧を目指しているという職人さん。

最後は手織り職人さん。模様に合わせて染められた縦糸に横糸を通し、布にしていきます。
イカットの手織りが復活したのは1991年以降のこと。
1924年〜1991年の旧ソ連時代には工場生産が進められ、50年間手織りが禁止。シルクを家で織ると捕まって刑務所に入れられる時代だったそうです。
この文化を守るため、トシュテミロフ・アブドナビさんの父が屋根裏に隠していた織り機で織り方を教えてくれたそうです。
父から伝統を受け継いだトシュテミロフ・アブドナビさんは1991年以降に自らの工房で伝統のイカットを織り続け、手織りイカットの再評価が高まるにつれイカット織りの名手として名を知られるまでになりました。
2020年6月にオープンした Hunarmandlar Markazi(クラフトセンター)のイカット工房主任として後進の育成に尽力されています。

盛井佳菜さんはオリジナル商品のための生地を買い付け。探すのは日本人が普段使いしやすい色合いと模様。
色が鮮やかすぎず、優しい色合い。ポーチなど小さい雑貨にも使えるような小さめの模様。気に入る生地が手に入りました。
山、羊、もみの木が描かれたイカットです。

名前Hunarmandlar Markazi(クラフトセンター)
住所R-113, Namangan, Uzbekistan

2020年4月1日に番組のオフィシャルブックが発売されました。

盛井佳菜さんの新商品 / イカット(絣)のワンピース【スタジオ】

1週間後、自宅で新商品開発ミーティング。
夫のいとこ2人と近所の女性、裁縫が得意な女性たちに集まってもらいました。
盛井さんが作りたいのは ワンピース。ウエストを絞ったデザインにするため腰のところにベルトかリブを付けたい、と相談。

出来上がった新商品をスタジオでオルちゃんが試着してくれました。オルちゃん、似合ってましたね。
モダンで素敵なワンピース。前身頃のセンター、袖口などににイカットが部分使いされています。

別の生地のバッグ。鈴木亮平さんが羊の頭だと思った模様は ちょうちょでした。
蝶は静かなところに飛ぶので平和の意味があるそうです。
JUJUさんの持っていたバッグは太陽の柄。豊穣・幸せの意味なのだそうです。

オルちゃんのお気に入りの私物。絣のプリントのワンピースをパジャマにしているそうです。
タシケントの市場で20円〜30円で買ったもの。夫から「全国放送でパジャマ出すの?」と訊かれたそうです。
いくらで買ったとしてもお気に入りのものは大切ですよね。

せかほし | ブハラ / 幸せを運ぶコウノトリのハサミ

イクラモフ・サマッドさん / タキ・ザルガロンの刃物工房 サイフッロー・イクラモフス工房 / 幸せを運ぶコウノトリのハサミ【ブハラ】

世界遺産の街 Bukhara(ブハラ)は旧市街に16世紀の建物が残り、シルクロードの要衝だった名残を感じられるのが Toqi(Toki タキ)と呼ばれるかつてのバザール。ドーム型の屋根がついています。
ブハラ伝統工芸の街でもありタキには木工製品や金属加工製品など伝統工芸品のショップが並びます。
特産品はハサミ。お土産屋さんでは幸せを運ぶ コウノトリをかたどったハサミ がたくさん売られています。
水が豊富だったブハラは水路やハウズ(池)がたくさんあり、水を求めてやってくるコウノトリは幸せを運ぶ鳥としてブハラのシンボルになっているそうです。

盛井さんはブハラで最も古いバザール Toqi Zargaron(タキ・ザルガロン)の出口脇にある老舗の刃物工房 サイフッロー・イクラモフス工房 へ。店内は刃物でいっぱい。刀も売られています。
コウノトリのハサミはオス、メス、子どもがあり。現地価格は1本20ドル。
店番をしていたのは5代目の サルドール くん、13歳。日本語を話してくれました。
「メタル切る、布も切る、鼻毛切る」というサルドールくん。日本人相手のときの持ちネタなんでしょうか。商売人ですね。
JUJUさんが「そんな三段オチみたいなの覚えちゃって」つっこんでいました。
このお店は 地球の歩き方 中央アジア編 にも載っている有名店で日本人観光客も多いようです。日本のガイドブックでは「サイフッロー・イクラモフス工房」と言う名前で紹介されています。
サルドールくんのお父さんも日本語で売り込みしているのでお父さん譲りの売り口上ですね。

腕利きのハサミ職人、刃物工房4代目店主 イクラモフ・サマッド さん。
コウノトリは幸せのシンボル。店内にはコウノトリの剥製も飾られています。
古くからシルクロード沿いには鍛冶屋が多かったといいます。ブハラの王が身につける帽子や衣装の飾りを作るためにハサミが使われていたのです。
ガイドブックには「サイフッロー・イクラモフス工房」と書かれていますがサイフッロー・イクラモフスさんは3代目の店主かと思われます。サイフッロー・イクラモフスさんコンクールでの数々の受賞歴のある職人さん。

豪華な金糸刺しゅうの芯として縫い込まれる厚紙や革を切る出す道具として生まれたブハラのハサミ。
コウノトリの形になったのは、細かい模様の切り出しがしやすくするため。くちばしの部分が曲がっているので使いやすいのです。機能的な意味もあるのですね。

1時間後に店の奥にある工房へ。
7歳から修行を積んできたという鍛冶職人 イクラモフ・ノディールさん。
大小2本の金槌を使い分けて熱した鉄を打ち固めていきます。結構な力仕事。
切れ味はくちばしの噛み合わせで決まります。刃先の仕上げは研ぎ石で研磨。
首の部分を曲げ、金槌でタガネを叩いて装飾を掘ります。1本のハサミをつくるのに30分。早業です。
希望があれば名前を入れてもらうことも可能。

スタジオにもコウノトリのハサミが登場。トサカが付いているのがオス。
「無骨さと、粗い削った跡が残っていて、手作業感、鍛冶屋感がすごい」と鈴木亮平さん。
「目の前で30分で作られたらホレる」とJUJUさん。
試し切り、JUJUさんは何故かゴルゴ眉毛を切り出していました。

名前サイフッロー・イクラモフス工房
住所6 Khakikat Str., Bukhara, Uzbekistan(Toqi Zargaronに出口脇)

せかほし | サマルカンド | ウズベキスタンの料理

盛井佳菜さん / 滞在型レストラン Olmazor(オルマゾール)の計画

ウズベキスタンの料理も紹介されました。
盛井佳菜さんは自宅を滞在型レストランにしようと家族と一緒に計画中。民家レストランで観光客に料理とともに暮らしぶりも味わってもらいたいと考えています。
料理上手の義妹 ユルデュス さんがメインで料理担当する予定。
民家型レストラン Olmazor(オルマゾール)として準備が整えられています。コロナ禍が収まって観光客が増えてきたら稼働されるのでは。楽しみです。

マンティ / 蒸し餃子

盛井佳菜さんの12人の大家族。義母と姪がランチに準備していたのは Manti(マンティ)
小麦粉の皮で牛肉や玉ねぎを包んだ蒸し餃子です。
トルコの Mantı(マントゥ)、ジョージアの Khinkali(ヒンカリ)、モンゴルの Бууз(Buuz ボーズ)にも通じるシルクロードグルメ。シルクロードの往来を通じて食文化も影響し合ってきたのですね。

プロフ / 炊き込み御飯 / レシピあり

代表的なおもてなし料理は Palov(プロフ)と呼ばれる炊き込み御飯、ピラフ。大きな鍋で牛肉、人参、豆などの具材を炒め、お米を加えて蒸し煮にします。

盛井さんは姪っ子さんの誕生日会でホレズム地方で買ったプロフ専用皿を使ってみたそうです。お祝いには家族揃ってプロフを囲みます。
油が下に溜まる形のお皿、油が好き派と好きじゃない派が好みのところを食べることができて便利。
おばあちゃんは油が好き派。最後のこってり部分を喜んで食べていました。食欲旺盛でお元気ですね。

オルちゃんによれば、プロフは特別な料理。なくてはならないもの。
日本でいうとお味噌汁。お客さんが来る時も、家族同士でも、お祝いでも、どんな場面でもつくられる料理なのだとか。
盛井さんによれば、新車買いました、というときも親戚を呼んでお披露目会をして200人分のプロフを振る舞ったそうです。
米16kg、にんじん80本、羊肉15kgが消費されたらしいです。すごいですね。
「おちおち買えないですね」とJUJUさん。

地域や家庭によってそれぞれの味があるというプロフ。盛井佳菜さんが教えてくれたサマルカンド流プロフのレシピです。
焦げやすいので厚手の鍋を使用してくださいとのこと。(レシピは せかほしinstagramより引用)

サマルカンド流プロフのレシピ

【材料(5人分)】
・牛肉(ラム肉)……250g ※ひと口大      
・にんじん……400g
・塩……小さじ2       
・クミン……小さじ1/4
・米……2.5合           
・水……約200㎖
・うずらの卵(水煮)……5個 
・ひよこ豆……100g(1日前から水につけておく)
・にんにく……1/2片
・サラダ油……100ml

【作り方】
鍋をあたためサラダ油を熱し、一口大に切った肉をしっかり炒める。
  にんじん少量を肉の下に加えて炒め合わせる。
残りのにんじん、ひよこ豆、塩2.5g、水75mlを加え、弱火で15分弱煮る。
  煮ている間に米をとぎ、水に浸しておく。
15分たったら、にんにくをにんじんの上に乗せ、米を加えて平らにする。
  塩小さじ1〜1.5を水100mlで溶かし、全体に注ぎ入れる。
  ※水が少ない場合は、米がすべてかぶるくらいまで水を加える。
強火にし、米の部分だけ混ぜながら炊く。
  水がなくなってきたら菜箸で数か所穴をあけて、中の水を蒸発させる。
全体の水分がなくなったら、米部分を山にし、菜箸で、再度数か所穴をあける。
弱火にし、米が柔らかくなるまで15分ほど炊く。
鍋の上から順に、米、にんじん、ひよこ豆、肉、にんにくを取り出し器に並べ、うずらの卵を飾って盛る。

せかほし | ヒヴァ〜マドル村 / テーブルウエア

滞在型レストランの準備を進める中で手に入れたいものが テーブルウエア
お皿ひとつだけでもウズベキスタンの文化や地域のことを伝えることができる、各地の皿を揃えてもてなしながら語りたいと考えた盛井さん。
テーブルウエアを仕入れるためにウズベキスタン西部へ。
まずは飛行機で16世紀にヒヴァ・ハン国の首都が置かれた Xiva(Khiva ヒヴァ)へ。ヒヴァ旧市街 イチャン・カラ は1990年に世界遺産に登録されています。
ヒヴァから車でホレズム州マドル村へ。

露天商 / キツネの帽子・ラクダの靴下・パン用スタンプ【ヒヴァ】

内陸の国ウズベキスタンは、夏は暑く冬は寒い、昼夜の気温差も大きい気候。世界遺産に登録されている古都 Xiva(Khiva ヒヴァ)は冬はマイナス15度にもなる寒さ。
撮影は11月、露天でも防寒具が売られています。キツネの帽子 もありました。

クイズ「この靴下は何の動物の毛でできている?」正解は ラクダ 。JUJUさん即答でしたね。
ラクダの毛は保温性の良いのだそうです。手編みの ラクダの毛の靴下 あったかそうですね。
ウズベキスタンの妊婦さんは体を温めるためにラクダの靴下を履くのだとか。
ちなみに夏は暑く冬は寒いウズベキスタン、旅行に最適なのは4~6月と9~10月。暑すぎず寒すぎない時期に行ってみたいですね。

番組最後に紹介されていた家族へのお土産を購入したものヒヴァの露天商。
パンを作るときに空気を抜いて模様をつけるキッチンアイテム Nonpar または Chekich(チェキチ)と呼ばれる パン用スタンプ。木の持ち手に針金がたくさん付けられています。
この針金の模様にも意味があり、丸い模様は財産が永遠に巡ってくるという願いが込められています。
迷った結果、おばあちゃんがすきな花柄をチョイス。

マチャーノフ・オディールさん / 陶器工房 / 青い陶器【ホレズム地方】

ヒヴァから車で ホレズム州マドル村 へ。ホレズム地方で伝統の 青い陶器 を作っていると聞き訪ねてきました。
陶器工房は今では2軒残るのみ。陶器工房5代目の マチャーノフ・オディール さんが出迎えてくれました。
商談の前に客間に通されます。ウズベキスタンでは仕事の前に少しお茶を飲むのが習慣。
緑茶と自家製の大きなパン「ノン」を出してくれました。

自宅のそばにある古い工房。オディールさんの兄や息子など家族で営む小さな工房。
青・ターコイズブルー・白の3色を使って植物や幾何学模様を描くのがホレズム地方伝統の陶器。
タシュ・ハウリ宮殿などの遺跡のタイルにも見られるこの地方を象徴する模様。
釉薬に含まれるのはコバルト(青)、酸化銅とカオリン石(ターコイズブルー)。

目に留まったのはウズベキスタンの炊き込み御飯用、プロフ専用の大皿
ふちの部分が高くなっていてプロフがすくいやすく、底はV字の窪みになっていて油が溜まりやすいのが特徴。
油が好きな人は下の方を食べ、そうでない人は上の方を食べることができます。JUJUさんは両方食べたいみたいです。

せかほし | ウズベキスタンの手仕事

番組では紹介されませんでしたが他にも有名なウズベキスタンの手仕事はあります。

Suzni(スザニ)/ 伝統刺繍

ウズベキスタンの伝統的な刺繍生地 Suzni(スザニ)。中央アジアあたりで17世紀ごろから継承されている伝統刺繍です。
ペルシャ語で「縫う」という意味の「スザン」から来ています。ウズベキスタンでは Kashta(カシタ)とも呼ばれています。
母から娘へと刺繍の縫い方を教えて家族の伝統を受け継ぎできたスザニ。NHK「世界ふれあい街歩き サマルカンド」で見ましたが、ザクロは子孫繁栄、など模様にはそれぞれ意味がありました。
娘の結婚式のために家族の女性たちがスザニを刺しゅうして、嫁入り道具として持たせる風習もありました。
スザニは地域によって色使いなども異なるようです。盛井佳菜さんのリシュタでもスザニ刺繍のお取り扱いあり。インテリアに取り入れるのも素敵ですね。

リシタン陶器 / 青い陶器

首都タシケントから東へ車で約5時間のフェルガナ盆地にある Rishton(リシタン)は中央アジアでも有名な陶器の街。
良質な陶土がとれるリシタンではおよそ1,000年前から陶芸が始まったとされ、リシタンブルーと呼ばれる青で描かれた細かな幾何学模様が魅力的な リシタン陶器 が作られています。

せかほし | 音楽 BGM

番組内挿入歌 をまとめました。

オープニングテーマ

オープニングテーマ は JUJUさんの「Remember (The Good Times)」です。

エンディングテーマ

2020年10月からの エンディングテーマ は JUJUさんの「Voice」です。

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