【旅サラダ】海外の旅「ポルトガル② ポルト」紹介リスト

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土曜日の8:00〜朝日放送で放送している「朝だ!生です旅サラダ」。2023年4月から3年ぶりに海外の旅コーナーがリポーターのロケになりました。新鮮な旅情報が満載です。
海外の旅② ポルト(2024年6月1日 8:00〜9:30)の出演は 神田正輝(かんだ まさき)さん、松下奈緒(まつした なお)さん、勝俣州和(かつまた くにかず)さん、中丸雄一(なかまる ゆういち)さん、高畑淳子(たかはた あつこ)さん、大仁田美咲(おおにた みさき)さん。
旅のレポーターは Miyuu(みゆう)さんでした。
ポルトガルの通貨は €(ユーロ)。番組では円に換算した料金も記載されていて、1€(ユーロ)=170円で計算しているようです。

Amazonプライムビデオ で ABCオンデマンド が視聴可能。「旅サラダ 海外の旅」の 2021年放送分2020年放送分2019年放送分2018年放送分2017年放送分 も一気見できます。佐々木蔵之介さんのハワイの旅 もあり。初回14日間は無料で体験できます。

旅サラダ 海外の旅「ポルトガル① ポルト」まとめはこちらをどうぞ!

「海外の旅」コーナー 放送日時まとめ 2024-2025 はこちらをどうぞ!

旅サラダ|Porto(ポルト)

先週に引き続き首都リスボンに次ぐポルトガル第2の都市 Porto(ポルト)を旅します。
海洋帝国ポルトガルを象徴する街で屈指の観光都市。

Capela das Almas(アルマス聖堂)/ 青いアズレージョの外壁が美しい聖堂【ポルト】

ポルトの旧市街のメインストリート Rua de Santa Catarina(サンタ・カタリーナ通り)は歩行者専用道路になっていていつも賑わっています。
通りを歩いていると、青い絵付けタイルの外壁が美しい建物が現れました。
この建物は Capela das Almas(アルマス聖堂)
18世紀初めに建設され、19世紀から20世紀に修繕・改修。外壁を覆う青いアズレージョは画家で陶芸家の Eduardo Leite(エドアルド・レイテ)が1929年に制作。15947枚、360㎡という規模。
約1万6000枚のタイルに描かれているのは聖フランチェスコと聖カタリナの生涯。繊細なタッチで聖人たちの物語は、圧倒的な美しさで人々を魅了します。

青い絵付けタイルは Azulejo(アズレージョ)と呼ばれ、ポルトガルの伝統的な建築仕上げ材料。
15世紀にスペインを経由してポルトガルにもたらされたタイルで、16世紀にはポルトガルでの生産も盛んになりました。
教会や宮殿では凝った絵付けのアズレージョで装飾され、大量生産が可能になった17世紀後期には住宅でも使用されるようになりました。

名前Capela das Almas(アルマス聖堂)
住所R. de Santa Catarina 428, 4000-124 Porto, Portugal
WEBhttps://www.visitportugal.com/ja/content/capela-das-almas
営業時間月〜木:7:30〜18:00、金:7:30〜20:00、土日:7:30~12:30,18:30~19:30
定休日なし
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Estação de São Bento(サン・ベント駅)/ 青いアズレージョの構内【ポルト】

ちょこっとガイドで紹介していたのは Estação de São Bento(サン・ベント駅)。構内の壁を彩る約2万枚のアズレージョが有名です。
現在のフランス・ボザール様式風の建物はポルトガル人建築家 José Marques da Silva(ホセ・マルケシュ・ダ・シルバ)が設計、1904年から1916にかけて建造されたもの。

アズレージョの装飾は Jorge Colaço(ジョルジュ・コラソ)が制作。ジョアン1世のポルト入城やセウタ攻略など、ポルトガルの歴史を物語るシーンが描かれています。

名前Estação de São Bento(サン・ベント駅)
住所Praca Almeida Garrett, Porto, Portugal
WEBhttps://www.cp.pt/passageiros/en/train-times/Stations/porto-sao-bento-station
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Livraria Lello(レロ書店)/ 世界一美しい書店【ポルト】

世界遺産のポルト歴史地区のそばにある世界で最も美しい本屋と評判の Livraria Lello(レロ書店)へ。
お店の前には長蛇の列が。取材は開店前に行われたそうです。
入場料€5.00(約850円)。本を買えば 5ユーロを差し引いてもらえます。
並ぶ時間が惜しい方は事前に公式サイトで時間指定の Ticket-Voucher を購入していくと良さそう。Ticket-Voucher は €8.00ですが、本を買えば 8ユーロを差し引いてもらえます。

レロ書店の前身は1869年に Ernesto Chardron(エルネスト・シャルドロン)が創業したエルネスト・シャルドロン国際書店。
1894年に José Pinto de Sousa Lello(ホセ・ピント・デ・ソウザ・レロ)が書店を買収し、1906年に現在の場所に書店をオープン。
ネオゴシックとアールヌーボーの混在するデザインの2階建ての店舗で設計は Francisco Xavier Esteves(フランシスコ・ザビエル・エステベス)。
当時は珍しかったという書店はポルトガルの人たちに読書を広め学びを提供をし、文化を高めたいという思いを込めて作られました。

1階から2階へと伸びる曲線が独特な形の赤い階段はイギリスのガーディアン紙が「天国への階段」と評したことでも知られています。

天井にはステンドグラスが。とても優雅な空間です。
両側の壁を埋め尽くす本に囲まれ幸せな時間が過ごせそう。
Miyuu(みゆう)さんは「星の王子さま」のオリジナル装丁本を購入していました。他にもレロ書店オリジナル装丁本があるようなので記念に購入するのもいいですね!

名前Livraria Lello(レロ書店)
住所R. das Carmelitas 144, 4050-161 Porto, Portugal
WEBhttps://livrarialello.pt/
営業時間9:00〜19:30
定休日1/1、イースターの日曜、5/1、6/24、12/25
世界の装飾が美しい店
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Mercado do Bolhão(ボリャオン市場)/ 歴史ある公設市場【ポルト】

ポルトの旧市街にある Mercado do Bolhão(ボリャオン市場)は1839年オープンの歴史ある公設市場。
幾度かの改築・改装を経て、2022年にリニューアルオープンした綺麗な建物です。
1階が市場、2階はレストランとなっていて、中庭全面に屋根がかかっているので雨の日でも濡れずに楽しむことができます。

野菜や果物、ワイン、チーズ、パン、缶詰などの食料品の他にも花や雑貨なども日用品も販売されています。
アズレージョやコルクを使った雑貨もあるのでお土産を買うのにもぴったりの場所。
1階に市場にもにテーブルと椅子が置かれているので購入したドリンクや料理をいただくことができます。

Miyuu(みゆう)さんが食べていたのは Trufado× Tagliatelle(トリュフのタリアテッレ)€9.50(約1,620円)と Chapeleiro White(グリーンワイン・白)€2.50/グラス(約430円)。
大きなチーズの塊の上で混ぜられていたトリュフのタリアテッレはチーズたっぷりでトリュフの風味も効いて美味しそう!
「緑のワイン」という意味の Vinho Verde(ヴィーニョ・ヴェルデ)は完熟前のブドウで作られるグリーンワインでフレッシュな味わいが魅力。
Chapeleiro(シャペレイロ)というポルトガルのブランドのグリーンワインをいただいていました。

名前Mercado do Bolhão(ボリャオン市場)
住所R. Formosa 322, 4000-248 Porto, Portugal
WEBhttps://mercadobolhao.pt/
営業時間[生鮮市場]月〜金:8:00〜20:00、土:8:00〜18:00
[レストラン]月〜土:8:00〜24:00
定休日日曜

ポルトガル産のグリーン Vinho Verde(ヴィーニョ・ヴェルデ)。フルーティで爽やかな口当たりです。

旅サラダ|Guimarães(ギマランイス)

ポルトから列車やバスで1時間ほどの世界遺産の街 Guimarães(ギマランイス)へ。
ポルトガル発祥の地として知られています。

Castelo de Guimarães(ギマランイス城)/ 初代ポルトガル国王・アフォンソ1世生誕の地【ギマランイス】

Castelo de Guimarães(ギマランイス城)は959年にムーア人と北欧人の攻撃からギマランイス修道院を守るために Mumadona Dias(ムマドナ・ディアス)伯爵夫人が建てたる軍事要塞。
初代ポルトガル国王 となった Afonso Henriques(アフォンソ・エンリケス、アフォンソ1世)が生まれた城として有名です。
1109年にギマランイス城で生まれたアフォンソ。1112年に父の跡を継いでポルトゥカーレ伯領となりましたが、当時は周辺の国に従属させられるような状況でした。
アフォンソは19歳頃からポルトガルの独立を目指すようになり、数々の戦いに勝利し、1139年に初代ポルトガル国王となります。
1131年に首都はギマランイスからコインブラに移されましたが、ギマランイスは初代ポルトガル国王生誕の地として歴史に名が刻まれています。

ギマランイス城には高さ28mの塔をはじめ7つの塔があります。中央の一番高い塔の中は小さな博物館のようになっていて、城の歴史に関する展示があります。
ギマランイス城を含む ギマランイス歴史地区 は2001年に世界遺産に指定されました。

名前Castelo de Guimarães(ギマランイス城)
住所R. Conde Dom Henrique, 4800-412 Guimarães, Portugal
WEBhttps://pacodosduques.gov.pt/monumentos/castelo-de-guimaraes/
営業時間10:00〜18:00
定休日不明
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Solar do Arco(ソラル ド アルコ)/ 郷土料理がいただけるレストラン【ギマランイス】

ギマランイスの旧市街にあるレストラン Solar do Arco(ソラル ド アルコ)へ。
ポルトガル北部地方の伝統的な料理がいただける人気のお店です。

オーダーしたのは Vitela Assada(仔牛のオーブンロースト)北部風 €13.50(約2,300円)。
ポルトワインやオリーブワインで作ったソースに唐辛子を加え、数日かけて煮込んでいます。
ほろほろのお肉にフルーティーでスパイシーなソース。美味しそう!
魚介料理もデザートも評判の良いので食べてみたいですね。

名前Solar do Arco(ソラル ド アルコ)
住所R. de Santa Maria 48 50, 4810-443 Guimarães, Portugal
WEBhttps://www.facebook.com/RestauranteSnack-Bar-Solar-do-Arco-100065233620747/
営業時間水〜月:12:00〜15:30,19:00〜22:30
定休日火曜

Oficina de Bordado de Guimãraes(オフィシーナ デ ボルダード デ ギマランイス)【ギマランイス】

Oficina de Bordado de Guimãraes(オフィシーナ デ ボルダード デ ギマランイス)Bordado de Guimarães(ギマランイス刺繍)コレクションを展示販売するアトリエ兼ショップ。
ギマランイス刺繍は白い布に単色の糸で刺繍するのが特徴。糸は6色(赤・青・ベージュ・グレー・白・黒)。

ギマランイス刺繍の雑貨を購入できる他、ワークショップも開催されています。
刺繍体験(5名~)€5.00/1時間(約850円)。
Miyuu(みゆう)さんは刺繍にかなり苦戦していました。

名前Oficina de Bordado de Guimãraes(オフィシーナ デ ボルダード デ ギマランイス)
住所Rua Rainha Dona Maria II 134, 4810-431 Guimarães, Portugal
WEBhttps://em.guimaraes.pt/diretorio/geo_artigo/loja-da-oficina
営業時間月〜土:11:00〜18:00
定休日日曜

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