ここは行きたい!2度目のミラノのおすすめスポット

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NHK BSプレミアムで放送している「2度目の旅」シリーズ。
毎回世界のどこかの街で3日間を決まったおこづかいで過ごす充実旅。
ちょっと個性的で、ディープな穴場を巡る旅は毎回とても楽しそうで、わたしも行ってみたい!と思ってしまいます。
2度目のミラノ おこづかい3万円で充実旅(初回放送:2016年11月12日)の声の出演は 室井滋 さん、旅人(食べ人)は呂敏(ROBIN ろびん)さんでした。
番組を参考に、自分で行くときのためにまとめてリストにしてみました。
イタリアの通貨は €(ユーロ)。1€=113円(2016年9月のレート)で計算しています。

紹介されたお店の位置がわかる地図を最後に載せています。参考にとうぞ! MAP

2度目のシリーズには ローマローマ(超ローカル編)フィレンツェトスカーナベネチアシチリアナポリアマルフィ などイタリアの都市の登場が多いです。イタリア好きには嬉しいですね!

ミラノで見る

トラムでミラノの名所巡り

イタリア人伊達男 マッティア・ロ・レさんのおすすめは トラムでミラノの名所巡り
市内には18路線が走行していておすすめは1番路線。
P.za Cavour(カブール広場)から Via Canova(カノーヴァ通り)まで15分間でミラノの見所が回れます。
トラムでは見晴らしのいい後ろ側の窓がおすすめとのこと。

トラムのチケットは新聞スタンドやたばこ屋で買うことができます。
チケットはトラム・バス・地下鉄共通です。
トラムチケット(90分乗り放題)1.50€(169円)です。
乗車口横のチケットリーダーに入れると乗車時間が印字されます。
1日券(24時間乗り放題)€4.50(509円)もあるので移動の多い日はそちらの方がお得かもしれません。
新聞スタンドやたばこ屋では現金しか使えないことも多いのですが、地下鉄の駅の券売機ならクレジットカードが使えます。

名前P.za Cavour(カブール広場)
住所Piazza Cavour, 1, 20121 Milano
アクセスTram 1「P.za Cavour(カブール広場)」駅
地図MAP 1

Porta Nuova(ポルタ・ノーヴァ)

Porta Nuova(ポルタ・ノーヴァ)は12世紀に建てられた城壁の一部。Portaは「門」、Nuovaは「新しい」という意味。
現在の門は 建築家 Giuseppe Zanoia の設計で 1813年に再建されたものだそうです。(出典:wikipedia
番組では紹介されませんでしたが ポルタ・ノーヴァ周辺 は現在再開発が進んでいて超近代的な高層ビルが建っている地域です。

名前Porta Nuova(ポルタ・ノーヴァ)
住所Piazzale Principessa Clotilde, 20121 Milano
アクセスTram 1「Repubblica」停留所、地下鉄 3「Repubblica」駅
地図MAP 2

Teatro alla Scala(スカラ座)

左に Teatro alla Scala(スカラ座)が見えてきます。
現在の建物は1778年に建設されたもの。イタリアオペラ最高峰の劇場で、『蝶々夫人』、『トゥーランドット』、『オテロ』などが初演されました。

わざわざミラノまで行くのなら中にも入ってみたいですね。9:00〜17:30は 劇場内の見学 7.00€ (791円)ができます。
オペラ公演のチケットは オフィシャルWEBサイト で購入できます。

名前Teatro alla Scala(スカラ座)
住所Via Filodrammatici, 2, 20121 Milano
WEBhttp://www.teatroallascala.org
Instagram@teatroallascala
営業時間[見学]9:00〜17:30, [公演]公演による
定休日公演による
アクセスTram 1「Teatro alla Scala」停留所
地図MAP 3

Triennale Expo Gate(エキスポ・ゲート)とCastello Sforzesco(スフォルツェスコ城)

白いオブジェが2つ並んでいるのが見えてきます。2015年のミラノ万博のための Triennale Expo Gate(エキスポ・ゲート)です。

ゲートの間から見えるお城は Castello Sforzesco(スフォルツェスコ城)。ルネッサンス時代ミラノ最大の宮殿です。
お城と付属の博物館は見学ができます。入場料 5.00€(565円)です。

名前Triennale Expo Gate(エキスポ・ゲート)
住所Via Luca Beltrami, 1, 20121 Milano
アクセスTram 1「Cairoli」停留所、地下鉄 1「Cairoli」駅
地図MAP 4
名前Castello Sforzesco(スフォルツェスコ城)
住所Piazza Castello, 20121 Milano
WEBhttps://www.milanocastello.it/
営業時間7:00〜19:30
定休日[お城] なし、[博物館] 1/1, 5/1, 12/25, イースターの月曜
アクセスTram 1「Cairoli」停留所、地下鉄 1「Cairoli」駅から徒歩1分
地図MAP 5

Ago, Filo e Nodo(針と糸と結び目のオブジェ)

カドルナ駅前の Piazzale Luigi Cadorna(ルイージ・カドルナ広場)にある Ago, Filo e Nodo(針と糸と結び目のオブジェ)Claes Oldenburg(クレス・オルデンバーグ)と妻 Coosje van Bruggen(コーシャ・ヴァン・ブリュッゲン)の作品です。
針と糸と結び目でファッションの街ミラノを象徴しています。また赤・黄・緑の3色はミラノ地下鉄の3路線の色で地上と地下を繋ぐ意味も含んでいるそうです。

名前Ago, Filo e Nodo(針と糸と結び目のオブジェ)
住所Piazzale Luigi Cadorna, 1662, 20123 Milano
WEBhttps://it.wikipedia.org/wiki/Ago,_filo_e_nodo(wikipedia)
アクセスTram 1「Cadorna」停留所、地下鉄 1・2「Cadorna」駅
地図MAP 6

Arco della Pace(平和の門)

Piazza Sempione(センピオーネ広場)にある Arco della Pace(平和の門)19世紀にナポレオンの指揮で建設されました。
通称「ミラノの凱旋門」と呼ばれています。
案内人のマッティアさんの教えてくれた「ミラノいちカッコいい景色」は門の間から スフォルツェスコ城 が見える光景です。

名前Arco della Pace(平和の門)
住所Piazza Sempione, 20154 Milano
WEBhttps://it.wikipedia.org/wiki/Arco_della_Pace(wikipedia)
アクセスTram 1・10「Via Pagano Via Canova」停留所
地図MAP 6

ミラノで食べる

Trattoria del Nuovo Macello(ヌォーヴォ・マチェッロ)

Trattoria del Nuovo Macello(ヌォーヴォ・マチェッロ)は常連客で賑わう1959年創業のレストラン。ミラノ中心部から東へ行ったところにあります。

有名な Cotoletta alla Milanese(ミラノ風カツレツ)は象の耳と呼ばれる平べったい形で知られていますが、こちらのお店のカツレツは分厚くて中はレア。
オーナーシェフのジョバンニ・トラベルソーネさんが参考にしているミラノの伝統料理のレシピを紹介した本『La cucina dei milanesi(クッチーナ・ミラネーゼ)』(Marco Guarnaschelli Gotti マルコ・グアルナスケッリ・ゴッティ著)によれば、そもそもカツレツの肉は厚かったそうなのです。
厚い肉を焼くのは時間がかかるし技術がいるため1960年代から象の耳の形が流行りだしたようです。

ジョバンニさんは肉の味が楽しめる伝統的なカツレツをつくりたかったため、生後6ヶ月以内の子牛の骨つき背肉を3cmの厚さにして手間暇かけて調理しています。
外はサクサク、中はバラ色でジューシー、バターの香りが強い究極のカツレツ。美味しそうでしたね!
ミラノ風カツレツ 27.00€(3,051円)です。

名前Trattoria del Nuovo Macello(ヌォーヴォ・マチェッロ)
住所Via Cesare Lombroso, 20, 20137 Milano
WEBhttp://www.trattoriadelnuovomacello.it
Instagram@trattoriadelnuovomacello
営業時間月〜金:12:00〜14:15, 20:00〜22:30、土:20:00〜22:30
定休日日曜
アクセスTram 12「V.le Molise」停留所から徒歩3分、電車「Milano Porta Vittoria」駅から徒歩7分
地図MAP 8

La Gelateria della Musica(ジェラテリア・ムジカ)

La Gelateria della Musica(ジェラテリア・ムジカ)は2008年開業のジェラート屋さん。地元では大人気で店の前には列ができています。

人気の Pistacchio Gelato(ピスタチオジェラート)は3種類。
① ローストしたピスタチオ(塩入り)
② 生ピスタチオ(塩なし)
③ ライスミルク入り

ライスミルクとは米が原料の植物性ミルク。牛乳が苦手な人が好んで食べるそうです。
呂敏さんは3種類試食した結果、3種をトリプルで頼んでいましたね。
ピスタチオ3種盛り 3.30€(372円)です。

番組で紹介されていたのは中心部の南側の Pestalozzi 本店ですが、Duomo店 の方がドゥオモ広場の近くにあってアクセスが良いです。
ミラノに6店舗、さらにまもなく3店舗開店予定となかなかの繁盛ぶりです。
最寄りの店舗を オフィシャルWEBサイト で調べて行ってみてください。

名前La Gelateria della Musica(ジェラテリア・ムジカ)Pestalozzi 本店
住所Via Giovanni Enrico Pestalozzi, 4, 20143 Milano
WEBhttps://www.lagelateriadellamusica.it/
Instagram@lagelateriadellamusica
営業時間火〜日:12:30〜22:00
定休日月曜
アクセスTram 2「Via L. Il Moro Via Pestalozzi」停留所から徒歩1分
地図MAP 9
名前La Gelateria della Musica(ジェラテリア・ムジカ)Duomo店
住所Piazzetta Pattari, 2, 20122 Milano,
営業時間火水木日:12:30〜23:00、金土:12:30〜24:00
定休日月曜
アクセス地下鉄 3「Duomo」駅から徒歩4分、Piazza del Duomo(ドゥオモ広場)から徒歩2分
地図MAP 10

Trattoria Al Matarel(アル・マタレル)

Trattoria Al Matarel(アル・マタレル)はミラノの伝統を守る老舗のレストラン。子牛すね肉の煮込み・Ossobuco(オッソブーコ)の名店です。
このお店の オッソブーコ は800gの塊を煮込んだとても大きなお肉。サフランリゾット と一緒に出されます。
オッソは「骨」、ブーコは「穴」という意味で、調理中に骨の中央の骨髄が縮んで穴ができることからついた名前なのだそうです。
骨髄には専用スプーンが刺さっていて食べやすそう。口の中でふわっととろける骨髄、美味しそうでしたね!

シェフのエリデ・モレッティさんは創業から50年以上キッチンを担当されています。昨年亡くなられた夫のマルコさんが接客を担当して2人でお店を支えてきました。
ナツメグ、ニンニク、アンチョビなどを使った門外不出のレシピで3-4時間煮込まれた子牛の骨付すね肉は柔らかくてほろほろ。食べたい…
オッソブーコ35.00€(3,955円)です。

名前Trattoria Al Matarel(アル・マタレル)
住所Via Laura Solera Mantegazza, 2, 20121 Milano
WEBhttps://www.facebook.com/Trattoria-Al-Matarel-179493372098459/(Facebookページ)
営業時間木〜月:12:30〜14:30, 19:30〜22:30、水:19:30〜22:30
定休日火曜
アクセスTram 2・4・12・14「Arena」停留所から徒歩3分、地下鉄 2「Lanza」駅から徒歩6分
地図MAP 11

Joia(ジョイア)

Joia(ジョイア)は流行に敏感なミラネーゼに人気のミシュラン1つ星レストラン。1989年創業です。
五感に訴える料理を出してくれるとの評判です。
番組では触れていませんでしたがベジタリアンレストランなのでお肉やお魚は出されません。
ベジタリアンなのに1996年からずっとミシュラン1つ星を保持しているのもすごいですね。
また番組では紹介されませんでしたがワインの品揃えが大変豊富とのこと。さすがイタリアです。

番組で紹介されていたのは 日替わりのランチコース(前菜・メイン・ドルチェの3品)35.00€(3,955円)。

Antipasto(前菜)「Di non solo pane vive l’uomo(人はパンのみにて生くる者に非ず)」
聖書の言葉が料理名となっています。
サフランソース・木いちごソース・ほうれんそうソースの3色のソースが広がっていてお皿が一枚の絵のようです。 
お客さんに楽しんで欲しくてソースの模様は一皿一皿違うのだそうです。
カラフルなボール状のものはパン入りのサラダ。
周りはサクサク。ニンジン、セロリ、紫キャベツでできています。
中にはワインビネガーソースにひたしたパンと豆のペーストが入っていました。

Secondi Piatti(メイン)「Sotto una coltre colorata(色づいたベールの下に)」
森の中の散歩をイメージした料理。
黄色いサフランのソースとピンクのビーツ・木いちごのソース、2色の泡のソースに花びらを飾られています。
泡は森の霧を表現しているのだそうです。
森の中を散歩しながら何が隠れているか探すという趣旨で、
泡に隠された食材を味覚や嗅覚をフル活用して楽しむ料理です。
ポルチーニ茸、いんげん、フェンネル、黒いんげん豆、セージ、
リコッタチーズ、ブルーベリー、ディルとナッツのペースト、ズッキーニ入りレンズ豆ペースト が隠れています。

Dolce(ドルチェ)「Gong(ゴング)」
鐘の音で心を落ち着かせてから食べる料理。
聴覚を刺激するためにヒンドゥー教の鐘を鳴らします。
でもテーブルにいきなり鐘を持って来られると驚きますよね!
ドルチェは瓶に詰められていて、ミルククリーム、いちごピューレ、バニラソース、木いちごソース、3種類のベリー、ビスケットが入っています。

オフィシャルWEBサイト にメニューが出ています。メニューは季節で変わるようです。

名前Joia(ジョイア)
住所Via Panfilo Castaldi, 18, 20124 Milano
WEBhttp://www.joia.it
Instagram@joiaristorante
営業時間月〜土:12:30〜14:30, 19:30〜23:00
定休日日曜
アクセスTram 1・33「V.le Vittorio Veneto」停留所から徒歩1分、地下鉄 1「P.ta Venezia」駅から徒歩5分
地図MAP 12

Ceba Gastronomia e Salumeria(惣菜屋とサラミ屋 チェーバ)


ちょっと予算がないときは安くて美味しい市場での朝ごはん。
おにぎりのように丸い Risotto al salto(リゾット・アル・サルト)がおすすめとのこと。
Mercato Comunale Wagner(ワーグナー市営市場) は1929年開設の歴史ある市場。35軒の店が並んでいます。
市場内の Ceba Gastronomia e Salumeria(惣菜屋とサラミ屋 チェーバ)は1994年創業の総菜屋さん。
30種類以上の惣菜とデザートが売られています。惣菜は温めてくれるのが嬉しいですね。

リゾット・アル・サルト は余ったサフランのリゾットを翌日食べるために考えられた料理。
中にハムとチーズを入れてオーブンで焼いて固めます。 
ミラノがあるロンバルディア州の代表料理なのだそうです。
リゾット・アル・サルト 5.50€(621円)。

もう1品購入していたのが Mondeghili(モンデギーリ)
子牛肉のフライハンバーグです。
もともとは肉料理の残りをつかったアレンジレシピでパセリ、ニンジン、タマネギが入っています。
モンデギーリ 4個 3.20€(361円)です。

名前Ceba Gastronomia e Salumeria(惣菜屋とサラミ屋 チェーバ)
住所Piazza Riccardo Wagner, 4, 20145 Milano
WEBhttps://www.facebook.com/CebaGastronomiaSalumeria/(Facebookページ)
営業時間火〜土:8:00〜13:00, 16:00〜19:30、月:8:00〜13:00
定休日日曜
アクセス地下鉄 1「Wagner」駅から徒歩1分、ワーグナー市営市場内
地図MAP 13

StraRipa Bar(ストラリーパ・バー)

お得に食事を済ませるならミラノ発祥の Aperitivo(アペリティーボ)がおすすめ。
アペリティーボ とは夕方から軽食とお酒が定額で楽しめるシステム。
料理はビュッフェ形式で安いのだそうです。
下町情緒の残る Naviglio(ナヴィリオ)地区 はミラネーゼに人気のスポット。
ミラノに唯一残る運河があり、運河沿いのバーやレストランのテラス席が賑わっています。
アペリティーボの激戦区だそうで要チェックです。

StraRipa Bar(ストラリーパ・バー)は充実したビュッフェで大人気。
ビュッフェ & 1ドリンク10.00€(1,130円)で、アペリティーボタイムは 18:00〜22:00と長め。
ビュッフェは常時20種類以上用意されていて、牛肉のパイ包み、スライスハム、牛肉とポテトの煮込みパスタやサンドイッチや野菜もあります。
お酒は300種類から選べのも嬉しいですね。

ただしお酒は2杯目から高くなるので、1杯飲んで食事をしたら安い店に行って飲むのがいいと地元の人が教えてくれてました。
呂敏さんが思わず「ミラネーゼ、せこっ!」と言ってしまうほどの倹約具合ですね。

名前StraRipa Bar(ストラリーパ・バー)
住所Ripa di Porta Ticinese, 19, 20143 Milano
WEBhttp://straripabar.it/
Instagram@straripa_bar
営業時間日〜月:12:00〜26:00、土:12:00〜27:00
アペリティーボタイム:18:00〜22:00
定休日なし
アクセス地下鉄 2「Staz. Porta Genova」駅から徒歩8分、電車「Milano Porta Genova」駅から徒歩8分、
Tram 9・10「Via Vigevano V.le Gorizia」停留所から徒歩6分
地図MAP 14

La Vineria(ラ・ビネリア)

安く飲めるお店があると StraRipa Bar(ストラリーパ・バー)で会った地元の人が教えてくれたお店。
StraRipa Bar から橋を渡って徒歩3分くらいの La Vineria(ラ・ビネリア)は ミラネーゼに人気のワイン酒場。
ワインの量り売りの店で直接農園から仕入れているので格安なのだそうです。
ワインの持ち帰りは 1リットル(ビン込み)3.50€(395円)。
店で飲む場合は 小さいグラス1杯 1.00€大きなグラス1杯 3.00€ です。
番組では カベルネ・ソーヴィニヨン、フォルターナ、サンジョベーゼ の3種類を飲み比べていました。
赤ワイン3種飲み比べ 5.00€(565円)でした。

名前La Vineria(ラ・ビネリア)
住所Via Casale, 4, 20144 Milano
WEBhttp://www.la-vineria.it
営業時間月〜土:11:00〜26:00、日:16:00〜25:00
定休日なし
アクセス地下鉄 2「Staz. Porta Genova」駅から徒歩4分、電車「Milano Porta Genova」駅から徒歩4分、
Tram 2・9・10・14「P.ta Genova」停留所から徒歩3分
地図MAP 15

ミラノで買う

Fumagalli & Dossi(フマガッリ・アンド・ドッスィ)

Fumagalli & Dossi(フマガッリ・アンド・ドッスィ)石膏像 を製造販売している工房。
クレオメネス作「メディチ家のヴィーナス」、ミケランジェロ作「瀕死の奴隷」などの有名彫刻のレプリカを製造販売しています。

この工房の特徴はオリジナルの彫刻から取った型でつくっていること。今ではとてもできませんが1800年代に職人たちがあちらこちらの有名彫刻から直接取った型を守り続けているそうです。

購入者の多くはデッサンの教材に使用しています。大きなレプリカは50万円を超えてしまうし大きくて重いしでなかなか購入はできませんが、パーツでも販売しています。
ミケランジェロ作「ダビデ像」の目のパーツは目の中にはハートがあるため可愛いと人気。
番組では ダビデ像の目 45.00€(5,085円)、ダビデ像の口 45.00€(5,085円)を購入していました。

名前Fumagalli & Dossi(フマガッリ・アンド・ドッスィ)
住所Viale Montello, 4,20154 Milano
WEBhttp://www.fumagallidossi.com/
営業時間月〜土:10:30〜18:00
定休日日曜
アクセス地下鉄 2「Moscova」駅から徒歩8分
地図MAP 16

Carrefour Market(カルフール・マーケット)

ヨーロッパを代表する大手スーパーマーケット Carrefour Market(カルフール・マーケット)
フランスやスペインにもありますね。
カルフール・マーケット は郊外の大きな店舗、カルフール・エクスプレス は都心の小さめの店舗です。
一番行きやすそうなのはポルタ・ノーヴァそばの店舗だと思います。
郊外まで行く余裕がなければ カルフール・エクスプレス を覗いてみるのもいいのではないでしょうか。
最寄り店舗は オフィシャルWEBサイト で確認してください。

番組ではオペラ歌手の加地早苗さんが日本でも使えるミラノの食品とレシピを紹介していました。

Balsamico(バルサミコ酢)

カルフールブランドのバルサミコ酢
Crema A Base Di Aceto Balsamico Di Modena


この バルサミコ酢 は普通のバルサミコ酢よりとろみがあって濃厚で、コクと甘みがあるそうです。
バルサミコ酢 2.29€(258円)。
レバーとスライスしたタマネギを炒めて仕上げに加えるとレバーの臭みが消えて美味しいそうです。

Fungi Porcini(ポルチーニ茸)

ボルチーニ茸
Asiago food 社の Fungi Porcini


きのこの王様と呼ばれている ポルチーニ茸 は芳醇な香りと旨味が特徴。
ポルチーニ茸 8.20€(926円)。
炊き込み御飯にすると美味しいそうです。
水で戻して一口大に切り、
昆布、しょうゆ、みりん、酒、塩を入れて炊飯器でお米と炊くだけ。
ポルチーニ茸が肉厚でぷるぷるの食感になるそうです。

Saffron(サフラン)

ZAFFERANO marca 3 CUOCHI 社の
サフランを購入していました


サフラン という花のめしべ。お湯で戻すと黄色くなります。
サフラン 5.36€(605円)。
日本で買うととても高いので海外に行くとよく買っています。わたしはパエリアに入れることが多いです。
米と一緒に隠し味にお醤油を入れて炊飯器で炊くと美味しいとおっしゃってましたね。
バニラアイスクリームにかけて塩をひとふりするのが現地で好まれている食べ方なのだそうですよ!

名前Carrefour Market(カルフール・マーケット)(ポルタ・ノーヴァ近くの店舗)
住所Piazzale Principessa Clotilde, 10/A, 20153 Milano
WEBhttp://www.carrefour.it/
Instagram@carrefouritalia
営業時間24時間
定休日なし
アクセス地下鉄 3「Repubblica」駅から徒歩8分
地図MAP 17

Rossana Orlandi(ロッサーナ・オルランディ)

ミラネーゼに人気のデザインショップ Rossana Orlandi(ロッサーナ・オルランディ)
あえて隠れ家のようにつくられた場所でデザイン性の高い家具・雑貨・家庭用品などを販売しています。
オーナーのロッサーナ・オルランディさんは注目したデザイナーはみんな有名になるほどの目利き。
デザイン界のカリスマと呼ばれるそうです。
イタリア在住の日本人 Yukiko Nagaiさんの作品「ブーケの椅子」12,000€(1,356,000円)など
扱っている商品は高価なものが多くて番組では購入に至らず眺めるだけでしたが、
見るだけでも楽しい素敵なお店でした!

ロッサーナさんとお揃いのサングラスは2015年から販売。似顔絵入り保護袋付きです。
これをかければロッサーナさんのようにただものでない雰囲気を漂わせることができるかも。
ロッサーナ・オルランディ・アイウェア 340€(38,420円)です。

名前Rossana Orlandi(ロッサーナ・オルランディ)
住所Via Matteo Bandello, 14/16, 20123 Milano
WEBhttp://rossanaorlandi.com/
Instagram@rossana_orlandi
営業時間月〜土:10:00〜19:00
定休日日曜
アクセス地下鉄 2「S. Ambrogio」駅から徒歩8分
地図MAP 18

ミラノで聴く

Pavarotti Milano Rrestaurant Museum(パヴァロッティ・レストラン博物館)

スカラ座 でオペラ鑑賞をするとなると 1階席料金 79〜250€(8,927〜28,250円)はかかってしまいます。
番組ではもっと気軽にオペラの聴ける場所を紹介していました。

Pavarotti Milano Rrestaurant Museum(パヴァロッティ・レストラン博物館)はオペラが聴けて食事もできる博物館。
世界一売れたクラシックボーカリストとして有名な Luciano Pavarotti(ルチアーノ・パヴァロッティ)の博物館。
パヴァロッティの「もっと気軽にオペラを楽しんでもらいたい」という思いを汲んでパヴァロッティの奥様が経営されています。
毎週木曜日の夜は食事をすると無料で20分ほどのオペラが楽しめます。大劇場に出演する歌手の歌声が聴くことができます。
ドゥーモの隣の路地をはいってすぐの場所。パヴァロッティに関する資料の展示室にレストラン、小さなコンサート室が併設されています。

レストランのメニューはパヴァロッティ出身のモデナ地方の料理。
アラカルトでもコースでも注文できます。料理は1品でもOKとのこと。
番組では
パルミッジャーノ・レッジャーノチーズ入りリゾット 14.00€(1,582円)
パンチェッタ入りティジェッラ 3.00€
豚リブロースのランブルスコソース 17.00€ を食べていました。
3品で 34.00€(3,842円)です。チーズが入ったリゾットが美味しそうでした!
レストランの予約は オフィシャルWEBサイト からできます。

食後に別の部屋でオペラを聴くきます。客の8割は地元客でほぼ満員。手の届く距離で身近に歌声が聴けるのが嬉しいですね!
出演者は日によって変わります。この日の出演は
ソプラノ:Elisa Maffi(エリーザ・マッフィ)さん
テノール:Jenish Ysmanov(ジェニシュ・イスマーノヴ)さん
6曲・20分のステージでした。

名前Pavarotti Milano Rrestaurant Museum(パヴァロッティ・レストラン博物館)
住所Piazza del Duomo, 21, 20121 Milano
WEBhttp://www.pavarottimilano.com
Instagram@pavarottirestaurantmilano
営業時間11:00〜23:00
定休日なし
アクセス地下鉄 3「Duomo」から徒歩1分、ドゥーモから徒歩1分
地図MAP 19

ミラノで泊まる

番組ではミラノのお得な宿情報も紹介していました。(ただしおこづかい3万円に含めず)
ミラノのホテルの料金相場1人1泊 130〜180€(14,690〜20,340円)。
駅周辺や高級ホテルに宿泊する人が多いようです。

Secondo Pensiero(セコンド・ペンシエーロ)


街の中心の Corso Magenta(コルソマゼンタ)という高級住宅街にある セコンド・ペンシエーロ(Secondo Pensiero)
裕福な人が暮らす地域でミラネーゼのリッチな気分を味わうことができます。
1人1泊 150〜230€(17,400〜26,680円)です。

1870年代に建てられて以来、オーナーのルチア・スコニャミーリオさんの一族が住んできたお屋敷を改装してホテルにしています。
ラウンジの床は建設当時のままですが部屋はリフォーム済み。客室には18世紀後期につくられたアンティーク家具が置かれています。
中庭に面した専用テラス付き。高級住宅街の静かな環境がいいですね。テラスでコーヒーをいただいてみたいです。うっとり。

名前Secondo Pensiero(セコンド・ペンシエーロ)
住所Corso Magenta, 12, 20121 Milano
アクセス地下鉄 1「Cairoli」駅から徒歩5分。
地図MAP 20

高級住宅街に暮らすように滞在してみたい!

ミラノMAP

2度目のシリーズには ローマローマ(超ローカル編)フィレンツェトスカーナベネチアシチリアナポリアマルフィ などイタリアの都市の登場が多いです。イタリア好きには嬉しいですね!

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