ここは行きたい!2度目のリスボンのおすすめスポット

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NHK BSプレミアムで放送している「2度目の旅」シリーズ。
毎回世界のどこかの街で3日間を決まったおこづかいで過ごす充実旅。
ちょっと個性的で、ディープな穴場を巡る旅は毎回とても楽しそうで、わたしも行ってみたい!と思ってしまいます。
2度目のリスボン おこづかい3万円で充実旅(初回放送:2017年3月8日)の声の出演は 室井滋 さん、旅人(食べ人)は 呂敏(ROBIN ろびん、現:古屋呂敏 ふるや ろびん)さんでした。
番組を参考に、自分で行くときのためにまとめてリストにしてみました。
ポルトガルの通貨は €(ユーロ)。1€=125円(2017年1月のレート)で計算しています。

紹介されたお店の位置がわかる地図を最後に載せています。参考にとうぞ!
リスボンMAP
アゼイタオン・セトゥーバル・カシーリャスMAP

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世界はほしいモノにあふれてる ポルトガル 幸せ お魚パラダイス のまとめはこちらをどうぞ!

2度目の旅シリーズ 全ての放送日時まとめはこちらをどうぞ!

2度目のリスボン|リスボンで観る

Alfama(アルファマ地区)/ 歴史のある街並みが残るエリア【リスボン】

リスボンの中でも古い町並みが残っているのが Alfama(アルファマ地区)
1755年のリスボン大地震街は壊滅状態となっってしまいましたが、アルファマ地区は被害を免れたのだそうです。今でも歴史ある風情を残す坂道だらけのエリアです。

観光の中心地・Praça do Comércio(コメルシオ広場)から Alfama(アルファマ地区)へは Elétricos de Lisboa(トラム 路面電車)で行くのが便利。
28番の路面電車は建物すれすれの狭い坂道を通過する名物路線。
Praça do Comércio(コメルシオ広場)最寄りの R. Conceição(コンセイサン通り駅)からこの28番に乗って Alfama(アルファマ地区)最寄りの Largo das Portas do Sol(ポルタス・ド・ソル広場駅)まで行けます。
乗車時間は5分くらい。あっという間に着いちゃいます。
電車の車両は木のレトロな内装でとっても可愛いいのです。
1日乗車券(初回発行代を含む)は 6.65€(831円)。街のKIOSKで買えます。バス・地下鉄・ケーブルカーでも利用可能。

アルファマ地区は坂道が多くて、7つの丘の町と言われるリスボンの雰囲気たっぷり。
買い物帰りの女性が運ぶお布団を持ってあげる呂敏さん、可愛かったですね。

28番の路面電車の駅と時刻表は Carris社のサイトを参考にどうぞ。
http://www.carris.pt/

名前Praça do Comércio(コメルシオ広場)
住所Praça do Comércio, 1100-148 Lisboa
アクセス路面電車28番「R. Conceição(コンセイサン通り駅)」駅から徒歩2分、メトロ「Terreiro do Paço」駅から徒歩2分
地図リスボンMAP 1
名前R. Conceição(コンセイサン通り駅)
住所Rua da Conceição 76, 1100-154 Lisboa
アクセス路面電車28番「R. Conceição(コンセイサン通り駅)」駅
地図リスボンMAP 2
名前Largo das Portas do Sol(ポルタス・ド・ソル広場駅)
住所R. São Tomé 84A, 1100-563 Lisboa
アクセス路面電車28番「Largo das Portas do Sol(ポルタス・ド・ソル広場)」駅
地図リスボンMAP 3
光の街、リスボンを歩く
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2度目のリスボン|リスボンで食べる

Casa dos Passarinhos(カーサ・ドス・パサリニョス)/ アンコウ雑炊【リスボン】

ポルトガル人はヨーロッパで1番米を食べるのだそうで、リスボンは米料理が美味しいとのこと。意外ですね!
ネット投票で米料理が美味しいレストラン第1位に選ばれた Casa dos Passarinhos(カーサ・ドス・パサリニョス)

シーフード料理がご自慢で Massada ou Arroz de Tamboril com Gambas(アンコウの雑炊) が絶品。アンコウの身・あん肝・エビ・コリアンダーにトマトベースの特製スープを入れてお米を投入。
よくリゾットに使われる細長い米ではなく、粘り気のあるポルトガル産の短粒米をつかっていて日本人にも好まれそう。
あん肝を入れるとコクがでますよね。あん肝最高ですよね。
魚介類の旨味が凝縮されている アンコウ雑炊13.50€(1,688円)です。

名前Casa dos Passarinhos(カーサ・ドス・パサリニョス)
住所R. Silva Carvalho 195, 1250 Lisbon
WEBhttp://casadospassarinhos.com/
営業時間月〜土:12:00~15:00, 19:00〜22:30
定休日日曜
アクセス路面電車28番「R. Saraiva Carvalho(サライヴァ・カルヴァリョ通り)」駅から徒歩7分
地図リスボンMAP 4
ようこそポルトガル食堂へ
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【閉店】Charrua do Lavrador(シャルア・ド・ラブラドール)/ ファドが聴けるレストラン【リスボン】

ファド はポルトガル人の魂の叫びと言われ郷愁や憧れの感情を表現したリスボン発祥の民族歌謡のこと。
ファドを聴くには愛してやまない地元の人が集うレストラン Charrua Lavrador(シャルア・ド・ラブラドール) がおすすめ。
毎週金曜日がファドナイト。食事 + 4€ でファドが聴けます。
番組では 前菜と干しダラのグリル 16.00€(2,000円)、ワイン 4.50€(563円)を注文していました。
ファド鑑賞料 4.00€(500円)を足して、合計 24.50€(3,063円)。
干しダラのグリルはポルトガルの定番料理。ニンニク風味のオリーブオイルソース。香ばしくて美味しそう!

そして ファド が始まります。
ステージの上ではなくテーブルの近くで歌い演奏されていました。
とても身近な感じですね。
クラシックギターと民族楽器のポルトガルギターの伴奏に乗せて歌いあげます。
「夜の暗闇に震えるギター 女は歌う 彼女のつらいファドを
 そして古ぼけて割れた ガラス越しに 彼女の切ない歌が
 過ぎ行く人々を悲しませる」
というような歌詞です。哀愁漂いますね。
歌手はなんと素人の方!プロかと思うほど上手いです。
審査に合格した人だけがこのお店で歌うことができるのだそうです。歌手の方たちもお客さんもみなさん楽しそうでした。

(追記)シャルア・ド・ラブラドールは残念ながら閉店しています。

名前Charrua do Lavrador(シャルア・ド・ラブラドール)
住所Av. Duque de Ávila 11, 1000 Lisboa
WEBhttps://ja-jp.facebook.com/charruadolavrador.restaurante/(Facebookページ)
営業時間日〜金:12:00~15:00, 18:30〜22:00,
毎週金曜日がファドナイト
定休日土曜
アクセスメトロ “Linha Amarela””Linha Vermelha”「Saldanha(サルダーニャ)」駅から徒歩3分
地図リスボンMAP 5
地球の歩き方 ポルトガル
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Pastelaria Aloma(パステラリア・アロマ)/ 菓子パンの美味しいお菓子屋さん【リスボン】

菓子パン大国ポルトガル。
大好きなカステラもポルトガルから伝わったお菓子だし、マカオのエッグタルトもポルトガル発祥だし、ハワイで人気のマラサダもポルトガル移民とともにやってきたのです。
世界に菓子パン伝道しているポルトガル人、さすが本国はレベルが高いです。

甘党のリスボンっ子は朝食に菓子パンを食べるのだそうです。おすすめの Pastelaria(パステラリア)Aloma(アロマ)
本店は中心部からちょっと離れた住宅街にあります。
わざわざ本店まで行くのも素敵ですがリスボン内に5店舗あるので時間がなければアクセスの良い他の店舗に行ってもよいかと思います。ありがたいことに空港内にも店舗があります。

Aloma はポルトガルのお菓子コンテストで受賞歴多数。
どれも美味しそうなのですが、番組では 3種類の菓子パン を食べていました。名前も面白いですね。
Jesuita(イエズス会士)1.00€(125円)
卵たっぷりのパン生地にアーモンドと粉砂糖のトッピング。アーモンドの歯ごたえがサクサク。
Bola de Berlim(ベルリンのボール)1.10€(138円)
揚げパンに卵黄のクリーム。見た目に反して重たくないと好評。
Pão de Deus(神様のパン)のサンドイッチ 1.95€(244円)
パンは砂糖とココナッツフレークがかかっていて甘い。
注文すればハムとチーズを挟んでくれます。ハムとチーズの塩加減が甘いパンに合うのだそうですよ。

名前Aloma(アロマ)本店
住所R. Francisco Metrass 67, 1350 Lisboa
WEBhttp://www.aloma.pt/
Instagram@jrdcastanheira
@pastelaria_aloma
営業時間8:00〜19:00
定休日なし
アクセス路面電車28番「Campo De Ourique(カンポ・デ・オーリケ)」駅から徒歩7分
地図リスボンMAP 6
リスボン 坂と花の路地を抜けて
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Can the Can(キャン・ザ・キャン)/ 缶詰をメインにしたレストラン【リスボン】

2012年に Praça do Comércio(コメルシオ広場)にオープンした Can the Can(キャン・ザ・キャン)缶詰 をメインにしたレストラン。
オーナーのヴィトール・ヴィセンテさんがポルトガルの缶詰の魅力を世界中の人に知って欲しくてお店を出したのだそうです。
ポルトガルでは缶詰はただの保存食ではなく、旬の時期に採れたものをものを封じ込めたクオリティの高いごちそうと考えられるほど高品質のようです。

缶詰オードブルの盛り合わせ19.00€(2,375円)。
マグロの血合いのオイル漬け缶詰 はビーツに乗せヨーグルトソースをかけて。
クロマグロのトロの缶詰 はシャキシャキのリンゴとセロリに乗せて。
とうがらしのオイルに漬け込んだイワシの缶詰 はキュウリで巻いて。
と、それぞれにあった調理法でいただけます。
内装の缶詰でできたシャンデリアも素敵だし、外のテーブルでコメルシオ広場を眺めながら過ごすのもいいですね!

名前Can the Can(キャン・ザ・キャン)
住所Praça do Comércio 82, 1100-083 Lisboa
WEBhttp://canthecan.net
Instagram@canthecanlisboa
営業時間9:00〜26:00
定休日なし
アクセス路面電車28番「R. Conceição(コンセイサン通り駅)」駅から徒歩2分、メトロ”Linha Azul”「Terreiro do Paço」駅から徒歩2分
地図リスボンMAP 7
ムイト・ボン!ポルトガルを食べる旅
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Zé Varunca(ゼー・ヴァルンカ)/ アレンテージョ地方の家庭料理【リスボン】

美味しい家庭料理のレストラン Zé Varunca(ゼー・ヴァルンカ)Alentejo(アレンテージョ地方)の家庭料理 と可愛らしい雰囲気が評判です。

Migas(豚肉のミーガス) はパンをくりぬいてつくった器にパン雑炊・チョリソー・豚肉のグリルが乗っているボリュームたっぷりの一皿。パンは冷めないようにと巾着に入って出てくる心づかい。
コルクの林の中で育てられた豚をニンニクとパプリカペーストで味付けしてあります。コルクガシのドングリを食べて育つと甘みとコクがある上質の豚肉になるのだそうですよ!
豚肉のミーガス(巾着に入ったパン代含む)は 12.35€(1,544円)です。

Cork & CoZé Varunca から Cork & Co(コルクをつかった洗練されたアイテムが揃うお店)まで徒歩3分です。

名前Zé Varunca(ゼー・ヴァルンカ)
住所Tv. Mercês 16, 1200-012 Lisboa
WEBhttp://www.zevarunca.com
Instagram@restaurantezevarunca
営業時間月〜土:12:00~15:00, 19:30〜23:00
定休日日曜
アクセス路面電車28番「Calhariz-Bica」駅から徒歩1分
地図リスボンMAP 8
レトロな旅時間 ポルトガルへ
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2度目のリスボン|リスボンで買う

Azulejos de Fachada(アズレージョ・デ・ファサダ)/ アズレージョを使った雑貨屋さん【リスボン】

外壁によく見かけるポルトガル伝統の装飾タイル Azulejos(アズレージョ)。壁を彩るだけでなく室温管理の機能もあるそうです。
その アズレージョ をつかった雑貨のお店 Azulejos de Fachada(アズレージョ・デ・ファサダ)

鍋敷きやお香立てなどお土産にぴったりの可愛い商品がそろっています。鍋敷きの裏にはコルクが貼ってあるのでテーブルを傷つけません。丈夫なので熱い鍋を直に乗せても大丈夫。
番組ではアズレージョ職人のオーナー Vanessa Marques Cabacinha(バネッサ・マルケス・カバシーニャ)さんお気に入りのイワシモチーフのアズレージョを紹介していました。
鍋敷き 15.00€(1,875円)、お香立て 10.00€(1,250円)です。

名前Azulejos de Fachada(アズレージョ・デ・ファサダ)
住所Beco do Mexias 1, 1100-139 Lisboa
WEBhttps://www.azulejosdefachada.com
Instagram@azulejosdefachada
営業時間月〜金:10:30~12:30, 14:00〜17:30
定休日土曜・日曜
アクセス路面電車28番「Rua das Escolas Gerais」駅から徒歩4分
地図リスボンMAP 9

O Mundo Fantástico Da Sardinha Portuguesa(オ・ムンド・ファンタスティコ・ダ・サルディニャ・ポルトゲザ)/ 内装が楽しい缶詰屋さん【リスボン】

ショーウィンドウの観覧車、きらきらのシャンデリア。
御伽の国のような店内はいったい何屋さん?と不思議に思ってしまいます。
実は 缶詰屋さんO Mundo Fantástico Da Sardinha Portuguesa(オ・ムンド・ファンタスティコ・ダ・サルディニャ・ポルトゲザ)。サーカスをイメージした楽しげな内装です。

壁一面にディスプレイされた缶詰に数字が書いてあります。この数字は年号なのですね。
缶詰に書いてある年の出来事とその年生まれの有名人の名前が載っています。
ワインのように古いものなのかな..と思いきや缶詰は全部同じ中身、sardinha Oleada(イワシのオイル漬け) ですって。

みなさん誕生年を選んで買うようで、お土産として大ヒットしています。
番組では呂敏さんの誕生年1990年と室井さん映画デビュー年1981年を購入していました。
1個 5.00€(625円)です。

名前O Mundo Fantástico Da Sardinha Portuguesa(オ・ムンド・ファンタスティコ・ダ・サルディニャ・ポルトゲザ)
住所praça d pedro iv , 39 a 41, 1100-200 Lisboa
WEBhttp://www.mundofantasticodasardinha.pt
Instagram@portuguesesardine
営業時間10:00〜20:00
定休日なし
アクセスメトロ “Linha Verde”「Rossio」駅から徒歩3分
地図リスボンMAP 10
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Cork & Co(コルク・アンド・コー)/ コルク製のファッショナブルな雑貨【リスボン】

ポルトガルは コルク の生産量が世界一。全世界の生産量の50%以上を占めているのだそうです。そのためリスボンにはファッションやインテリアにもコルクをつかった商品がみつかります。
おすすめのCork & Co(コルク・アンド・コー)洗練されたコルクアイテム がそろう人気のショップ。

傘 89.00€(11,125円)、帽子 56.00€(7,000円)、バッグ 125.00€(15,626円)など揃っています。
コルクは軽量なのでショルダーバッグがわずか480g。小指1本で持てるほど軽いのです。
汚れがついてもすぐに落とせて衛生的、また燃えにくい特徴を生かして エプロン 49.00€(6,125円)もつくられています。

Cork & Co から Zé Varunca(コルクガシのドングリを食べて育った豚肉を食べられるお店)まで徒歩3分です。

名前Cork & Co(コルク・アンド・コー)
住所R. das Salgadeiras 10, 1250-396 Lisboa
WEBhttp://www.corkandcompany.pt
Instagram@corkandcompanypt
営業時間月〜水:11:00~19:00, 木〜土:11:00〜20:00
定休日日曜
アクセス路面電車28番「Pç. Luis Camões」駅から徒歩4分
地図リスボンMAP 11
レトロでかわいいポルトガルの紙もの
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2度目のリスボン|リスボンMAP

2度目のリスボン|アゼイタオンで食べる

O Cego(オ・セゴ)/ 老舗のお菓子屋さん【アゼイタオン】

リスボンからバスで45分行ったところに Azeitão(アゼイタオン)という小さな町があります。
Torta de Azeitão(トルタ・ド・アゼイタオン)というお菓子が有名。
ほんのり甘くてちょっとふわふわです。

Azeitão(アゼイタオン)へはリスボンのエスパーニャ広場から754番か755番のバスに乗ります。
1日券では乗れないので 3.90€(488円)を支払います。
18世紀の水道橋や4月25日橋(1974年4月25日に起きた民主主義革命を記念して名付けられた)を通過してちょっと遠出の気分。

アゼイタオンで最も古いパステラリア、1901年創業の O Cego(オ・セゴ) がおすすめとのこと。
まずは名物の Torta(トルタ)1.20€(150円)です。
スポンジ状のふわふわの生地の中に卵黄のクリームが入っているロール。
番組を見ながらどこかで見た形..と思ったら四国銘菓「一六タルト」に似ていませんか?
一六タルトは江戸時代に長崎でポルトガル人に教えてもらった南蛮菓子タルトが源泉のようです。なんだか親しみがわきますね。

甘さとチーズの塩気が合う Mé-mé(メェメェ)1.00€(125円)。
パイに卵黄の羊のフレッシュチーズとクリームが入っています。
ポルトガル語でも羊の鳴き声は「メェメェ」と言うのですって。ますます親しみがわきますね。

美味しさの秘密はポルトガル伝統の濃厚な卵黄のクリーム。
材料は卵黄・砂糖だけでとろとろに仕上げています。シンプルな材料で作っているから卵のまろやかな甘みが味わえます。
元はといえば修道院生まれのクリーム。修道服のアイロンの糊に卵の白身をつかっていて余った黄身でクリームをつくったのがはじまりです。

また、番組では紹介されていませんでしたがアゼイタオンはマスカットのワインも有名です。
ワインセラー見学もできるようなのでお酒の好きな人は行く価値ありそう。

名前O Cego(オ・セゴ)
住所R. José Augusto Coelho 150, 2925 Azeitão
WEBhttps://www.facebook.com/prcego/
営業時間7:30〜20:00
定休日なし
アクセスリスボン Praca de Espanha(エスパーニャ広場)から754番・755番のバスで約45分
地図アゼイタオン・セトゥーバル・カシーリャスMAP 1
ポルトガル名建築さんぽ
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2度目のリスボン|セトゥーバルで買う

Mercado do Livramento(メルカド・ド・リブラメント、セトゥーバル市場)/ ポルトガルで一番の市場【セトゥーバル】

アゼイタオン隣の Setúbal(セトゥーバル)という港町の市場はポルトガルで一番美味しいものが集まるといわれているほど。リスボンからわざわざ買い物にくる人も多いそうです。
アゼイタオンから バス で15分 2.35€(294円)です。

Mercado do Livramento(メルカド・ド・リブラメント、セトゥーバル市場)は港のすぐそば。1876年開設です。
港町だけに魚介類が豊富。大きなエイも売ってましたね。
お土産にもってこいなのがチーズ。国外ではあまり見かけませんが実はポルトガルでは海外に出回らない美味しいチーズがたくさんつくられているのだとか。
小さな工房でつくられるチーズばかりなので国外にはほとんど輸出されず国内で消費してしまうそうです。
チースはたくさんあって迷ってしまいそう。
アソーレス諸島の牛のチーズ Nova Acores Amanteigado や、
エストレモス産 Nelha Estetemos 羊のチーズ 1.50€
エヴォラ産 Evora 羊のチーズ 1.60€ など手頃な価格のチーズもたくさん。

おすすめは アゼイタオン名産の Queijo De Azeitao(羊のチーズ)6.50€(813円)D.O.P. Victor Framandes
とっても柔らかいとろっとしたチーズで上部を切り取り中のトロトロの部分を食べるのだそうです。パンにつけて食べたい!見ているだけでお腹が空いてきます。

名前Mercado do Livramento(メルカド・ド・リブラメント、セトゥーバル市場)
住所Av. Luísa Todi 163, 2900-276 Setúbal
WEBhttps://www.facebook.com/Mercado-do-Livramento-201964216489781/(Facebookページ)
Instagram@mercado_setubal
営業時間火〜日:7:00~14:00
定休日月曜
アクセスアゼイタオンからバスで15分、リスボンからバスで1時間
地図アゼイタオン・セトゥーバル・カシーリャスMAP 2

2度目のリスボン|カシーリャスで食べる

O Martins(オ・マルチンス)/ カタプラーナ(海鮮鍋)【カシーリャス】

リスボンの Tejo(テージョ)川対岸 Cacilhas(カシーリャス)という町のポルトガル風の海鮮鍋 Cataplana(カタプラーナ)がおすすめということで、セトゥーバルからカシーリャスへ 地下鉄+タクシー18.05€(2,256円)。
番組ではリスボン近郊のショートトリップの行程に含まれていましたが、車が無いなら素直に リスボンからフェリー で行く方が簡単だと思います。
リスボンのメトロ「Cais do Sodré」駅前のフェリー乗り場から「カシーリャス港」まで フェリー で12分くらい。往復2.50€ くらいで行けます。

Cacilhas(カシーリャス)の船着場の周りにはレストランがたくさんありますが、そこを抜けて5分くらい行くと地元の人に人気のレストラン O Martins(オ・マルチンス) があります。お母さんと娘さんがやっている家庭的な雰囲気のお店です。
そして名物は鍋。スペインにパエリア鍋があるようにポルトガルには丸いドーム型のカタプラーナ専用鍋があります。

ポルトガル風の海鮮鍋カタプラーナ20.00€(2,500円)。
ヨーロッパイセエビが丸ごと1匹入っている豪華な海鮮鍋です。
オリーブオイルで蒸し煮したタマネギに、
エビ、トマト、白ワインをベースにしたスープ、
アンコウ、エビが入っていて魚介の旨さがたっぷり。

カタプラーナ には サングリア が合うというのでお店の特製サングリアを頼むとピッチャーで出てきます。家に代々伝わるレシピのサングリアは程よい甘さでフルーティ。
果物、オレンジリキュール、蜂蜜入りブランデー、アニスリキュール、ウイスキー、ビール、赤ワインが入っています。
サングリア 12.00€(1,500円)です。

名前O Martins(オ・マルチンス)
住所R. Comandante António Feio 45, 2800 – 256 Cacilhas
WEBhttps://www.facebook.com/Martins.Cacilhas(Facebookページ)
営業時間火〜日:9:00~22:00
定休日月曜
アクセスセトゥーバルからカシーリャスへ 地下鉄+タクシー。
リスボンメトロ”Linha Verde”「Cais do Sodré」駅前フェリー乗り場から「カシーリャス港」までフェリーで12分
地図アゼイタオン・セトゥーバル・カシーリャスMAP 3
ポルトガル 奇跡の風景をめぐる旅
地球の歩き方
¥1,485(2024/12/03 21:25時点)

2度目のリスボン|アゼイタオン・セトゥーバル・カシーリャスMAP

世界はほしいモノにあふれてる ポルトガル 旅から生まれるスープ のまとめはこちらをどうぞ!

2度目の旅シリーズ 全ての放送日時まとめはこちらをどうぞ!

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