世界はほしいモノにあふれてる「冬SP・魅惑のモロッコ雑貨」紹介リスト

NHK Gで放送している「世界はほしいモノにあふれてる(略称:せかほし)」シリーズ。
世界を旅するトップバイヤーと素敵なモノ探し。目利きバイヤーに密着したドキュメンタリーにはほしいモノがたくさん、行きたい場所がいっぱい登場します。
世界はほしいモノにあふれてる 冬SP・魅惑のモロッコ雑貨(初回放送:2018年12月27日)のMCは俳優の 三浦春馬 さん、歌手の JUJU さん。ナレーション(天の声)は 神尾晋一郎さん、バイヤーは Fatima Morocco(ファティマ・モロッコ)の代表 大原真樹さんでした。

紹介されたスポットの位置がわかる地図を最後に載せています。参考にとうぞ!
マラケシュMAP
アトラス山脈周辺MAP

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バイヤー

番組では Fatima Morocco(ファティマ・モロッコ)の代表 大原真樹(おおはらまき)さんの2018年10月のモロッコでの買い付けを紹介していました。現地スタッフの南奈保子さんも同行されていました。

Fatima Morocco(ファティマ・モロッコ)

2006年に大原さんが立ち上げたブランド Fatima Morocco(ファティマ・モロッコ)。カラフルでエキゾチックなモロッコ雑貨、それもそのまま輸入するのではなく素敵にアレンジされた商品が魅力です。

18歳で大手アパレルに入社しバイヤーとなって世界を飛び回っていた大原さん。買い付けの仕事は好きなのに会社の意向に沿ったものを買わなくてはいけないことはストレスとなり、退社してスタイリストに転身。売れっ子スタイリストとして活躍しているときに休暇で訪れたモロッコに魅せられ、自らモロッコ雑貨のブランドを設立。
必ずしも順調ではなかったけれどモロッコが好きという強い気持ちで無我夢中でここまで来たとおっしゃっていました。現在も年間100日以上モロッコに滞在しているそうです。

名前Fatima Morocco(ファティマ・モロッコ)
住所東京都港区南青山3-9-12 佐藤ビル2階
WEBhttps://www.fatimamorocco.com
Instagram@fatimamorocco
営業時間10:00〜19:00
定休日不定休
アクセス東京メトロ「表参道」駅から徒歩3分
地図東京MAP 1

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』にも登場したスマイルバブーシュ。4色あります。

Enrique Marruecos(エンリケ・マルエコス)

スタジオでクスクスとチキンのタジンをつくっていた 小川歩美(おがわあゆみ)さんのお店 Enrique Marruecos(エンリケ・マルエコス)。小川さんがモロッコでの修行後2009年に東北沢オープン。本格的なモロッコの家庭料理が食べられるとあって大原さんも行きつけです。
食材にこだわりシンプルな調理法でも深みのある味わいの料理はファンも多いようです。カウンター席のみの小さなレストランなので予約して行くのが確実です。

名前Enrique Marruecos(エンリケ・マルエコス)
住所東京都世田谷区北沢3-1-15
WEBhttp://cuisinedumaroc.jp
Instagram@enrique_marruecos
TEL03-3467-1106
営業時間火〜金:18:00〜22:00、土日:17:30〜21:30
定休日月曜
アクセス小田急線「東北沢」駅から徒歩1分
地図東京MAP 2

小川歩美さんの著書。タジンやクスクスのレシピが詳しく載っています。

Marrakech(マラケシュ)

Coopérative El Amal de Fabrication de Cordes et produits Végétaux de Marrakech(アハメッド・ブンマイトさんのカゴ屋さん)

大原さんとは10年来の付き合いという Medina(メディナ、旧市街)のカゴ屋さん Coopérative El Amal de Fabrication de Cordes et produits Végétaux de Marrakech。店主のアハメッド・ブンマイトさんはとてもいい人で大原さんとも信頼関係を築いている様子。アハメッドさん一家のクスクスを囲む食事も大原さんが一緒に食べていて仲の良さを伺えました。

お店は旧市街の Ensemble Artisanal(伝統工芸館)の42番に入居しています。伝統工芸館は Souq(スーク、市場)よりも良質なものが揃っていて値段も適正価格。押し売りもありません。
アハメッドさんのお店にはモロッコ各地の農村でつくられた様々なカゴが集まっていて、ファティマ・モロッコで販売するカゴバッグの本体は全てこちらの取り扱い品。店では仕入れたカゴの加工も行っています。アハメッドさんや息子さんがカゴのハンドル(持ち手)を付けています。モロッコではカゴを編むのは女性、持ち手は男性の仕事と決まっているそうです。

カゴは手づくりなので1個1個の個体差があり、それも味のひとつ。それでもサイズが違っているのに彼らは同じだと言われたりと、認識が違うことも多いようです。そんな異文化交流も楽しめないとモロッコとは付き合えない、とモロッコに魅せられた大原さんは笑いながら語っていました。

名前Coopérative El Amal de Fabrication de Cordes et produits Végétaux de Marrakech(アハメッド・ブンマイトさんのカゴ屋さん)
住所42, Ensemble Artisanal, Avenue Mohammed V, Marrakech
WEBhttps://m.facebook.com/ensembleartisanalmarrakech
MAILcooperamal@hotmail.com
営業時間月〜土:9:00〜19:00、日:9:00〜14:00
定休日なし
アクセスクトゥビーヤ・モスクから徒歩6分
地図マラケシュMAP 1

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Place Djemaa El Fna(ジャマ・エル・フナ広場)

旧市街の中心 Place Djemaa El Fna(ジャマ・エル・フナ広場)。ヘビ使いや曲芸師などの大道芸人がいて、観光客で賑わっています。
大原さんはここの屋台で名物のフレッシュジュースを飲んでいました。旬のザクロとオレンジのミックスにお砂糖たっぷり。モロッコ人は甘い飲み物が好きなようです。

夕方になると屋台が立ち並び、活気が出てきます。夜景も綺麗です。

名前Place Djemaa El Fna(ジャマ・エル・フナ広場)
住所Place Djemaa El-Fna, Marrakech
アクセス鉄道「マラケシュ」駅からバスで約15分「Jamaa El Fna」停留所下車
地図マラケシュMAP 2

Souq(スーク)

旧市街の中心 Place Djemaa El Fna(ジャマ・エル・フナ広場)の北側に広がるのは世界最大の商業地区といわれる Souq(スーク、市場)。11世紀から続く商業地区で、迷路のように広がる路地沿いにおよそ4000店がひしめいています。
絨毯、貴金属、木工、陶器、革、バブーシュなどのアイテムごとにエリアが分かれていてそれぞれ違った雰囲気を持っています。
メインストリートは Rue Souk Smarine(スーク・スマリン通り)。メインストリートと言っても道幅は狭く、ロバが引く車が通ったりします。

スークでの購入は値引き交渉必須。高めのお値段をふっかけられますが、値段交渉もスークの醍醐味の一つと思って楽しむくらいの余裕で挑みたいところ。
スークに行く前に伝統工芸館で適正価格をチェックすると良さそう。

大原さんと取引のある Babouche(バブーシュ)屋さん もこのスークの中にあるお店だと思いますが場所は特定できず。
バブーシュはモロッコ伝統の革製の履物。日本ではスリッパ代わりの室内履きとして注目されていますが外でも履けます。

名前Souq(スーク)
住所Souk Semmarine, Marrakech
営業時間月〜土:8:00〜22:00、日:9:00〜22:00
定休日なし
アクセスジャマ・エル・フナ広場から徒歩1分
地図マラケシュMAP 3

La Famille(ラ・ファミーユ)

とっておきの穴場カフェと紹介されていたのは La Famille(ラ・ファミーユ)。2015年にスークの一角にオープンしたベジタリアンカフェです。「Riad(リヤド)」と呼ばれる中庭のある家を改装した居心地の良い場所。入口はわかりづらいのですが中に入ると別世界。外の喧騒を忘れる静かな隠れ家です。
番組で「KAWAII」と言っていた素敵な女性がフランス人のオーナーだと思われます。店内のインテリアもとても素敵でした。モロッコ雑貨も販売しています。

料理は日替わり。番組で紹介していたのはクスクスは彩りの良いサラダ。旬のザクロをたっぷり乗せてハチミツとリンゴ酢の甘酸っぱいドレッシングが爽やか。
モロッコ風のパンは人参にヤシの実を合わせた濃厚なディップとともにいただきます。
ケーキも美味しそうなので買い物途中の休憩に寄ってみたいですね。

名前La Famille(ラ・ファミーユ)
住所42 Riad Zitoun Jdid, Marrakech
Instagram@la_famille_marrakech_
営業時間月〜土:12:00〜16:30
定休日日曜
アクセスジャマ・エル・フナ広場から徒歩8分
地図マラケシュMAP 4

耐久性と実用性の高いストウブのタジン鍋。

33 Rue Majorelle(マジョレル通り33)

大原さんものづくりのヒントを探しに向かったのは Gueliz(ギリーズ、新市街)のマジョレル庭園の前にあるセレクトショップ 33 Rue Majorelle(マジョレル通り33)。ハイセンスなモロッコ雑貨が集まり面白いモノが毎回見られるため必ず足を運ぶのだそうです。

提携するクリエイターは100人ほど。ほとんどがモロッコに魅せられたヨーロッパの人たち。フランスの植民地だったこともあり、フランスのデザイナーやアーティストが多いようです。
マラケシュ在住のクリエイターたちがこのショップに卸したくて営業に来るという憧れのセレクトショップ。洗練された雑貨が並んでいます。クオリティも高いですがお値段もお高め。

木枠にモロッコのモザイクタイル模様が貼られたお盆、欲しいです。

1930年代くらいの古い写真にスパンコールやビーズなどで細工した作品も素敵。デザイナーはモロッコに住むフランス人の女性。

名前33 Rue Majorelle(マジョレル通り33)
住所33 Rue Yves Saint Laurent, Marrakesh
WEBhttps://www.33ruemajorelle.com
Instagram@33ruemajorelle
営業時間9:30〜19:00
定休日なし
アクセス旧市街からバスで約10分「Boukar Bab Doukala」停留所から徒歩4分
地図マラケシュMAP 5

壁や床や家具に貼れるタイルシールで簡単にモロッコ風デコレーション。綺麗に剥がせます。

LUP31(リュドビック・プチさんのアトリエ兼ショールーム)

大原さんが師と仰ぐデザイナー Ludovic Petit(リュドビック・プチ)さんはモロッコにいるクリエイターの憧れの的。リュドビック・プチさんのアトリエ兼ショールーム・LUP31 を訪問し刺激を受けていました。

フランス人であるリュドビックさんがフランスからモロッコへ拠点を移したのは22年前。もともとファッション業界にいたのですがモロッコに来て雑貨やインテリアを手がけるようになりました。
今では欧米を始めアジアにも輸出する売れっ子クリエイターです。新市街のセレクトショップ 33 Rue Majorelle でも取り扱いがあります。

魅力は大原さんも目から鱗たという発想力。自分では絶対に思いつかないような発想でつくられたものたちがすごくチャーミングと絶賛していました。
ふるいのあみの部分を鏡にし、内側にはソファなどに使われる生地をあしらった鏡のオブジェは大小たくさん飾るときっと素敵。
ツボをアレンジしてランプにしたり、ケバブの串を巨大にして燭台にしたりと日用品をインテリア雑貨に変えています。
この街は発想を刺激してくれる、街を歩いていてものに出会うといつも他の使い方はできないか考えていると語るリュドビックさんでした。

名前LUP31(リュドビック・プチさんのアトリエ兼ショールーム)
住所208 Ibnou Tofail, Quartier industriel de l’Hivernage, Marrakech
WEBhttp://www.lup31.com
Instagram@lup31
営業時間月〜土:9:00〜18:00
定休日日曜
アクセス鉄道「マラケシュ」駅から徒歩15分
地図マラケシュMAP 6

流行中のラウンド型バスケット。革づかいがシック。

冬にぴったりのフェイクファー・ラウンドバスケット。黒とグレーあり。

Verre Beldi(ヴェール・ベルディ)

マラケシュ郊外のリゾートホテル Beldi Country Club(ベルディ・カントリー・クラブ)の敷地内にあるリサイクルガラス工房 Verre Beldi(ヴェール・ベルディ)。モロッコの伝統的なリサイクルグラスでビー玉のようなレトロな風合いが魅力。

実は70年以上の歴史を持つリサイクルグラス工場が5年前経営不振から廃業してしまったのです。グラスの愛用者だったこのホテルオーナーのジャン・ドミニク・レマリさんがホテルの敷地内に工場を復活させ伝統を引き継ぎました。吹きガラスの製法でつくるグラスはモロッコでここしかないそうです。

吹きガラスの製法でつくるグラスはひとつひとつ微妙に違っていて、気泡も味になっています。
ホテル内のショップでも購入できます。

名前Verre Beldi(ヴェール・ベルディ)
住所Km 6, Route de Barrage. Marrakech
WEBHotel: http://beldicountryclub.com
ガラス工房: http://verrebeldi.com
InstagramHotel: @beldicountryclub
ガラス工房: @leverrebeldi
アクセス鉄道「マラケシュ」駅から車で約20分、ベルディ・カントリー・クラブ内
地図マラケシュMAP 7

懐かしい色合いのヴェール・ベルディのティーグラス。

マラケシュMAP

Tichka(ティシカ峠)を超えて Tamegroute(タムグルート)へ

マラケシュから陶器を求めてサハラ砂漠の入り口の小さな町 Tamegroute(タムグルート)への買い付け。4000m級の山々が連なる Atlas(アトラス山脈)を超えて行きます。
大原さんは山越えの景色がモロッコで一番好きなんだそうです。

マラケシュ発、ラクダ・トレッキング2時間付きの日帰りツアー。

Argane Tichka Restaurant(アルガン・ティシュカ・レストラン)

出発から4時間、途中休憩を取ったのは Tichka(ティシカ峠)にある Argane Tichka Restaurant(アルガン・ティシュカ・レストラン)だと思われます。
アルガンオイル生産組合の直営ショップに併設されているレストラン。モロッコ特産のアルガンオイルをいただくことができます。
アルガンオイルというとスキンケア製品が思い浮かびますが、モロッコでは料理にも使います。ショップではスキンケア・食用のアルガンオイル製品を販売しています。

大原さんが注文したのはアルガンオイルと Amlou(アムルー)。
アムルーとはアルガンオイルにアーモンドとハチミツを混ぜたもの。パンにつけて食べるのが定番です。とても濃厚で甘いそうです。
甘いミントティもいただいて、旅の疲れをリフレッシュ。

名前Argane Tichka Restaurant(アルガン・ティシュカ・レストラン)
住所Douar Amsitane, Commune Rurale Zragtene , Province Elhaouz
WEBhttp://www.restaurant-argan-tichka.com
営業時間8:00〜20:00
定休日なし
アクセスマラケシュ中心部から車で約4時間
地図アトラス山脈周辺MAP 1

食用のモロッコ産アルガンオイル。

スキンケア用のアルガンオイル。

Les Jardins de Skoura(レ・ジャルダン・デ・スコーラ)

タムグルートへ行く途中の町 Skoura(スコーラ)で1泊。宿泊は大原さんお気に入りのゲストハウスLes Jardins de Skoura(レ・ジャルダン・デ・スコーラ)へ。
フランス人オーナーが数百年前の古い土壁の家をリフォームしています。客室にはオーナー自ら選んだモロッコ雑貨がさりげなく飾られていて、大原さんも訪れる度にセンスの良さに目を奪われるそうです。

素敵な家具が置かれた屋上のテラスでビールを一杯。ここから見るサンセットがモロッコで一番好き、と仕事を忘れリラックスしたひとときでした。

名前Les Jardins de Skoura(レ・ジャルダン・デ・スコーラ)
住所La Palmeraie de Skoura, Skoura
アクセスマラケシュ中心部から車で約5時間
地図アトラス山脈周辺MAP 2

大原さんお気に入りのセンスの良いゲストハウス。8室の客室のインテリアが全て違います。

Poterie de Tamegroute(タムグルート陶器工房)

スコーラから車でさらに4時間、ようやく砂漠の町 Tamegroute(タムグルート)へ。
お目当の陶器をつくっている Poterie de Tamegroute(タムグルート陶器工房)はまるで古代遺跡のような土壁の建物。

ここでしかつくることができないという緑の陶器。およそ1000年前から陶器つくりが始められ代々受け継がれてきました。足でろくろを回し陶器を焼く窯はおよそ400年前のもの、と昔と変わらない製法です。
この大きな工房には現在7家族、およそ50人が働いていて、作業部屋は家族ごとに分かれています。
釉薬はアンチモンと銅、ごく一般的なものですがここの土でしかこの独特な緑色は出せないそうです。

大原さんは買い付ける器を選び、値段交渉。モロッコ流の値段交渉もなかなかの大仕事。それでもモロッコに魅せられた大原さんは終始楽しそうでした。

おしゃれテーブルセッテイングするとこんな感じ。いいですね!

名前Poterie de Tamegroute(タムグルート陶器工房)
住所Tamegroute
Instagram@tamegroute_potter_desert
アクセススコーラから車で約4時間
地図アトラス山脈周辺MAP 3

アトラス山脈周辺MAP

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