世界はほしいモノにあふれてる 鈴木亮平&JUJU「夏のスイス&ドイツSP 美しきオモチャをめぐる旅」紹介リスト

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NHK Gで放送している「世界はほしいモノにあふれてる(略称:せかほし)」シリーズ。
世界を旅するトップバイヤーと素敵なモノ探し。目利きバイヤーに密着したドキュメンタリーには欲しいものや行きたいお店が続々登場。バイヤーさんは誰?場所はどこ?物はどこで買える?と気になります。
残念ながら2021年3月末でレギュラー放送が終了し、不定期放送になりました。特番でも続いてくれるのは嬉しいですね!

世界はほしいモノにあふれてる 夏のスイス&ドイツSP 美しきオモチャをめぐる旅(初回放送:[総合]2023年8月18日(金)22:00〜22:45 再放送:[総合]2023年11月2日(木)26:06〜26:52)
MCは俳優の 鈴木亮平(すずきりょうへい)さん、歌手の JUJU(ジュジュ)さん、ナレーション(語り、天の声)は声優の 神尾晋一郎(かみおしんいちろう)さん。
バイヤーは アトリエ ニキティキ(Atelier Niki Tiki)社長の 西川涼(にしかわりょう)さんです。
番組を参考に、自分で行くときのために気になるお店やスポットをまとめてリストにしてみました。
せかほし最新の放送は 2021年4月29日(月)21:30〜22:30鈴木亮平×イタリアSPときめく文具と世界遺産の旅」です。

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2024年4月29日放送の 鈴木亮平×イタリアSP ときめく文具と世界遺産の旅 のまとめはこちらをどうぞ!

祝5周年!とっておきの旅SP 生放送 のまとめはこちらをどうぞ!

せかほし|夏のスイス&ドイツSP 美しきオモチャをめぐる旅

2023年3月以来、久しぶりの せかほし。今回はスイスとドイツでオモチャをめぐります。

NHK総合 夏のスイス&ドイツSP 美しきオモチャをめぐる旅 番組予告

優れたデザインで人気の欧州玩具。今回、東京にある輸入オモチャ専門店の買い付け旅に密着!
中世の美しい街並みが残るスイスの首都ベルンでは心ときめくオモチャ探し!
天才棋士・藤井聡太さんを夢中にした立体パズルも登場!その開発秘話とは?
ドイツでは100軒以上の工房が軒を連ねるオモチャの村へ。
愛らしい木製動物玩具には200年以上受け継がれた幻の職人技が!
世界最大級のオモチャ博物館も堪能する保存版のオモチャ旅!

ドイツのオモチャの村、ザイフェンのクリスマスハウスが登場した回はこちらをどうぞ!

せかほし|スイス・ドイツ|西川涼さん|バイヤーさんは誰?場所はどこ?物はどこで買える?

アトリエ ニキティキ(Atelier Niki Tiki)社長の 西川涼(にしかわりょう)さんのスイス・ドイツ オモチャ買い付けの旅に同行取材。

西川涼さん / アトリエ ニキティキ【東京都 吉祥寺】

バイヤーは アトリエ ニキティキ(Atelier Niki Tiki)社長の 西川涼(にしかわりょう)さん。


ニキティキの創設者は西川涼さんの母・西川敏子(にしかわとしこ)さん。女子美術大学在学中にデンマークやスイスなどの玩具に魅せられ、卒業後、ドイツの国立美術大学に留学。
玩具メーカー スイス Naef(ネフ)社の創業者 Kurt Naef(クルト・ネフ)氏と出会ったことをきっかけに、1971年に会社を設立。プラスティックのおもちゃが全盛期の日本で、木製玩具の素晴らしさを伝えようと考えました。
ネフ社を日本市場に初めて紹介するなど、ヨーロッパのメーカーを中心に、その国の文化に育まれた良質なおもちゃを日本に輸入・販売。
50年以上の間変わらずヨーロッパ玩具を日本に紹介し続けているパイオニア的存在。ヨーロッパ玩具の輸入業務・卸売業務・小売業務を行なっています。

西川涼 さんは母・敏子さんの後を継ぎ社長に就任。今年はコロナの感染が落ち着き2月はヨーロッパでのオモチャ見本市も再始動。
今回の旅はオモチャ見本市で発表された新作の買い付け。具体的に商談を進めていたようです。
ニキティキは1976年オープンの吉祥寺店(本店)の他、広尾プラザ・広尾店、東京ミッドタウン店の直営店、全国の百貨店のおもちゃ売り場にもインショップあり。

名前アトリエ ニキティキ(Atelier Niki Tiki)
住所東京都武蔵野市吉祥寺本町2-31-8
電話0422-21-4015
WEBhttp://www.nikitiki.co.jp
営業時間金〜水:10:00~19:00
定休日木曜
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せかほし|鈴木亮平さん&JUJUさん / スタジオ

スタジオには可愛らしいおもちゃがずらり。鈴木亮平さんとJUJUさんもおもちゃに囲まれて幸せそうです。
JUJUさんはテディベア、鈴木亮平さんは動く象のオモチャを持って予告の写真ショット。

2021年10月27日に「世界はほしいモノにあふれてる」の本の第3弾が発売されました。

鈴木亮平さん&JUJUさん / 立体パズル CUBORO(キュボロ)に挑戦【スタジオ】


鈴木亮平さんとJUJUさんは立体パズル CUBORO(キュボロ)に挑戦。
ビー玉を転がして遊びます。まるでピタゴラスイッチみたい。ゴムのパーツでビー玉が跳ねたり予測がつかない動き。2人とも大興奮でした。

藤井聡太さんが幼少期に夢中になった立体パズル CUBORO(キュボロ)。パーツの個数によってお値段が変わります。

鈴木亮平さん&JUJUさん / 子供の頃のオモチャの思い出【スタジオ】

JUJUさんはマイクを持った写真を見せてくれました。この写真は以前にもせかほしで紹介されたことがあります。
小さなJUJUさんが初めてマイクを握った日。声がマイクを通してスピーカーから拡声されるということに味をしめて、オモチャのマイクを買ってもらったそうです。
歌っていたのは「北酒場」だそうです。とても早熟なお子さんだったようです。

鈴木亮平さんは兜をかぶった写真を見せてくれました。
JUJUさんから「大谷翔平さんやないか!」と突っ込まれていました。
おばあちゃんの家で子供の日に兜をかぶってお祝いしたそうです。子供の頃は兜や刀に夢中になったのだとか。

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鈴木亮平さん&JUJUさん / ザイフェンの動くオモチャ【スタジオ】


スタジオにはザイフェンのオモチャ職人 Wolfgang Werner(ウォルフガング・ヴェルナー)さんが作った 動くオモチャ が。
Elefant Lauftier auf Schräge und Faden(動く象のオモチャ)で遊ぶ鈴木亮平さん。動かしてもテーブルの端っこで止まるのは本当によくできていますね。


JUJUさんが気に入ったのは引き出しを開けると男の子が出てきてキスをする からくりオルゴール
面白くて何度も開けてしまいますね。

からくりオルゴール。ピアノを弾くタイプや動物が出てくるタイプもあります。

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せかほし|スイス|世界遺産の街・ベルンでオモチャ探し

西川涼さんが最初に訪れたのはスイスの首都 Bern(ベルン)

ベルン旧市街 / 中世の美しい街並みが残る世界遺産【ベルン】

西川涼さんは中世に商業都市として栄え石造の街並みが残るスイスの首都 Bern(ベルン)でオモチャ探し。
Fluss Aare(アーレ川)に掛かるフリーストーン構造の美しいアーチ橋 Nydeggbrücke(ニーデック橋)
蛇行するアーレ川に囲まれるようにに築かれた中世の街並みがそのまま残る旧市街は世界遺産に登録されています。
番組冒頭、夏を迎えたベルンではニーデック橋からアーレ川にダイブする人たちが。アルプスから流れ出る冷たい水は気持ちよさそうです。

ランドマークとなっている Zytglogge(ツィットグロッゲ)と呼ばれる時計塔。1218年から1220年に街を囲む外壁の西門として建てられられました。
1405年の大火で崩壊していまいましたが再建。その後改修を重ねて現在の姿になりました。
石の重さで歯車を動かし、鐘、時計、動く人形、天文時計は連動した装置になっています。
古くから時計や精密機械が発達していたスイスの技術力がうかがえます。

そしてベルンのシンボル、後期ゴシック様式の壮麗な Berner Münster(ベルナーミュンスター、ベルン大聖堂)
ベルン大聖堂も時計塔と同様1405年の大火で崩壊。
1421年に再建工事が開始され、小さな礼拝堂があった場所に建てられることに。
度重なる工事の中断や宗教改革による破壊などを経て、1893年にようやく完成。実に470年もの月日をかけました。
高さ100mの大尖塔はスイス最大のもの。塔に登ることもでき、塔の上からは街が一望できます。

名前Zytglogge(ツィットグロッゲ)
住所Bim Zytglogge 1, 3011 Bern, Schweiz
名前Berner Münster(ベルナーミュンスター、ベルン大聖堂)
住所Münsterpl. 1, 3000 Bern, Schweiz
WEBhttps://www.bernermuenster.ch/
営業時間4月中旬〜10月中旬/月〜土:10:00〜17:00、日:11:30〜16:00
10月中旬〜4月中旬/月〜金:12:00〜16:00、土:10:00〜17:00、日:11:30〜17:00
定休日なし
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ローブ デパート / 百貨店のオモチャ売り場【ベルン】

3年ぶりにベルンにやってきた西川さん。最初に向かうのは百貨店 Loeb department store Bern(ローブ デパート ベルン)のオモチャ売り場。
どういうものを売っているのか、流行っているのか市場調査。

目に止まったのは様々な動物たちが暮らす スイス・Trauffer(トラウファー)社の ミニチュアハウス
スイスのハイジのような山の世界観が表現されています。
人間の生活だけではなく、牛の餌置き場のパーツまである動物中心のミニチュアハウスというのは日本とは違った視点だと興味津々。

文化の違いから生まれたオモチャにインスピレーションを刺激されます。
神経衰弱 の絵が野菜や花に混ざってサザエ?
3歳の子供向けのパズル はなんと事故現場の絵。働く警察官や消防士をリスペクトして作られているのでは、と西川さん。

名前Loeb department store Bern(ローブ デパート ベルン)
住所Spitalgasse 47-51 3001, Bern, Schweiz
WEBhttps://loeb.ch/
営業時間月~水:9:00~19:00、木:9:00~21:00、金:9:00~20:00、土:8:00~17:00
定休日日曜
EDU‐TOY ネフとヨーロッパの木製知育玩具たち
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せかほし|スイス|藤井聡太も愛したオモチャ

CUBORO(キュボロ)/ 藤井聡太さんを夢中にした立体パズル【ベルン】

ベルンの百貨店にあった世界で爆発的ヒットとなったスイスの玩具と紹介されていたのは CUBORO(キュボロ または クボロ)
天才棋士・藤井聡太さんが3歳から夢中で遊んでいたという立体パズルです。
理化学研究所の実験で「積木と詰将棋は脳の同じところを活性化する」ことが解明されました。


この CUBORO(キュボロ)はスイスで生まれた木製の立体パズル。5cm角のキューブのパーツに彫られた溝や穴の方向を考えながら、ビー玉の通る道、立体迷路をつくって遊びます。
1985年に Matthias Etter(マティアス・エッター)さんが開発し、CUBORO(キュボロ)社を立ち上げました。1986年から販売。生産はスイスの Nyfeler(ニーフェラー)社に委託。スイスの良質のブナ材を使っています。
心身に障害のある子どもたちと関わるソーシャルワーカーの仕事をしていたエッタ-さん。どんな子供でも楽しく直感的に遊べるオモチャを試行錯誤した結果ゲーム性のある積み木に辿り着きました。
頭を使って考える楽しさとともに、手触りの良さも考えられています。
現在の本社はスイスの Bern(ベルン)にあります。2020年からは息子の Sebastian Etter(セバスティアン・エッター)さんが2代目社長を務め、パッケージやメーカーロゴもリニューアルされました。
遊んで楽しいのは子供だけでなく大人も同様。世界各地でキュボロを使った競技会が開かれています。

ニキティキは20年ほど前に CUBORO(キュボロ)に目をつけ日本に初上陸させました。
西川さんは久しぶりにベルンのキュボロ社を訪問。

名前CUBORO(キュボロ)
住所Haslerstrasse 30, 3008 Bern, Schweiz
WEBhttps://cuboro.ch/

藤井聡太さんが幼少期に夢中になった立体パズル CUBORO(キュボロ)。パーツの個数によってお値段が変わります。

せかほし|スイス|インテリアにもなるオモチャ

Naef(ネフ)/ インテリアにもなる美しい積み木・トイオブジェ【ツォフィンゲン】

スイスの保育園で子供たちが夢中になっていた不思議な形の積み木。インテリアとして飾ることもできる トイオブジェ として世界で注目を集めています。

スイスの玩具メーカー Naef(ネフ)社。本社はスイス北部の町 Zofingen(ツォフィンゲン)
ベルンやチューリッヒから車で約1時間。大都市へのアクセスが良いことから若い世代の移住者も増えています。
長年トイオブジェに惚れ込み日本に紹介してきた西川さんはネフ社を訪れて新作を買い付け。

ネフ社はニキティキの創業時から関わりの深いメーカー。
創業者の Kurt Naef(クルト・ネフ)は1926年スイス・バーゼル州生まれ。家具製作の現場で修行しながら美術学校でインテリアデザインの勉強を続け1951年に学位取得。
バーゼルの大きなホームデコレーションの会社で3年間勤務した後に、夫妻でバーゼルに家具・インテリアショップをオープン。


クルト・ネフは店を訪れた客に「美しい家具はあるのに、美しいオモチャはない」と言われたことがきっかけで、自分でおもちゃを作ることに。
1958年にリボンの形をした積み木 Naef Spiel(ネフスピール)を考案。自分の工房で製作し、自分のショップで売っていました。
玩具見本市に出展すると徐々に評判となり、インテリアショップを廃業しおもちゃの生産に専念することに。
ネフ社の原点・ネフスピールは今でも販売されている超ロングセラーとなりました。


1967年にツァイニンゲンに自社工場建設。デザイナー・Peer Clahsen(ペア・クラーセン)と出会い、1968年にクラーセンがデザインした積み木 Cubicus(キュービックス)を発表。
クラーセンはその後もネフ社からダイアモンド、パンタオ、プレナス などの作品を発表しました。


20世紀後半、新しい発想のおもちゃを次々発表したネフ社。クオリティの高い木のおもちゃを作り続けてきた先駆的メーカーとして今も新しい試みを続けています。
本社はスイス・ツォフィンゲンにありますが、2012年に生産・流通拠点をスイスからドイツへ移しています。

クルト・ネフの2度目の妻 Lotti Engeler(ロッティ・エンゲラー)の息子 Hans-Peter Engeler(ハンス-ピーター・エンゲラー)さんが2代目社長となり、2020年からの3代目社長をハンス-ピーターの息子 Patrick Engeler(パトリック・エンゲラー) さんが勤めています。
パトリックさんが完成したばかりの展示室を案内してくれました。ネフ社のすべてのオモチャが展示されています。
美しさの秘密は世界中のデザイナーとコラボしてきたこと。世界中のデザイナーからアイデアが寄せられます

ネフ社の最新作はテーブルのようなパーツの積み木 Corus(コーラス)。2人のドイツ人デザイナーによる作品。
シンプルだからこそ自由な発想で空間を自由にデザインできます。ぶら下げて下に向けて積んでいくことも可能。
積み木としても楽しめて、オブジェとしても飾っておけるトイオブジェ。

名前Naef(ネフ)
住所u. Brühlstrasse 11, 4800 Zofingen, Schweiz
WEBhttps://www.naefspiele.ch/

ネフ社の良質な木製オモチャ。

パトリック・エンゲラーさん / オモチャのあるオシャレな暮らし【ツォフィンゲン】

Naef(ネフ)社との商談もまとまり、西川さんはツォフィンゲン郊外の Lostorf(ロトルフ)へ。
社長の Patrick Engeler(パトリック・エンゲラー) さんのご自宅の ホームパーティー に招かれました。
妻・アストリド さん、長男・ノエー くん 7歳、長女・リア ちゃん 5歳。

食事をいただきながらもダイニングの棚に飾ってあるトイオブジェが気になる西川さん。家族の場所に飾ってあるのがすごくいい雰囲気。
子ども部屋はもちろん、廊下から書斎までトイオブジェが飾られています。
ノエーくんは突然書斎に飾ってあるトイオブジェをばらばらにして自分の好きなように組み立て始めました。
大人も子どもも楽しめるオモチャがあることで家族の時間が豊かになっています。

せかほし|ドイツ|ロマンチックな古城とメルヘンなグリム童話の世界

お伽話に出てきそうな美しいお城があるドイツ。その中でも一際壮麗な ドイツ三大美城Schloss Neuschwanstein(ノイシュバンシュタイン城)Burg Hohenzollern(ホーエンツォレルン城)Burg Eltz(エルツ城)
グリム童話の「赤ずきんちゃん」にちなんだメルヘンなイベント Salatkirmes(ザラートキルメス、通称:赤ずきんちゃん祭)も紹介。

ノイシュバンシュタイン城 / 白鳥城【シュヴァンガウ】

ドイツ南部のバイエルン州にある Schloss Neuschwanstein(ノイシュバンシュタイン城)はルートヴィヒ2世の命により建造。
Neuschwanstein(ノイシュバンシュタイン)とはドイツ語で「新白鳥石」という意味。白鳥のように白く優美な姿です。
ヴュルツブルクからフュッセンまで続く ロマンティック街道 の南の終点として人気の観光スポット。アメリカのアナハイムにあるディズニーランドの「眠れる森の美女」の城のモデルとなったことでも知られています。

建設は1869年~1886年、1890年~1892年、と見た目に反して意外と新しく建造には近代的な技術が使われています。
ルートヴィヒ2世は中世騎士道物語への憧れを強く抱いていて、「古きドイツの騎士城」を具現化するロマンティックな城を作らせました。近代的な技術が使われながらもデザインは当時の流行ではなく様式はロマネスク様式や後期ゴシック様式などが混ざった折衷様式となっています。
ルートヴィヒ2世は作曲家・ワーグナーの熱狂的なファンでパトロンであったことでも知られていて、政治よりも自らの芸術的な趣味に情熱を注いだ王だったようです。

ノイシュバンシュタイン城の内部は30分のツアーのみ見学可能。日本語のオーディオガイドあり(チケット購入時に要リクエスト)。

名前Schloss Neuschwanstein(ノイシュバンシュタイン城)
住所Neuschwansteinstraße 20, 87645 Schwangau, Deutschland
WEBhttps://www.neuschwanstein.de/
https://www.hohenschwangau.de/(オンラインチケット購入)
営業時間4/1-10/15:9:00~18:00、10/16-3/31:10:00~16:00
定休日1/1、12/241、12/25、12/31

ホーエンツォレルン城 / 天空の城【ビジンゲン】

ドイツ南部のシュヴァーベン地方にある Burg Hohenzollern(ホーエンツォレルン城)は標高855mのホーエンツォレルン山の山頂に建てられた天空の城。
ドラマ「ミルドレッドの魔女学校」などトラマヤ映画のロケ地にもなってい人気が高く、毎年30万人以上が訪れます。
現在の城は3代目。初代の城が作られた時代は正確にはわかっていませんが1000〜1267年の間とのこと。
2代目の城は1454年建設開始。所有者が何度も代わり、1798年以降は廃墟となっていました。

3代目の城はフリードリヒ・ヴィルヘルム4世がプロイセン王になる前の太子だった1819年に再建を決意し、没後の1867年に完成しました。
現在は最後の皇帝ヴィルヘルム2世の子孫(ゲオルク・フリードリヒ・フォン・プロイセン/プロイセン王家家長)が所有していますが、お城の内部はガイドツアーで開放されています。

名前Burg Hohenzollern(ホーエンツォレルン城)
住所Burg Hohenzollern,72379 Bisingen, Deutschland
WEBhttps://www.burg-hohenzollern.com/
https://burg-hohenzollern.com/#/convious(オンラインチケット購入)
営業時間敷地内:10:00~18:30
展示エリア:10:00~18:00
定休日不定休

Salatkirmes(ザラートキルメス)/ 赤ずきんちゃん祭【シュヴァルムシュタット】

ドイツの Schwalmstadt-Ziegenhain(シュヴァルムシュタット・ツィーゲンハイン)で毎年6月頃に開催される Salatkirmes(ザラートキルメス)は通称・赤ずきんちゃん祭 と呼ばれるお祭り。グリム童話の「赤ずきんちゃん」にちなんだイベントです。
Salatkirmes(ザラートキルメス)とはドイツ語で「サラダ祭り」という意味。
もともとは295年ほど前に始まったサラダ菜やジャガイモの収穫成功を祝う祭りでしたが、パレードで着用する民族衣装の赤い帽子が「赤ずきん」を連想させることから「赤ずきんちゃん祭り」と呼ばれるようになりました。


そもそも「赤ずきん」のお話は古くから世界各地で伝承されていたとされていて起源ははっきりしていません。
1697年にフランスで出版された「ペロー童話集」の中の「赤ずきん」が作品としては最古のもの。
1812年にグリム兄弟が編纂したドイツのメルヒェン(昔話)集「グリム童話集」の中の「Rotkäppchen(赤ずきん)」が一般に知られています。

というわけで、「赤ずきん」の発祥の地ということでもなさそうなのですが、お祭りで民族衣装の赤い帽子を着用した少女たちがとても可愛らしくてメルヘンチック。
お伽話の中に入り込んでしまったかのような古い街並みのパレードは観光客にも人気となっています。
開催日程は毎年変わります。2023年は6月7日〜6月12日でした。

名前Salatkirmes(ザラートキルメス)通称・赤ずきんちゃん祭
住所Paradeplaz, 34613 Schwalmstadt, Deutschland
WEBhttp://www.salatkirmes.de/
営業時間毎年6月初旬ごろ

せかほし|ドイツ|世界最大級のオモチャ博物館へ

フラウエン教会のからくり時計 / ドイツ最古のからくり時計【ニュルンベルク】

西川さんがやってきたのはドイツ南部の Nürnberg(ニュルンベルク)。中世ヨーロッパの拠点として繁栄を築き、今もその面影が残ります。
旧市街の広場にあるのは1509年に作られたドイツ最古のからくり時計 フラウエン教会のからくり時計
中央の皇帝に謁見する諸侯たち。500年前の神聖ローマ帝国の時代に作られました。

西川さんは書店で絵葉書を購入。2人の子どもの父である西川さんは、海外から絵葉書を送って喜ばれせることが旅の楽しみ。
自分が子どもの頃に父や母が海外から絵葉書を送ってくれたことを今でも覚えているそうです。
選んだのは「フラウエン教会のからくり時計」の絵葉書。
カフェで Apfelstrudel(アプフェルシュトゥルーデル、パイ生地で巻いたリンゴの焼き菓子)をいただきながら絵葉書を書きます。

オモチャ博物館 / 世界最大級のおもちゃ博物館【ニュルンベルク】

ドイツは中世からオモチャ作りが盛んなオモチャ大国。西川さんがドイツに来る度に訪れるという世界最大級 Spielzeugmuseum(オモチャ博物館)
8万点ものコレクション数を誇ります。巨大な鉄道模型の展示もあります。

ドイツは精緻な技を誇るマイスターの国。もともと生活用品を作っていた職人たちがその技を生かして作り始めたのがオモチャ。
世界初の ぬいぐるみ を生み出たのはドイツの洋裁の職人と言われています。その後、世界中で愛される Teddy Bear(テディベア)もドイツで作られました。

ドールハウス も16世紀ごろのドイツ発祥。ドイツの貴族が花嫁修行として娘にプレゼントしたのが始まりとされています。
様々な職人たちが陶器や銀細工をそのままミニチュアにしました。
精巧に作られたミニチュアキッチン。このドールハウスには驚きの仕掛けが。
キッチンに実際に火をつけることができるのです。

西川さんが目を止めたのは戦後間もない頃に作られたオモチャたち。
明日の生活もままならない時代に親たちが我が子のためにオモチャを手作りしたのです。
限りある材料と知恵を振り絞り、愛を込めて作ったオモチャは「オモチャの原点」だと西川さん。

名前Spielzeugmuseum(オモチャ博物館)
住所Karlstraße 13-15, 90403 Nürnberg, Deutschland
WEBhttps://museen.nuernberg.de/spielzeugmuseum
営業時間火〜金:10:00〜17:00、土日:10:00〜18:00
定休日月曜

Steiff(シュタイフ)/ Teddy Bear(テディベア)【ギンゲン】

おなじみの Teddy Bear(テディベア)。実は世界で初めてテディベアを作ったのはドイツの Steiff(シュタイフ)社。
1880年に南ドイツの町 Gienge(ギンゲン、ギーンゲン)マルガレーテ・シュタイフ が創業したブランドです。


シュタイフは世界で初めて「ぬいぐるみ」を産み出したブランドとして有名です。
1902年にマルガレーテの甥 リチャード・シュタイフが作った「クマのぬいぐるみ」は「55PB」という商品名で発表。
発売当初は「テディベア」とは呼ばれていませんでしたが、1906年ごろにシュタイフの「55PB」が大人気を博していたアメリカで人気のあったセオドア・ルーズベルト大統領のニックネーム「セオドア=テディ」にちなんで「テディベア」と呼ばれるようになったのだとか。
セオドア・ルーズベルト大統領は数々のクマのエピソードを持つお方。そういうわけで「テディベア」という愛称が定着しました。


その後もぬいぐるみを中心として次々に子ども向け製品を発表。
2005年にシュタイフ社の創業125周年を記念して本社横に Steiff Museum(シュタイフミュージアム)をオープン。シュタイフの歴史がわかる展示となっています。
マルガレーテ・シュタイフのポリシーは「こどもには最高のものこそふさわしい」ということ。今でもその言葉は社訓として受け継がれ、シュタイフミュージアムの壁にも書かれています。

名前Steiff Museum(シュタイフミュージアム)
住所Margarete-Steiff-Straße 1, 89537 Giengen an der Brenz, Deutschland
WEBhttps://corporate.steiff.com/en/museum/
営業時間火〜日:10:00~17:00
定休日月曜、12/25、12/26、1/1

ふわふわ可愛い Steiff(シュタイフ)社の Teddy Bear(テディベア)。

せかほし|ドイツ|職人技が光るオモチャを探す

オモチャの村【ザイフェン】

チェコとの国境に近いドイツの Seiffen(ザイフェン)村は絵本のような可愛らしい街並み。村中至る所におもちゃのモニュメントが。
100軒以上の玩具工房があるため オモチャの村 と呼ばれています。
クリスマスの伝統工芸品・ペーパークラフトは有名で、せかほし「愛しき紙の世界へ」ではクリスマスを彩る紙の家 クリスマスハウス(ドイツでは Lichterhaus(光の家))が紹介されました。

ザイフェン村の人口は約2200人。そのうち半数がおもちゃに関する仕事に就いているそうです。
東西ドイツ統一されるまでは東ドイツであったザイフェン村。東ドイツ共産党の政策で従業員数が10人を超えた企業は国営企業とされ、国の運営方針に従わなくてはいけませんでした。
国に接収されることを避けるため、職人たちは事業の規模を拡大せず家族営業の小さな工房でオモチャを作ることを選んだのです。
そのため現在でも100軒以上の玩具工房が残るオモチャの村となりました。

エルツ山地おもちゃ博物館 / オモチャの村の博物館【ザイフェン】

メインストリートにある Erzgebirgisches Spielzeugmuseum Seiffen(エルツ山地おもちゃ博物館ザイフェン)
1936年におもちゃの総合広告展用に建てられた3階建ての建物を1953年に博物館として開館。ザイフェンやエルツ地方の伝統的なおもちゃが展示されています。
吹き抜けには世界最大のクリスマス・ピラミッドが展示されていて大迫力。
新旧の木工玩具が多数展示されていて、ジオラマやミニチュアもあり。


Nussknacker(くるみ割り人形)もザイフェンの特産品。
現在よく知られているタイプのくるみ割り人形は、ザイフェンの木工職人 Friedrich Wilhelm Füchtner(ヴィルヘルム・フリードリッヒ・フュヒトナー)が1870年から作り始めたもの。
フュヒトナーは「エルツ山地のくるみ割り人形の父」と呼ばれ、現在でも子孫が工房でくるみ割り人形を作っています。

実は軽井沢・ムーぜの森に姉妹館 エルツおもちゃ博物館・軽井沢 があります。
軽井沢にもドイツ・エルツ地方の木工玩具が展示されているので近くに行ったら寄ってみたいですね。

名前Erzgebirgisches Spielzeugmuseum Seiffen(エルツ山地おもちゃ博物館ザイフェン)
住所Hauptstraße 73, 09548 Kurort Seiffen/Erzgeb., Deutschland
WEBhttps://www.spielzeugmuseum-seiffen.de/
営業時間10:00〜17:00
定休日なし
名前エルツおもちゃ博物館・軽井沢
住所長野県北佐久郡軽井沢町長倉193
WEBhttps://museen.org/erz
営業時間5月-10月:9:30〜17:00、3月-4月・11月-1月:10:00〜16:00
定休日火曜、1月中旬~3月中旬

ウォルフガング・ヴェルナーさん / 動くオモチャ【ザイフェン】


ドイツのオモチャの村 Seiffen(ザイフェン)で職人さんの工房めぐり。
西川さんは長年付き合いのある Werner Spielzeug(ヴェルナーおもちゃ)の工房へ。
オモチャ職人 Wolfgang Werner(ウォルフガング・ヴェルナー)さんはオモチャひとすじ45年の職人。名工であった父・Walter Werner(ヴァルター・ヴェルナー)さんの後を継ぎ、兄・Christian Werner(クリスティアン・ヴェルナー)さん、弟・Siegfried Werner(ジークフリード・ヴェルナー)さんと3兄弟で熟練の木工玩具職人。3兄弟はそれぞれ別の工房を構えていて、作風も違っています。


ヴェルナーおもちゃ工房が手がけているのは 動くオモチャ
ザイフェンでは昔から走る人形や走る動物が作られてきました。
見せてくれたのは でんぐり返し人形。胴体部分に鉄の玉が入っていて動いて重心がずれることで人形が動きます。

Elefant Lauftier auf Schräge und Faden(動く象のオモチャ)
ウォルフガング・ヴェルナーさんは「動くだけではありません。生きているんです」というほどの動き。
紐を伝って前に進みますが、テーブルの端っこで止まります。不思議!

今では Hermès(エルメス)とコラボするまでに有名になったヴェルナーおもちゃ工房。
ウォルフガング・ヴェルナーさんの目的はお客さんが笑ってくれること。オモチャでお客さんの心を明るく元気にしたいという気持ちが新しいモノを生み出すモチベーションになっています。

名前Werner Spielzeug(ヴェルナーおもちゃ)
住所Am Rathaus 11, 09548 Kurort Seiffen/Erzgeb., Deutschland
WEBhttps://www.werner-spielzeug.de/
営業時間月〜金:10:00〜16:00、土:10:00〜17:00
定休日日曜

Werner Spielzeug(ヴェルナーおもちゃ)の動くおもちゃ。

クリスティアン・ヴェルナーさん / 動物のミニチュア【ザイフェン】


ザイフェンの伝統的な技を受け継ぐ Christian Werner(クリスティアン・ヴェルナー) さんの工房へ。息子の アンドレアス・ヴェルナー さんも職人。
クリスティアン・ヴェルナーさんは動くオモチャを作っていたウォルフガング・ヴェルナーさんのお兄さん。
作っているのは300種類を超える 動物のミニチュア
ほっこりとした表情と手作りならではの味わいが魅力です。


このミニチュアを作る技術 Reifendrehen(ライフェンドレーエン)はザイフェン村でも僅かな工房のみで受け継がれる幻の技。200年以上も前に編み出された技だといいます。
丸太をろくろに刺して回転させながら削り出していきます。出来上がった輪っかをカットすると断面がアルパカの形になっています。すごいですね!
輪っか1つで60個のアルパカのミニチュアができます。
さらに1つ1つ丁寧に手で削り色を塗ったらミニチュア完成。


「ライフェンドレーン」の技術はかつて銀やスズの採掘で栄えたザイフェンの歴史と深い関係があります。
村では水車を動力にして鉄鉱石を砕いていました。その水車を使ってろくろを回すことで生まれた技が「ライフェンドレーン」。
電力のない時代に山の中の小さな村でたくさんの動物のミニチュアをつくることが可能となったのです。
この技を受け継ぐ職人であることは何よりの誇りだと語るクリスティアン・ヴェルナーさん。

名前Christian Werner(クリスティアン・ヴェルナー)工房
住所An d. Binge 5, 09548 Kurort Seiffen/Erzgeb., Deutschland
WEBhttps://www.reifendrehwerk.com/
営業時間月〜金:9:30〜16:00、土:9:30〜13:00
定休日土曜・日曜

Christian Werner(クリスティアン・ヴェルナー)工房のミニチュア。いろいろな種類があります。

クリスマスピラミッド / 回るキャンドルスタンド 【ザイフェン】


クリスティアン・ヴェルナーさんが村に伝わるとっておきのおもちゃの飾り方を見せてくれました。
200年前から親しまれてきた伝統的なキャンドルスタンド Weihnachtspyramide(クリスマスピラミッド)
ろうそくの炎であがる気流でプロペラが回り、動物たちがメリーゴーランドのように回転します。
クリスマスピラミッドは大きなものから小さなものまであり、クリスティアン・ヴェルナーさんの家にあるのはかなり大型。
ザイフェンのエルツ山地おもちゃ博物館には巨大なクリスマスピラミッドが展示されています。ドイツ各地のクリスマスマーケットでも大型のものが飾られるようです。


アンドレアス・ヴェルナーさんのお子さんはまだ赤ちゃんですが、動くものが大好きでクリスマスピラミッドをじっと見つめています。
ベビーグッズのモビールと同じように動くオモチャは赤ちゃんの興味を引くようです。
クリスマスピラミッドのゆっくりと動きと同じようにそれを眺める家族の時間もゆっくりと流れているのが素敵だと西川さん。

ザイフェンの伝統工芸品・クリスマスピラミッド。キャンドルを灯すと上のプロペラが回り、プレートもゆっくり回る仕組みです。

せかほし|ドイツ|オモチャ開発最前線

Dusyma(デュシマ) / カラフルなアクリル積み木・Lumi & Luxy ブロック シリーズ【ショルンドルフ】

ドイツ南部の Schorndorf(ショルンドルフ)へ。
100年に渡りドイツのオモチャ開発をリードしてきたメーカー Dusyma(デュシマ)社へ。
1925年に Kurt Schiffler(クルト・シフラー)が創業した老舗玩具メーカーです。現在は2代目社長の Kurt Schiffler(クルト・シフラー)さん。


出迎えてくれたのは開発部長の Simone Winter(シモーネ・ヴィンター) さん。
毎年次々と新商品を発表。ドイツ全土の幼稚園で導入されるなど教育現場で高く支持されています。

触覚の神経衰弱。10個のブロックに付いているのは異なる押し具合のボタン。
ボタンを押しながら同じ硬さのものを指先だけで探し当てるちょっと変わった神経衰弱。
聴覚の神経衰弱影のパズル などユニークなオモチャもあり。
子供の繊細な感覚に働きかけることで楽しみながらその力を引き出そうとしています。


今年の新製品は Luxy Aufstellfiguren Wildtiere(Luxy アクリルの動物)
まるで宝石のようにキラキラと光り輝くアクリル積み木 Lumi & Luxyブロック シリーズに動物が追加されました。

シモーネさんが教えてくれたのは遊び方の幅広さ。
光を当てると壁にアクリルの形が浮かび上がり、カラフルな影絵遊びができます。
さらに木の積み木と組み合わせれば、子供が光を通すものと通さないものの違いを感じ取ることができます。


シモーネさんたちがオモチャ作りの礎としているのが19世紀に世界最初の幼稚園を設立したドイツの教育学者 Friedrich Fröbel(フリードリヒ・フレーベル)の教え。
「オモチャとは持って生まれた創造のチカラを引き出すモノである」ということ。
子供の創造の世界が広がるオモチャ作りを目指しています。

シモーネさんと共に西川さんも新作のアクリル積み木を導入した幼稚園を視察。
子供たちが実際に遊んでいる現場から得た気づきを次のオモチャ作りに生かしていきます。

名前Dusyma(デュシマ)
住所Haubersbronner Str. 40, 73614 Schorndorf, Deutschland
WEBhttps://www.dusyma.com/
営業時間月〜木:7:30〜17:00、金:7:30〜15:00
定休日土曜・日曜

Dusyma(デュシマ)社のアクリル積み木 Lumi & Luxy ブロックシリーズ。

せかほし|音楽 BGM

番組内挿入歌 をまとめました。

オープニングテーマ

オープニングテーマ は JUJUさんの「Remember (The Good Times)」です。

エンディングテーマ

2020年10月からの エンディングテーマ は JUJUさんの「Voice」です。

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