ここは行きたい!2度目のナポリのおすすめスポット

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NHK BSプレミアムで放送している「2度目の旅」シリーズ。
毎回世界のどこかの街で3日間を決まったおこづかいで過ごす充実旅。
ちょっと個性的で、ディープな穴場を巡る旅は毎回とても楽しそうで、わたしも行ってみたい!と思ってしまいます。
2度目のナポリ おこづかい3万円で充実旅(初回放送:2016年10月5日)の声の出演は 室井滋 さん、旅人(食べ人)は 呂敏(ROBIN ろびん 現:古屋呂敏 ふるやろびん)さんでした。
番組を参考に、自分で行くときのためにまとめてリストにしてみました。
イタリアの通貨は €(ユーロ)。1€=120円(2016年8月のレート)で計算しています。

紹介されたお店の位置がわかる地図を最後に載せています。参考にとうぞ!
ナポリMAP
バイアMAP
ファイト山MAP

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2度目のシリーズには ローマローマ(超ローカル編)フィレンツェトスカーナベネチアミラノシチリアアマルフィ などイタリアの都市の登場が多いです。イタリア好きには嬉しいですね!

チョイ住みinナポリ のまとめはこちらをどうぞ!

2度目のナポリ|ナポリで治安が悪いエリア

イタリアの中でも治安が悪いと言われているナポリ。他の都市よりもスリ、ひったくり、強盗、ぼったくりは多いようです。街歩きでは油断をせず身の回りに気をつけて、ホテルは危険なエリアに取らないようにします。高級ホテルの前でさえひったくりにあった事例もあるので常に用心するのが肝心。
危険なエリアに近づかない、日没後の外出はできるだけ控えて夕食はホテル近くのレストランに行く、多額の現金は持ち歩かない、手荷物・スマートフォン・カメラなど盗まれないように常に周囲に注意する、パスポートはホテルのセキュリティボックスに入れておく、などを守れば危険な目にあうリスクは減らせます。

Scampia(スカンピア地区)

空港の北西部、ナポリ郊外の Scampia(スカンピア地区)はマフィアの本拠地。麻薬取引の巣窟となっているので地元の人ですら近づかない昼間でも危険なエリア。
本来は観光客が行くようなエリアではないのですが、ナポリマフィアを題材にしたイタリア映画『Gomorra(ゴモラ)』(2008年公開)を見て興味を持った方もいるようです。本当に危険なエリアなので昼夜問わず絶対に避けてください。

Quartieri Spagnoli(クアルティエーリ・スパニョーリ、スペイン地区)

Via Toledo(トレド通り)の西側 Quartieri Spagnoli(クアルティエーリ・スパニョーリ、スペイン地区)は治安の悪いエリア。トレド通りの近くは観光客も多く、気をつけていれば大丈夫なのですが、入り組んだ路地は人気が少なくひったくりや強盗などが多いところです。特に日没後は近づかないように。

Stazione di Napoli Centrale(ナポリ中央駅)と周辺部

鉄道のナポリの玄関口 Stazione di Napoli Centrale(ナポリ中央駅)はスリやひったくりの多いところ。ローマ中央駅やパリ北駅・東駅と同じような雰囲気。くれぐれも手荷物には注意して気を抜かないように。
2009年に改修工事が完了してからは明るく綺麗になり昼間は比較的安全になっています。しかし暗い時間帯は相変わらす治安が悪いため早朝や深夜発着の便は避けるのが賢明。

ローマ中央駅やパリ北駅・東駅と同じくナポリ中央駅周辺には安宿が多いのですが、周辺のエリアは夜間は治安が悪くなるため安全を考慮して避ける方がよさそうです。
ナポリ中央駅北側の Vast(ヴァスト地区)、西側の Piazza Mancini(マンチーニ広場)あたりなどは女性の一人歩きは避けた方がいいエリア。

Forcella(フォルチェッラ地区)

Via Forcella(フォルチェッラ通り)を中心とした Forcella(フォルチェッラ地区)も治安が悪いとされているエリア。わざわざ行くことはないかと思いますが、ぶらぶら散策していたら入り込んでしまうこともあるかも。ここに限らず歩いていて不穏な雰囲気の場所(道路がゴミだらけ、周囲に空き家や荒れている建物が多い、ドラッグの売人らしき人が立っている、ドラッグ中毒者が座り込んでいる、など)に行き当たった場合はすぐに大通りの人の多い場所に引き返してください。

Spaccanapoli(スパッカナポリ)

ナポリ旧市街を東西に貫く Spaccanapoli(スパッカナポリ)は周辺に見どころが多く観光客が多いエリア。
ヨーロッパの観光地では往々にして観光客が多いところにはスリやひったくりが多いのですが、ここもかなりの出現率。バイクでのひったくりも多発しているため荷物は車の通る側と反対側に持ちスマートフォンを使いながらの歩行は避けること。

スパッカナポリの西端はスペイン地区に、東端はフォルチェッラ地区に接しているのでその付近では細い路地に入り込まないようにします。昼間はメインストリートを中心に行動していれば大きな危険はないエリアです。日没後は治安が悪くなるためできれば避けた方がいいですね。

2度目のナポリ|1度目で行くナポリの定番スポット

2度目の前に1度目で行く定番スポットを少々おさらいしておきます。

Castel dell’Ovo(カステロ・デル・オーボ、卵城)【ナポリ】

ナポリ観光スポットの1番人気は Castel dell’Ovo(カステロ・デル・オーボ、卵城)。ナポリ湾に突き出した巨大な石の城。12世紀にノルマン朝が建造した要塞です。ノルマン人が建造する際に城の基礎部分に卵を埋めて「この卵が割れる時、城もナポリも滅びる」という呪文をかけたという伝説から卵城と呼ばれるようになりました。
屋上は砲台があり、ナポリ市内も Il monte Vesuvio(ヴェスヴィオ火山)や Isola di Capri(カプリ島)も見渡せる絶景。入場無料

卵城のついでに Santa Lucia(サンタ・ルチア地区)のレストランに寄るのもおすすめです。

名前Castel dell’Ovo(カステロ・デル・オーボ、卵城)
住所Via Eldorado, 3, 80132 Napoli
WEBhttp://www.comune.napoli.it
営業時間月〜金:9:00〜14:00、日:9:00〜19:30
定休日土曜
アクセスバス128・140・154・C25「Chiatamone」停留所から徒歩6分、地下鉄「Municipio」駅から徒歩23分
地図ナポリMAP 1

卵城の向かい側、サンタルチアの港には高級ホテルが並んでいてナポリでは最も治安の良いエリア。5星のグランド ホテル ヴェズヴィオはシービューのお部屋から卵城が正面に見える最高の眺めです。

卵城の見えるサンタルチアの高級ホテルの中では最もお手頃な4星ホテル。夜でもホテル前の通りをそぞろ歩きできる安全な環境はストレスが無くリラックスできます。

Spaccanapoli(スパッカナポリ)/ 旧市街のメインストリート【ナポリ】

世界遺産のナポリ旧市街を東西に貫く Spaccanapoli(スパッカナポリ)は Napoli を Spacca(英語:Split)、すなわちナポリを(北と南に)分けるという意味。下町の雰囲気を残した観光客に人気のあるエリアで周辺には教会など見どころがたくさん。ただし Spaccanapoli(スパッカナポリ)という道路名ではなく、東は Via Giudecca Vecchia(ジュデッカ・ベッキア通り)から西は Via Pasquale Scura(パスクアーレ・スクア通り)まで東西一直線につながる道路の総称です。

スリやひったくりが多いエリアでもありますが、気をつけていれば大きな危険はないので油断せずに街歩きを楽しみたいですね。

名前Spaccanapoli(スパッカナポリ)
地図ナポリMAP ピンクのライン

スパッカナポリのヴェネチア宮そばの7室のみの小さなブティックホテル。セキュリティも十分で安心して過ごせます。広くてモダンな客室、ファミリールームもあり。

Chiesa del Gesu’ Nuovo(ジェズ・ヌオーヴォ教会)

スパッカナポリPiazza del Gesù Nuovo(ジェズ・ヌオーヴォ広場)に面して建つ Chiesa del Gesu’ Nuovo(ジェズ・ヌオーヴォ教会)。16世紀に王宮として建設され1584年にイエズス会の教会に改築されました。正面のファサードは建設当時のままですが、幾度にも増改築を繰り返し様々な様式が混在する建築となっています。外見からは想像ができないほどの豪華絢爛なバロック様式の内装は必見です。入場無料

名前Chiesa del Gesu’ Nuovo(ジェズ・ヌオーヴォ教会)
住所Piazza del Gesù Nuovo, 2, 80134 Napoli
WEBhttp://www.gesunuovo.it
Instagram@gesu_nuovo
営業時間7:00〜13:00, 16:00〜19:30
定休日なし
アクセス地下鉄「Dante」駅から徒歩6分
地図ナポリMAP 2

Basilica di Santa Chiara(サンタ・キアーラ教会)

ジェズ・ヌォーヴォ教会の スパッカナポリ を挟んだ反対側にある Basilica di Santa Chiara(サンタ・キアーラ教会)。1310年創設ですが火事で焼失。現在の建物は20世紀にゴシック様式で再建されたもの。
il Chiostro Maiolicato(マヨルカ焼きのキオストロ)と呼ばれるマヨルカ焼きのタイルで飾られた色彩豊かな回廊があります。
教会入場無料キオストロ(回廊)・博物館6.00€(720円)です。

名前Basilica di Santa Chiara(サンタ・キアーラ教会)
住所Piazza del Gesù Nuovo, 18, 80134 Napoli
WEBhttps://www.monasterodisantachiara.com
営業時間[教会]7:30~13:00, 16:30~20:00
[キオストロ・博物館]月~土:9:30~17:30、日:10:00~14:30
定休日
アクセス地下鉄「Dante」駅から徒歩6分
地図ナポリMAP 3

Chiesa di San Domenico Maggiore(サン・ドメニコ・マッジョーレ教会)

スパッカナポリ 沿いの広場 サン・ドメニコ・マッジョーレ広場に面して建つ Chiesa di San Domenico Maggiore(サン・ドメニコ・マッジョーレ教会)。13世紀に創設されたのち数度の改築を繰り返し、現在の建物は19世紀にネオ・ゴシック様式で再建されたもの。がっちりとした外観ですが内装はゴシック様式のアーチと天井の装飾が美しい豪華なつくり。ピエトロ・カヴァッリーニが1309年に描いた連作フレスコ画など美術品も多数あり。Sacristy(聖具室)にはアラゴン家とスペイン国王の棺が並んでいます。
教会入場無料聖具室3.00€(360円)です。

名前Chiesa di San Domenico Maggiore(サン・ドメニコ・マッジョーレ教会)
住所Piazza S. Domenico Maggiore, 8A, 80134 Napoli
営業時間8:30~12:00, 16:00~19:00
定休日なし
アクセス地下鉄「Dante」駅から徒歩7分
地図ナポリMAP 4

Museo Cappella San Severo(サン・セヴェーロ礼拝堂美術館)

16世紀にサンセヴェーロ公フランチェスコ・ディ・サングロによって建てられた Museo Cappella San Severo(サン・セヴェーロ礼拝堂美術館)
多数の大理石彫刻が展示してあり中でも大理石の彫刻なのにヴェールが透き通っているように見えるジュゼッペ・マルティーノ作『Pudicizia Velata(ヴェールに包まれたキリスト像)』(1753年)が有名。美術作品のほか生々しい人体模型というちょっと変わった展示物もあり。入場料 7.00€(840円)です。

名前Museo Cappella San Severo(サン・セヴェーロ礼拝堂美術館)
住所Via Francesco De Sanctis, 19/21, 80134 Napoli
WEBhttp://www.museosansevero.it
Instagram@museocappellasansevero
営業時間水〜月:9:30〜18:00
定休日火曜
アクセス地下鉄「Dante」駅から徒歩7分
地図ナポリMAP 5

素敵な内装の4星ホテル。スパッカナポリのすぐそば。観光にも食事にも便利な立地。

2度目のナポリ|ナポリで食べる

ナポリといえば Pizza(ピッツァ、ピザ)。番組では有名な Pizzeria(ピッツェリア、ピザ屋)を紹介していました。ピッツァの食べ歩きグルメやってみたいですね。

Antica Pizzeria Port’Alba(アンティカ・ピッツェリア・ポルタルバ)/ 現存する世界最古のピッツァ店【ナポリ】

ダンテ広場近くの書店街にある Antica Pizzeria Port’Alba(アンティカ・ピッツェリア・ポルタルバ)は現存する世界最古のピッツァ店。なんと1738年創業。18世紀にお腹を空かせた漁師のために焼いたのが世界最初のピッツァといわれています。

オーナーでピッツァ職人のジェンナーロ・ルチアーノさんはピッツァ職人歴42年。ナポリピッツァで重要なのは薄くて柔らかい生地。生地のフチ2.5〜3cmは空気を含んでふわふわ。真ん中は厚さ3mmになっています。

ピッツァの原型 Marinara(マリナーラ)はトマトソースとオレガノとオリーブオイルだけのシンプルなピッツァ。18世紀はチーズはつかわれていなかったそうです。トマトソースが濃厚で生地はふわふわ。生地は軽いのでぺろりといけてしまいます。美味しそう!
マリナーラ 3.50€(420円)です。

有名店なので昼は1時くらいから夜は7時くらいから混むようです。早めに行くか時間をずらすと良さそうです。

名前Antica Pizzeria Port’Alba(アンティカ・ピッツェリア・ポルタルバ)
住所Via Port’Alba, 18, 80134 Napoli
WEBhttps://www.facebook.com/Antica-pizzeria-PortAlba-Vomero-115649741878946/(Facebookページ)
Instagram@gennaro_luciano_maestro
営業時間11:30〜25:30
定休日なし
アクセス地下鉄「Dante」駅から徒歩3分
地図ナポリMAP 6

アンティカ・ピッツェリア・ポルタルバの周辺、トリブナーリ通りは Matteo、Decumani、Antonio and Gigi Sorbillo など有名ピッツァ屋が集まるエリア。近くのブティックホテルに泊まって食べ歩きするのもいいですね。大学が近いので学生が多く活気のある地域。スパッカナポリまで徒歩5分。

Passione di Sofi(パシオーネ・ディ・ソフィ)/ シーフードフライのファストフード【ナポリ】

ナポリ旧市街のメインストリート・Via Toledo(トレド通り)にある Passione di Sofi(パシオーネ・ディ・ソフィ)Fritto(揚げ物)のファストフード店。
番組では店員さんたちが勢い良く塩を撒いていましたね。塩を撒くと幸運を呼び込むそうです。

購入は1Fで。テイクアウトだけかと思いきや2Fにイートインできるスペースがあるようです。ショッピングや街歩きで小腹が空いたら気軽に食べられるのがいいですね。
おすすめは4種類のシーフードの揚げ物が入った Mix di Mare(海の幸ミックス)6.00€(720円)。
Polpo(タコ)Anelli di Calamari(イカリング)Gamberetti(エビ)Alici(アンチョビ、カタクチイワシ)。すべてナポリ湾で獲れた新鮮なシーフードです。揚げたてあつあつをつまみながらの街歩きは楽しそう!
インスタを見ていたらライスコロッケや揚げピッツァも美味しそうでした。

名前Passione di Sofi(パシオーネ・ディ・ソフィ)
住所Via Toledo, 206, 80132 Napoli
WEBhttp://www.passionedisofi.com
Instagram@passionedisofi
営業時間地下鉄「Toledo」駅から徒歩5分
定休日なし
アクセス地下鉄「Toledo」駅から徒歩5分
地図ナポリMAP 7

地下鉄トレド駅近くの立地の良い4星ホテル。観光にもショッピングにもぴったり。朝食をとるレストランからの眺めが最高です。

Osteria della Mattonella(オステリア・デラ・マットネラ)/ マンマの味の下町の食堂【ナポリ】

Piazza del Plebiscito(プレビシート広場)近くの小さなお店 Osteria della Mattonella(オステリア・デラ・マットネラ)。ナポリの家庭料理を味わえる下町の食堂です。

人気のパスタは Genovese(ジェノベーゼ)。オーナーシェフの アントニエッタ・マランジョ さんがつくるマンマの味です。
ジェノベーゼと言っても日本で馴染みのあるバジルソースではなく、ナポリではトマトソース。ルネサンス時代にジェノバから来たシェフが考えた料理と言われています。wikipedia にも載ってありますね。

ナポリのジェノベーゼはとても時間のかかる料理。ソースの材料は牛肉、タマネギ、ニンジン、トマト、セロリ、白ワイン(辛口)、塩。これを6時間煮込んでとろとろの濃厚なトマトソースを Penne(ペンネ)でいただきます。
ジェノベーゼ 7.00€(840円)です。

メインは Braciole(ブラチョーラ)というナポリ風ミートロール。パセリとパルメザンチーズを仔牛のもも肉で巻いたものをトマトソースで8時間じっくり煮込んでいます。美味しそう!
ブラチョーラ 7.00€(840円)です。
番組では飲み物なども頼んで合計 20.00€(2,400円)程度でした。

名前Osteria della Mattonella(オステリア・デラ・マットネラ)
住所Via Giovanni Nicotera, 13, 80132 Napoli
WEBhttps://www.facebook.com/Osteria-della-Mattonella-109377602415601/
営業時間月〜土:12:30〜15:30, 19:00〜23:00、日:12:30〜16:00
定休日なし
アクセスバスE3・E6「Trieste E Trento」停留所から徒歩8分
地図ナポリMAP 8

Caffe Rosati(カフェ・ロザーティ)/ スフォリアテッラ(貝の形のペストリー)【ナポリ】

『テルマエロマエ』の作者・漫画家のヤマザキマリさんおすすめの朝食はナポリの伝統焼き菓子 Sfogliatella(スフォリアテッラ)。ヤマザキさんが教えてくれたのはナポリ王宮前の Piazza Trieste E Trento(トリエステ・エ・トレント広場)に面した老舗カフェ Caffe Rosati(カフェ・ロザーティ)。番組放送時には修復工事中だったナポリ王宮の工事は完了しているようです。

スフォリアテッラ は貝の形をしたペストリー。中にいろいろな具を詰めたものが売ってあります。
店の奥のショーケースには スフォリアテッラ 7種類。中身はしょっぱい味も甘い味もあるんですね。
1番人気は リコッタチーズ 1.60€(192円)、リコッタチーズ入りの甘いクリームが入っています。他にも ソーセージとブロッコリー 1.80€(216円)、ピーマンとチーズ 1.80€(216円)などもありました。

スフォリアテッラ は「ひだを何枚も重ねた」という意味があるそうで、その名の通り薄い生地を何層にも重ねてサクサクの焼き上がりになっています。
スフォリアテッラ 2つとエスプレッソ4.30€(516円)です。(ただし立ち飲み食いのカウンターの場合)

こちらのお店はネットの評判が低いのですが、テーブルチャージのお値段が高い ことが原因のようです。
イタリアの伝統的なスタイルのカフェやバールではカウンターで立ったまま飲食するのとテーブル席に座っていただくのではお値段が違います。番組で呂敏さんがやっていたように カウンターで立って飲食すれば安い のですがテーブルに座っていただくと倍くらいのお値段になってしまうことがあります。(こちらのお店では倍くらいになるようです)
イタリアではさくっと飲食したい時やお金をかけたくない時はカウンター、のんびりくつろぎたい時はテーブル席、とうまく使い分けるとよいですね。

スフォリアテッラ はナポリの Pasticceria(パスティッチェリア、お菓子屋さん)の定番ドルチェなのでパン屋さんやお菓子屋さんをまわって食べ比べしても楽しそう。

名前Caffe Rosati(カフェ・ロザーティ)
住所Piazza Trieste E Trento, 47, 80132 Napoli
営業時間11:30〜15:00, 19:00〜24:00
定休日なし
アクセス地下鉄「Toledo」駅から徒歩8分、地下鉄「Municipio」駅から徒歩8分
地図ナポリMAP 9

ヤマザキマリさん著のコミック『テルマエロマエ』。古代ローマ時代にますます興味が湧くので読んでいない方は是非どうぞ。

Il Figlio del Presidente(イル・フィリオ・プレジデンテ)/ 揚げピッツァ【ナポリ】

Via Duomo(ドゥオモ通り)にある Il Figlio del Presidente(イル・フィリオ・プレジデンテ)は2014年のイタリアのピッツァ選手権・水牛モッツァレラ部門で優勝した人気店。モッツァレラの揚げピッツァが看板メニューです。

ピッツァの生地にリコッタチーズとモッツァレラチーズ、豚のバラ肉、甘みのあるトマトを入れて揚げると大きな餃子みたいな形にふっくら膨らみます。
揚げピッツァを切るとチーズがとろとろとろけ出ます。大きく見えますが美味しくてぺろりと完食できそう!
揚げピッツァ 6.00€(720円)です。

しかしこちらのお店は ネットの評判が相当悪い です。
最低の1星評価をつけた人が Google(48人)TripAdvisor(108人)Facebook(18人)、延べ174人もいるので要注意店だと思います。行きたい方はレビューに目を通すことをおすすめします。
評価の低い原因は 不当に高いサービス料を要求するウェイターがいる こと。明細は出さずに30〜50%のサービスチャージを乗っけて請求するウェイターがいるようです。しかも外国人観光客に対してだけ不正請求をしているらしく、レビューにぼったくり事例を書いているのは様々な国籍ながらもほぼ外国人観光客です。高評価をつけている人も多いので(イタリア人は高評価が多い)、一部(あるいは1人)のウェイターが相手を選んで不当に高いチャージを請求しているのではないかと憶測しています(オーナーは把握してないかも)。ナポリ市内のピッツァ店は1,500軒以上もあるらしいので、わたしはぼったくられる可能性のあるお店にはわざわざ行かないですね…。揚げピッツァなら数件隣の Pizzeria Di Matteo の方がよさそう。

名前Il Figlio del Presidente(イル・フィリオ・プレジデンテ)
住所Via Duomo, 181, 80138 Napoli
WEBhttps://www.facebook.com/PizzeriaFriggitoriaIlFiglioDelPresidente/(Facebookページ)
営業時間火〜日:10:30〜15:30, 18:30〜24:00
定休日月曜
アクセス地下鉄「Museo」駅から徒歩13分
地図ナポリMAP 10
地球の歩き方 南イタリアとシチリア
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Fish Experience(フィッシュ・エクスペリエンス)/ 魚屋さんのレストラン【ナポリ】

観光客があまり行かない Vomero(ヴォメロ地区、ボメロ地区)。ナポリ西部の丘の上のエリアで中心部から Funicolare(フニコラーレ、ケーブルカー)で行くことができます。地下鉄でも行けますがせっかく行くならケーブルカーに乗ってみたいですよね。

地元の人で賑わうシーフードレストラン Fish Experience(フィッシュ・エクスペリエンス)。実は昼間は魚屋さん Pescheria da Peppino(ペッピーノの魚屋) として営業しています。魚屋さんのオーナーがお父様(ペッピーノさん)でレストランのオーナーが息子さん(サルバトーレさん)というSansone一家によるファミリービジネス。イタリアぽいです。昼間に魚屋さんで魚介類を購入して夜に料理してもらうことができます。番組では獲れたての Gurnard(ホウボウ)をオーダーしていました。活きのいい大きなロブスターもあって、わたしだったロブスターにするのにーと思いながら見ていました。
魚屋さんは青空市場 Mercatino di Antignano の出る月曜〜土曜の8:00〜13:30くらいに営業していると思われます。

出された料理は Acqua Pazza(ホウボウのアクアパッツァ)25.00€(3,000円)。ホウボウ丸ごと入った贅沢なアクアパッツァは素材の良さを活かしたあっさりした味付け。
最近は日本でもお馴染みのアクアパッツァですが、もともとはナポリが州都である Campania(カンパニア州)の郷土料理。地元産のお魚を本場の味でいただいてみたいですね。
呂敏さんは 白ワイン 4.00€(480円)もいただいていました。白ワインに合わないわけがない。

もちろんお昼にお魚を取り置きしなくてもレストランでその日のおすすめを出してもらえます。席は予約したほうが良さそうです。オフィシャルWEBサイトのメッセージフォームでお願いするといいと思います。

名前Fish Experience(フィッシュ・エクスペリエンス)
住所Via Antignano, 10/12, 80128 Napoli
WEBhttp://www.fishexperiencenapoli.it
Instagram@fishexperience_na
営業時間火〜土:20:00 〜24:30、日:13:00〜16:00
定休日月曜
アクセスケーブルカー・Centrale線「Piazza Fuga」駅から徒歩12分、地下鉄「Quattro Giornate」駅から徒歩5分
地図ナポリMAP 11

2度目のナポリ|ナポリで見る

Vomero(ヴォメロ地区)の散策 / 高台のエリア【ナポリ】

お魚屋さん兼レストランの Fish Experience もある Vomero(ヴォメロ地区)。高台のエリアで眺めの良い場所もあり散策にぴったり。旧市街から地下鉄で行けますがせっかく行くなら Funicolare(フニコラーレ、ケーブルカー)で行くのがおすすめ。高級住宅地なのでナポリの中では比較的安全なエリアだとされています(でも油断は禁物)。

Castel Sant’Elmo(サンテルモ城)

ヴォメロの丘に建つ星型の要塞 Castel Sant’Elmo(サンテルモ城)はヴォメロ地区のランドマーク。1329年にロベルト賢王により建造され、16世紀の改築で現在も残る重厚で堅固な要塞になりました。要塞の頂上はナポリ一帯から Il Monte Vesuvio(ヴェスヴィオ火山)まで見渡せる大パノラマが広がります。城内にMuseo Nazionale di San Martino(サン・マルテイーノ国立博物館)も併設しています。入場料 5.00€(600円)。

名前Castel Sant’Elmo(サンテルモ城)
住所Via Tito Angelini, 22, 80129 Napoli
WEBhttps://www.coopculture.it/en/products/ticket-for-castel-santelmo/
営業時間[城内]8:30〜19:30(最終入場18:30)
[博物館]9:30〜17:00(最終入場16:00)
定休日[城内]12/25・1/1 [博物館]火曜・12/251/1
アクセスケーブルカー・Centrale線「Piazza Fuga」駅から徒歩10分、地下鉄「Vanvitelli」駅から徒歩10分
地図ナポリMAP 12

Mercatino di Antignano(アンティニャーノ・メルカート)/ 青空市場

ヴォメロ地区の Piazza delle medaglie d’oro(メダーリェ・ドーロ広場)Piazza degli Artisti(アルティスティ広場)の間を中心に Mercatino di Antignano(アンティニャーノ・メルカート)という青空市場がたちます。衣料・雑貨・野菜・果物なんでもあり。月曜〜土曜の10:00〜13:30くらい(店による。生鮮食品は8:00くらいから)に営業しています。

観光客へのぼったくりが多いと言われているナポリのメルカートですが、こちらは比較的安心して買い物ができるようです。しかしスリには十分ご注意ください!
番組では スイカカッター 5.00€(600円)をお買い上げしていました。キッチン用品も充実していましたね。

名前Mercatino di Antignano(アンティニャーノ・メルカート)
住所Piazza degli Artisti, 80128 Napoli
営業時間月〜土:10:00〜13:30
定休日日曜
アクセスケーブルカー・Centrale線「Piazza Fuga」駅から徒歩12分、地下鉄「Medaglie D’oro」駅から徒歩1分
地図ナポリMAP 13

2度目のナポリ|ナポリで買う

De Paola(デ・パオラ)/ 老舗カメオ店【ナポリ】

ヴォメロ地区 のサンテルモ城近くにある1932年創業の老舗カメオ店 De Paola(デ・パオラ)。オーナー・カメオ職人のレナト・デ・パオラさんのお店です。ヴォメロ地区の散策ついでに寄りたいですね。

貝を彫ってつくる Cameo(カメオ)は南イタリアの特産品。こちらのお店のカメオはすべて1点もの。80€〜1,000€(9,600円〜120,000円)の幅広い価格帯の商品があるのでお手頃なものも見つかります。
花柄は人物像よりも彫りやすいので比較的リーズナブル。番組では 花柄のブローチのカメオ 80.00€(9,600円)をお買い上げしていました。チェーンをつけてネックレスにもできる可愛らしいカメオでした。

カメオにつかう貝は内側は赤くて外側は白く、この色の違いを利用してつくるそうです。貝の持つ微妙な色合いをどう生かすかが職人の腕の見せ所。貝の色の濃い部分は少なくて貴重なため腕の良い職人が扱うことが多く、地の色が濃い方が熟練の職人がつくった可能性が高いとのこと。今度からチェックしてみたいと思います!

名前De Paola(デ・パオラ)
住所Via Tito Angelini, 20, 80129 Napoli
営業時間月〜土:9:00〜20:00、日:9:00〜14:00
定休日なし
アクセスケーブルカー・Centrale線「Piazza Fuga」駅から徒歩10分、地下鉄「Vanvitelli」駅から徒歩10分
地図ナポリMAP 14

Gran Gusto(グラン・グスト)/ スーパーマーケット【ナポリ】

観光ガイドのロベルトさんご夫妻おすすめのスーパーマーケット Gran Gusto(グラン・グスト)。商品の種類の多くてチーズは300種類、パスタは200種類以上も取り扱っているそうです。見るだけでも楽しそう!
番組ではパスタとトマトジャムとパスタ用シーズニングをお買い上げしていました。

Fusilli al Ferretto(フジッリ・アル・フェレット、ねじったロングパスタ)

まずはなんといってもパスタを買いたいところ。ナポリを代表するパスタ Fusilli al Ferretto(フジッリ・アル・フェレット)をおすすめされていました。
Fusilli(フジッリ)と呼ばれるねじったショートパスタは日本でも見かけるのですが、長いのは見たことないです。
パスタ発祥の地と言われるナポリ郊外の町 Gragnano(グラニャーノ)でつくられた Pastai Gragnanesi 社の Fusilli al Ferret(500g)3.90€(468円)をお買い上げしていました。

Confettura di Pomodoro Verde(早摘みトマトジャム)

一番右が早摘みトマトジャム


美味しいトマトが豊富に穫れる南イタリアではやはりトマトソースの種類が豊富。日本ではあまり見かけないトマトジャムも売っているのでお土産に良さそうです。

番組では Mongetto Soc. Coop 社の Confettura di Pomodoro Verde(早摘みトマトジャム)をお買い上げしていました。1.30€(156円)です。

Preparato per pasta all’Arrabbiata(パスタ用シーズニング)

上段左から2番目のシーズニング


時間のない人や1人暮らしの人におすすめのパスタのふりかけのようなもの Preparato per pasta all’Arrabbiata(パスタ用シーズニング)をおすすめされていました。
シーズニングには、乾燥した唐辛子、ニンンク、パセリ、タマネギ、バジル、塩が入っていて小さじ1杯のオリーブオイルを入れ弱火で炒めて茹でたパスタと絡めるだけ。簡単です!
Casa Brencioブランドの パスタ用シーズニング 2.60€(312円)です。

名前Gran Gusto(グラン・グスト)
住所Via Nuova Marina, 5, 80133 Napoli
WEBhttp://www.gran-gusto.it
Instagram@grangusto_napoli
営業時間月〜金:8:30〜21:00、土日:9:00〜21:00
定休日なし
アクセス地下鉄「Universita’」駅から徒歩3分
地図ナポリMAP 15

自分でもつくりたくなってしまいますね!

2度目のナポリ|ナポリで遊ぶ

Napori Sotterranea(ナポリ・ソッテッラネア、地下ナポリ)/ 地下探検ツアー【ナポリ】

ナポリ建築大学で学んだパンツェッタ・ジローラモさんのおすすめはナポリの地下。Napori Sotterranea(ナポリ・ソッテッラネア、地下ナポリ)を見学できるツアーがあるそうです。面白そう!

地下に行くためには安全のためにガイドが必要ということで、必ずガイド付きのツアーに参加することになります。
入場料9.00€(1,080円)。

地下40mまで階段で降りていくと、地下都市と言えるほどの巨大な空間が広がっているのは驚き!
古代ギリシャ時代から地下の石を切り出して建築をつくっていたそうです。街が大きくなるにつれ石の採掘も進みどんどん地下空間が広がっていきました。
80km離れた山から水道を引いた古代ローマ時代(紀元前1世紀)の水路も歩くことができます。貯水槽もあり古代ローマの貴重な水瓶としても活用されていたのです。
さらには第二次世界大戦時の防空壕として使用されていた場所も残されていて戦時中生活の跡がうかがえます。2000人もの人々が地下で生活をしていたそうです。地下にはナポリの歴史が詰まっているのですね。

ツアーはイタリア語または英語のガイド付きで時間指定、約1時間のコースです。地下の気温は16度くらいなので夏でも上着が必要です。足元は滑りやすいため歩きやすい靴着用がいいですね。
ツアーの集合場所は地下ナポリの入り口ではなく、Piazza Trieste E Trento(トリエステ・エ・トレント広場)のBar Gambrinus(バー・ガンブリヌス)前です。
スケジュールは基本的には以下のようですが、変更が多いみたいなので オフィシャルWEBサイト で確認して予約するのがよさそう。
月火水金:12:00/ 16:30(イタリア語)
木:12:00/ 16:30/ 21:00(イタリア語)
土:10:00/ 12:00/ 16:30/ 18:00(イタリア語、英語)
日祝:10:00/ 12:00/ 16:30(イタリア語、英語)

名前Napori Sotterranea(ナポリ・ソッテッラネア、地下ナポリ)
住所Vico S. Anna di Palazzo, 52, 80132 Napoli
WEBhttp://www.lanapolisotterranea.it
Instagram@napolisotterranea_laes
営業時間月火水金:12:00〜17:30、木:10:00〜22:00、土:10:00〜19:00、日:10:00〜17:30
定休日不定休
アクセス地下鉄「Toledo」駅から徒歩10分
地図ナポリMAP 16
名前Bar Gambrinus(バー・ガンブリヌス、地下ナポリの集合場所)
住所Piazza Trieste E Trento, 49, 80132 Napoli
WEBhttp://grancaffegambrinus.com
営業時間7:30〜23:00
定休日なし
アクセス地下鉄「Toledo」駅から徒歩7分
地図ナポリMAP 17

2度目のナポリ|ナポリMAP

ピンクのラインが Spaccanapoli(スパッカナポリ)です。

2度目のナポリ|バイアで遊ぶ

パンツェッタ・ジローラモさんおすすめはナポリの西側にある穴場の町 Baia(バイア)。ナポリ中心部の Stazione Montesanto(モンテサント駅)から Ferrovia Cumana(クマナ鉄道)に乗りおよそ35分、電車代 片道 2.60€(312円)ほどで行けます。

Terme Stufe di Nerone(テルメ・ストゥフェ・ディ・ネロネ)/ 天然温泉浴場【バイア】

バイアにある火山性の天然温泉浴場 Terme Stufe di Nerone(テルメ・ストゥフェ・ディ・ネロネ)。温泉好きの地元の人で賑わっています。
水着着用でプールのような感じで、お湯が27度。ナポリではぬるめが人気なのだそうです。

池みたいなちょっと変わった温泉もあり。海と繋がっていて魚(ボラ)が泳いでいます。こちらは35度とちょっと温度高め。地元の人たちは温泉の底に沈殿した泥を肌に塗って泥パック。そのまま日光浴して乾燥させて洗い流すとつるつるのお肌に!
入浴料(タオル代込み)33.00€(3,960円)です。

名前Terme Stufe di Nerone(テルメ・ストゥフェ・ディ・ネロネ)
住所Via Stufe di Nerone, 45, 80070 Bacoli
WEBhttps://www.termestufedinerone.it
Instagram@stufedinerone
営業時間8:00〜20:00
定休日なし
アクセスナポリ中心部の Stazione Montesanto(モンテサント駅)からFerrovia Cumana(クマナ鉄道)に乗り「Lucrino」駅下車、徒歩9分
地図バイアMAP 1

ヤマザキマリさん原作『テルマエ・ロマエ』の映画版。古代ローマ人もお風呂好きだったんですね。

Parco Archeologico delle Terme di Baia(バイア考古学公園)/ 古代ローマ時代の遺跡【バイア】

ジローラモさんのお友達、観光ガイドのロベルト・デ・パスカーレさんが案内してくれた古代ローマ時代の バイア遺跡。現在は Parco Archeologico delle Terme di Baia(バイア考古学公園)として公開されています。

バイアは古代ローマ時代(紀元前2〜1世紀)は貴族の高級別荘地で貴族の邸宅が建ち並んでいたそうです。現在公園となっているバイア遺跡はローマ時代の貴族のリゾート施設。敷地面積は14万平方メートル(東京ドームおよそ3個分)。ドーム型の屋根を持つ大浴場跡や劇場跡が残されて当時の栄華を伝えています。ローマの皇帝・ネロもバイアに来て温泉で政治の話をしていたらしいです。
バイア考古学公園 入場料 4.00€(480円)です。

調べていたらバイアの沖合に海中遺跡もあるそうです。Parco Archeologico Sommerso di Baia(バイア海中考古学公園)として保存されていますが、保護区域のためガイド付きのダイビングのみ見学できます。こちらも気になりますね!

名前Parco Archeologico delle Terme di Baia(バイア考古学公園)
住所Via Sella di Baia, 22, 80070 Bacoli
WEBhttp://www.archeoflegrei.it/baiae-la-piccola-roma/
Instagram@archeoflegrei
営業時間火〜日:9:00〜17:30
定休日月曜
アクセスナポリ中心部の Stazione Montesanto(モンテサント駅)からFerrovia Cumana(クマナ鉄道)に乗り「Fusaro」駅下車、徒歩12分、
温泉「Terme Stufe di Nerone」から徒歩23分
地図バイアMAP 2

2度目のナポリ|バイアMAP

2度目のナポリ|ファイト山で習う

Agriturismo Quisisana(アグリツーリズモ・クイシサーナ)/ 農場の料理教室【ファイト山】

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ナポリ近郊の Monte Faito(モンテ・ファイト、ファイト山)中腹の農場で美味しいナポリ料理のつくり方教えてもらえます。
獲れたてのトマトを使って、料理上手なマンマが料理を教えてくれて、さらには絶景を見ながら食事。
番組内で名前は出ていませんでしたがNHKのWEBサイトによると Agriturismo Quisisana(アグリツーリズモ・クイシサーナ)というところらしいです。

ナポリ中央駅から電車で約1時間「Castellammare di Stabia(カステラマーレ・ディ・スタービア)」駅下車。
電車代片道3.20€(384円)です。
料理教室の予約をする際に駅までの送迎をお願いすると、マンマの息子・ジュゼッペ・カバカーロさんが車で来てくれます。ファミリービジネスです。イタリアっぽい!

まずはトマトを収穫するところから始まります。ハサミとバケツを持って有機栽培のトマト畑へ。ファイト山の中ほど、標高250mにあるのでベスビオ火山が見える絶景。
もぎたての甘いトマトでお料理すれば間違いなく美味しくなりますね。

呂敏さんが教えてもらったのは トマトと Guanciale(グアンチャーレ、豚のほほ肉のベーコン)のパスタ
先ほど採ったトマトをたっぷり使ったナポリの家庭料理です。パスタはスーパーのお買い物でも登場したナポリのパスタ Fusilli al Ferretto(フジッリ・アル・フェレット)を使用。
完成したら眺めの良いテラス席でお食事!楽しそう!
料理教室 20.00€(2,400円)です。

事前に予約が必要です。メール で問い合わせしてみてください。
宿泊もできるようですがWEBサイトに価格は掲載されていません。こちらも メール で問い合わせしてみてください。

名前Agriturismo Quisisana(アグリツーリズモ・クイシサーナ)
住所Via Pantanella, 7, 80053 Castellammare di Stabia
WEBhttp://www.agriquisisana.it
メールagriquisisana@alice.it
営業時間要問い合わせ
定休日要問い合わせ
アクセスナポリ中央駅から電車で約1時間「Castellammare di Stabia(カステラマーレ・ディ・スタービア)」駅下車
地図ファイト山MAP 1

2度目のナポリ|ファイト山MAP

2度目のシリーズには ローマローマ(超ローカル編)フィレンツェトスカーナベネチアミラノシチリアアマルフィ などイタリアの都市の登場が多いです。イタリア好きには嬉しいですね!

チョイ住みinナポリ のまとめはこちらをどうぞ!

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