お宝を掘り当てろ!!アンティーク鑑定旅「イタリア」で柴田理恵と相楽樹が巡ったノミの市

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NHK BSP「お宝を掘り当てろ!!アンティーク鑑定旅「イタリア」」(初回放送:2018年1月25日21:00〜22:30、再放送:2020年9月16日16:03〜17:32, 2022年5月22日)。
世界の蚤の市でお宝探しをするシリーズ。見ていると蚤の市に行きたくなってしまいます。専門家の査定と解説も勉強になって役に立ちそう。
今回は女優の 柴田理恵(しばたりえ)さんと女優の 相楽樹(さがらいつき)さんがイタリアのノミの市で買い物バトル。語りはNHKアナウンサーの 小田切千(おだぎりせん)さんでした。
予算10万円=約714ユーロ(撮影時のレート 1ユーロ=140円)で買い物バトル。買ったものはプロが厳しく鑑定。鑑定額と購入額の差額を競います。
番組を参考に、自分で行くときのために気になる蚤の市や狙い目アンティークをまとめてリストにしてみました。

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柴田理恵さんと相楽樹さんのトートバッグ

O bag クラシック トートバッグ

アンティーク鑑定旅シリーズで気になるのが出演者が使っているお買い物バッグ。イタリアのブランド O bagクラシック トートバッグ。つるんとしていて軽そうで可愛いですよね。
日本では 以前は QVC で取扱があったのですが、今は正規販売代理店はないようです。

バッグ本体は、軽くて柔らかな発泡ポリウレタン XL EXTRALIGHT という素材を使用。ノミの市のお買い物はガラスや陶器などのワレモノもあるため少し厚みがあって柔らかなバッグがぴったり。
番組ではインナーバッグを取外して使っていましたが、ファスナー付きのインナーバッグも付属しています。
ハンドルは取り外しができて別売りのハンドルに付け替えることもできます。

Venetian Glass(ベネチアンガラス)

まずは Venetian Glass(ベネチアンガラス) 対決。

Venetian Glass(ベネチアンガラス)【ベネチア】

Venetian Glass(ベネチアンガラス)とはその名の通りベネチアで作られたガラスのこと。10世紀頃にはすでに作られていた記録が残されています。長い歴史の中で優れた職人たちの手で様々で独創的な手法が生み出されてきました。
色も形も変化に富み、装飾性も豊か。王侯貴族たちの間で大流行し、生産がピークに達した16世紀にはヨーロッパのガラス市場をほぼ独占。

ベネチアで売っているからといって、全てがベネチア製だとは限りません。ノミの市達人 西洋アンティーク研究家の 石澤季里(いしざわきり)さんに掘り出し物を見つけるコツを教えてもらいます。
最高峰と言われているのが Lace Glass(レースガラス 伊:Reticello)。レースのように細かい網目が入っています。
16世紀に生み出された技法で最も難しい技の一つ。見事な品は数百万円の値が付くものもあり。レースガラスならほぼベネチアで生産されたと考えて間違い無いそうです。
古ければ古いほど技術も卓越したものが多いということで、できるだけ古い時代に作られたレースガラスを探します。
お宝を掘り当てろ!!アンティーク鑑定旅「イタリア 夢よもう一度SP」でも ベネチアンガラス対決をしていました。

Campo San Maurizio(サンマウリツィオ広場)のノミの市【ベネチア】

質が高いベネチアの蚤の市。中でも人気なのが Campo San Maurizio(サンマウリツィオ広場)のノミの市。40年以上の歴史があり、年に5回 週末の3日間開催されます。日程はオフィシャルWEBサイトでご確認ください。
店の数は50余りの小規模なノミの市ですが、掘り出し物が見つかると評判です。
ターゲットはベネチアンガラスですが日本の古伊万里や九谷焼もあり、目移りしてしまいますね。

相楽さんはガラスがたくさん並ぶ店を発見。レースガラスの大きな花瓶は 500ユーロ(70,000円)と高価で手が出ません。
レースガラスの小さなお皿 もありました。店主曰く1900年台半ばにつくられたもの。
白い網目の間に小さな気泡が綺麗に入っています。この気泡がレースガラスの質の高さを示すポイント。
“Sconto, per favore?(少し安くしてくれませんか)”と伝えて、売値 150ユーロ(21,000円)のところを粘って値切り 100ユーロ(14,000円)にしてもらってお買い上げ。
蓋付きのガラス瓶 も気になる相楽さん。100年以上前の品とのこと。
売値 180ユーロ(25,200円)を 120ユーロ(16,800円)にしてもらってお買い上げ。

柴田さんが見つけたのは 靴の形をしたガラスの置物。白いレースと金色の帯が入ったレースガラスです。店主によると100年ほど前のもの。18世紀の王宮の婦人たちの靴をモデルにしています。
売値 180ユーロ(25,200円)のところを褒めて褒めて 160ユーロ(22,400円)にしてもらってお買い上げ。
さらに柴田さんが気になるのは19世紀後半に作られたという ワイングラス
売値 180ユーロ(25,200円)を 160ユーロ(22,400円)にしてもらってお買い上げ。

名前Campo San Maurizio(サンマウリツィオ広場)のノミの市
住所Campo San Maurizio, Via S. Maurizio, 30100 Venezia VE, Italy
WEBhttps://www.mercatinocamposanmaurizio.it/
Instagram@antiquariatocamposanmaurizio
開催日1年に5回、3日間

Galleria Claudio Gianolla(クラウディオ・ジャノッラ・ギャラリー)【ベネチア】

鑑定はベネチアンガラスのアンティーク専門店 Galleria Claudio Gianolla(クラウディオ・ジャノッラ・ギャラリー)へ。名品を数多く揃えたベネチア屈指の人気店。
店主の Claudio Gianolla(クラウディオ・ジャノッラ)さんはこの道40年のベテラン。

まずは柴田さんの 靴の形をしたガラスの置物
購入額 160ユーロ(22,400円)→ 鑑定額 300ユーロ(42,000円)
1940年頃に作られたもの。金色の帯は金ではなく銅。当時は銅を金のように加工する技術が流行っていて、優れた職人がたくさんいたそうです。
続いて ワイングラス
購入額 160ユーロ(22,400円)→ 鑑定額 70ユーロ(9,800円)
19世紀イタリア王国時代の王妃の名前に由来するマルゲリータ様式という形のグラス。しかしこのグラスは2000年以降に作られた最近のもの。あまり価値はありません。

相楽さんの 蓋付きのガラス瓶
購入額 120ユーロ(16,800円)→ 鑑定額 50ユーロ(7,000円)
18世紀からある形ですがこれは1980年頃につくられたものであまり価値はありません。ガラスが輝きすぎるので新しいものだとわかるそうです。
レースガラスの小さなお皿レースガラスの小さなお皿
購入額 100ユーロ(14,000円)→ 鑑定額 2,000ユーロ(280,000円)
20倍の高額鑑定が出ました。素晴らしい出来のレースガラス。小さな網目の中にひとつひとつ正確に気泡が入っている上質なもの。
1930年代に作られたものですが、非常に難しい技法なので希少価値があり高額の値がつきました。

名前Galleria Claudio Gianolla(クラウディオ・ジャノッラ・ギャラリー)
住所Calle dello Spezier, 2766, 30124 Venezia VE, Italy
WEBhttps://www.gianollaxxthcenturyartglass.com
営業時間10:30〜12:30, 15:00〜19:00
定休日日曜

Murano(ムラーノ島)【ベネチア】

相楽さんはベネチア本島から船で10分、ベネチアンガラスが作られている Murano(ムラーノ島)へ。今でもほとんどの工房がムラーノ島に集中しています。

Museo del Vetro(ムラーノ・ガラス美術館)【ベネチア】

Museo del Vetro(ムラーノ・ガラス美術館)には貴重なベネチアンガラス展示されています。
ガラス生産が始まったのは13世紀。当時のベネチア政府がガラスの製造技術が外に漏れるのを防ぐため職人を全てこの島に移住させ、製造技術を門外不出としました。

ガラス史研究家の Rosa Barovier(ローザ・バロビエール)さんが解説してくれました。
ガラス美術館には レースガラス の最高峰の作品も展示しています。レースガラスはイタリアでは “Reticello” Filigree(”レティチェロ” フィリグリー)と呼ばれます。
レースガラスの最高峰 16世紀〜17世紀初めに作られた直径54cmの大皿です。相楽さんが買った皿と比べるとはるかに大きいのに、網目はとても細かく入っています。
さらに網目の中には一つ一つ小さな気泡が入っています。このレベルのレースガラスを作れる職人は現代ではほとんどいないといいます。

名前Museo del Vetro(ムラーノ・ガラス美術館)
住所Fondamenta Marco Giustinian, 8, 30141 Venezia VE, Italy
WEBhttps://museovetro.visitmuve.it
Instagram@museovetro
営業時間木〜日:11:00〜17:00
定休日月曜〜水曜

Eugenio Ferro & C. 1929 Srl(エウジェニオ・フェロ & C. 1929 Srl)【ベネチア】

マエストロと言われる熟練の名工だけがつくることができる レースガラスEugenio Ferro & C. 1929 Srl(エウジェニオ・フェロ & C. 1929 Srl)のガラス職人 Marino Santi(マリノ・サンティ)さんに工房を見せてもらいました。
マリノさんはガラス美術館のレースガラスを目標に作品を作り続ける現代の名工。

竿の先に円筒形の白いガラスを付け炉の中に入れ、周りに透明のガラスをまとわせます。2人がかりで両側から引き伸ばすと真ん中に白い筋が入った棒ができます。これを均等な長さに切り揃えます。
切り揃えた棒を巻きつけて円筒形にし、窯に入れて柔らかくした状態でねじると白い筋が斜めになりました。
もうひとつ逆方向の筋が入ったものも作り、2つを合体させると白い筋が重なる網目模様になります。この合体がとても難しい作業。
2つを合体させるときに円筒形同士がくっつくことになり、波型の隙間に空気が閉じ込められるのです。美しい気泡は高度な技の証なのです。
最後に皿の形をつくり、窯の中で1昼夜冷まして完成。

レースガラスを最初に思いついた職人は素晴らしい想像力。ガラス界のレオナルド・ダ・ヴィンチといっても過言では無い、とマリノさん。これからも技術を極めて後世に伝えることができればと願っているそうです。

名前Eugenio Ferro & C. 1929 Srl(エウジェニオ・フェロ & C. 1929 Srl)
住所Fondamenta Andrea Navagero, 75, 30141 Venezia VE, Italy
WEBhttp://www.eugenioferro1929.com

Milano Fashion(ミラノファッション)

次は Milano Fashion(ミラノファッション) 対決。
しかしノミの市には偽物が出回ることも多いため注意が必要。
イタリアの文化遺産保護監督局では覆面捜査官がノミの市の見回りをしているそうです。2016年に押収された文化財の偽物や盗品はイタリア全体で940,000点にものぼります。

Naviglio(ナビリオ)地区のノミの市【ミラノ】

柴田さんと相楽さんが訪れたのは Naviglio(ナビリオ、ナヴィリオ)地区のノミの市。運河沿いに500以上のストールが並びます。
ミラノのノミの市の中でもファッション関係が豊富。高級ブランド品が格安で手にはいると人気です。

相楽さんは以前から欲しいと思っていた PRADA(プラダ)のショートブーツ を発見。履いてみるとサイズもぴったり。
売値 150ユーロ(21,000円)を 130ユーロ(18,200円)にしてもらってお買い上げ。

柴田さんはノミの市を見て回るうちにイタリアにはノーブランドでも良いものがあると気づきます。
見つけたのは1950年代にフィレンツェの職人が作ったという 革とビロードの茶色いバッグ。痛みや汚れもほぼ無くて、優れた職人の仕事はブランド品でなくても素晴らしいと購入することに。
売値 60ユーロ(8,400円)でお買い上げ。

名前Naviglio(ナビリオ、ナヴィリオ)地区のノミの市
住所Alzaia Naviglio Grande, 4, 20144 Milano MI, Italy
WEBhttp://www.navigliogrande.mi.it/mercatone-dellantiquariato/
営業時間毎月最終日曜日:9:00〜19:00

Vintage Delirium(ヴィンテージ・デリリアム)【ミラノ】

鑑定はアンティークファッションの専門店 Vintage Delirium(ヴィンテージ・デリリアム)へ。世界中のデザイナーやセレブも訪れるというミラノの有名店。
店主の Franco Jacassi(フランコ・ジャカッシ)さんはヴィンテージファッションに精通したコレクターです。

まずは相楽さんの PRADA(プラダ)のショートブーツ
購入額 130ユーロ(18,200円)→ 鑑定額 130ユーロ(18,200円)
新しいものだしありふれたデザインなので価値は出ません。新しいものでも手の込んだビーズ刺繍の靴などは高値がつくそうです。
柴田さんのノーブランドの 革とビロードの茶色いバッグ
購入額 60ユーロ(8,400円)→ 鑑定額 270ユーロ(37,800円)
1950年代にフィレンツェでつくられたもの。革とビロード、2つの異なる素材を時間をかけて手作業で縫い合わせています。当時の職人の手仕事は現代に比べて格段に仕上げが素晴らしいと高値が付きました。

名前Vintage Delirium(ヴィンテージ・デリリアム)
住所Via Giuseppe Sacchi, 3, 20121 Milano MI, Italy
WEBhttp://vintagedelirium.it
営業時間月〜金:10:00〜19:00、土:11:00〜19:00
定休日日曜
ララチッタ ミラノ・ヴェネツィア
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Ginori(ジノリ)の陶磁器

次は Firenze(フィレンツェ)Ginori(ジノリ)の陶磁器 対決。
フィレンツェは15世紀にルネサンスが花開いた芸術の都。

Richard Ginori(リチャード・ジノリ)【フィレンツェ】

1735年、Carlo Ginori(カルロ・ジノリ)侯爵 がフィレンツェ近郊の自領ドッチァに窯を創設しイタリア初の白磁を完成。以来 Ginori(ジノリ)はヨーロッパの王侯貴族に愛された世界的なブランドに成長。イタリアらしい軽やかで独創的なデザインを次々に生み出し人気を博してきました。
1896年にリチャード製陶社と合併し Richard Ginori(リチャード・ジノリ)に、2013年にグッチに買収されグッチの子会社として現在も経営が続いています。

本店に飾られている大きな壺は1920年代に活躍したデザイナー Gio Ponti(ジオ・ポンティ)によるもの。価格はなんと11万ユーロ(1,540万円)。購入される方もいるそうです。
ジオ・ポンティはイタリア人なら誰でも知っている有名な建築家。代表作は1958年竣工の Grattacielo Pirelli(ピレリ・ビル)。洗練された優美なデザインで世界的に評価されています。
ジオ・ポンティは1923年〜1930年の若い頃にリチャード・ジノリでアートディレクターを務めていました。この時代にジオ・ポンティがデザインしたオリジナル作品は高値で取引されています。
お宝を掘り当てろ!!アンティーク鑑定旅「イタリア 夢よもう一度SP」では ジオ・ポンティデザインのジノリ対決していました。

創設者の Carlo Ginori(カルロ・ジノリ)侯爵 は18世紀のフィレンツェの貴族。現在のジノリ家当主はリオナルド・ジノリ氏。
鉱物学に詳しかったカルロ・ジノリ侯爵は技術開発に熱心に取り組み、優秀な職人を育てるために美術学校も設立。外国から著名な画家や彫刻家を講師として招きました。
美術学校を巣立った職人たちは高度な技術を駆使して多彩な器を生み出します。とりわけ評価が高いのが「金彩」と呼ばれる技法。純度が高い金を使って輝くような絵付けを施しました。草花や昆虫は繊細で立体的なタッチで描かれています。
金彩の陶磁器もノミの市に出回ることがあるそうです。

ノミの市でジノリを買う前には必ず裏で刻印(ブランドのマーク)をチェック。刻印で製品が作られた年代がわかります。
ブランドのマーク、現在は Richard Ginori(リチャード・ジノリ)と入っていますが合併前の1896年以前は GINORI(ジノリ)だけ。GINORIとなっているものは100年以上前の年代物です。
初期(1800年ごろ)のマークは星の形だけ、頭文字のGだけのものなど20種類近くの刻印があります。
柴田さんと相楽さんは刻印のチェックシートをもらってノミの市へ。

名前Richard Ginori(リチャード・ジノリ)本店
住所Via dei Rondinelli, 17, 50123 Firenze FI, Italy
WEBhttps://www.richardginori1735.com
Instagram@manifatturarichardginori
営業時間月〜土:10:00〜19:00
定休日日曜

Gio Ponti(ジオ・ポンティ)が1926年にデザインしたラビリントシリーズの復刻版。

Prato(プラート)のノミの市【プラート】

柴田さんと相楽さんが向かったのはフィレンツェ近郊の Prato(プラート)のノミの市。フィレンツェから車で30分ほどのプラートの Piazza San Francesco(聖フランチェスコ広場)で毎月1回開催されます。出店数は50点ほど。地元の住民も屋根裏掃除で出てきたような品を持ち寄ります。
ジノリの陶磁器はイタリアの一般家庭でも使われる品。ノミの市で格安で出品されていることもあり、掘り出し物が見つかるかもしれません。

柴田さんが発見したのはGだけの刻印の皿。1800年台後半のジノリの皿ではないでしょうか。縁には金彩の技が施されています。
売値 30ユーロ(4,200円)を 20ユーロ(2,800円)にしてもらってお買い上げ。

相楽さんは繊細な絵柄の皿を発見。裏にはジノリの刻印と1938年製と書かれています。ジノリの手描きの絵付けの皿 でしょうか。
売値 150ユーロ(21,000円)を 100ユーロ(10,400円)にしてもらってお買い上げ。おまけに小皿も付けてもらいました。

名前Prato(プラート)のノミの市
住所Piazza San Francesco, 14, 59100 Prato PO, Italy
営業時間毎月第4土曜・日曜

La Spera Sdf(ラ・スペラ Sdf)【フィレンツェ】

鑑定はフィレンツェ郊外Sesto Fiorentino(セスト・フィオレンティーノ)にあるアンティークの陶磁器専門店 La Spera Sdf(ラ・スペラ Sdf)へ。
店主は高級陶磁器を扱い30年の Riccardo Balducci(リッカルド・バルドゥッチ)さん。

まずは相楽さんの ジノリの手描きの絵付け?の皿 とおまけの 小皿
購入額 100ユーロ(10,400円)→ 鑑定額 30ユーロ(4,200円)
1938年製ですが残念ながらプリントされたもので手描きではないとのこと。手描きであれば筆の跡が盛り上がり触った時に立体的な感触があるそうです。
これからは手描きかと思われるものは触ってチェックですね。

柴田さんの 1800年台後半?のジノリの金彩の皿
購入額 20ユーロ(2,800円)→ 鑑定額 70ユーロ(9,800円)
豪華な食器セットの中の1枚だったもの。ナポレオン様式と呼ばれるデザインで、縁の金彩は高い品質。

名前La Spera Sdf(ラ・スペラ Sdf)
住所Piazza della Chiesa, 31, 50019 Comune di Sesto Fiorentino FI, イタリア
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