土曜日の8:00〜朝日放送で放送している「朝だ！生です旅サラダ」。海外の旅コーナーはいつも新鮮な旅情報が満載です。
スペイン① ビルバオの旅（2019年11月16日 8:00〜9:30）のスタジオの出演は 神田正輝（かんだまさき）さん、向井亜紀（むかいあき）さん、勝俣州和（かつまたくにかず）さん、三船美佳（みふねみか）さん。旅のレポーターは旅サラダガールズ 江田友莉亜（えだゆりあ）さんでした。
スペインの通貨は €（ユーロ）。番組では円に換算した料金も記載されていて、1€＝120円で計算しているようです。
紹介されたお店の位置がわかる地図を最後に載せています。参考にとうぞ！
ビルバオMAP
Amazonプライムビデオ で ABCオンデマンド が視聴可能。「旅サラダ 海外の旅」の 2021年放送分
・2020年放送分・2019年放送分・2018年放送分・2017年放送分 も一気見できます。佐々木蔵之介さんのハワイの旅 もあり。初回14日間は無料で体験できます。
旅サラダ スペイン④ サンセバスティアン編はこちらへ
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旅サラダ | Bilbao（ビルバオ）
北スペイン最大の都市 Bilbao（ビルバオ）は独自の文化と伝統を受け継ぐバスク地方の中心地。古くから工業都市、湾岸都市として栄えてきました。
現在は歴史とアートが融合する都市として観光客も増えています。
Sombreros Gorostiaga（ソンブレロ・ゴロスティアガ）/ ベレー帽専門店【ビルバオ】
まずはビルバオ旧市街を散策。歩いているとベレー帽をかぶった人を多く見かけます。
さっそくビクトル通りにあるビルバオで一番古い帽子の専門店 Sombreros Gorostiaga（ソンブレロ・ゴロスティアガ）へ。
バスク語で Txapela（チャペラ）と呼ばれるベレー帽はバスクの伝統的な帽子。地域によって色とかぶり方に特徴があります。
ビルバオでは黒いベレー。San Sebastián（サン・セバスティアン）では紺色のベレー帽を潰してかぶるのが伝統的なスタイル。Navarra（ナバラ）では赤いベレー帽。
今では女性用のベレー帽も増え色は40種類と豊富。耳を隠して後ろに流すのが女性のポピュラーなかぶり方。
友莉亜さんはオレンジ色を購入。似合っていました。
バスク地方の Tolosa（トロサ）という町で1858年に創業した老舗メーカー Elosegui（エロセギ）がつくる高級ベレー帽の取り扱いあり。
素材はウール、メリノウール、アンゴラなどがあり価格も違います。
友莉亜さんが購入した ベレー帽 は €21.50（約2,580円）でした。
| 名前 | Sombreros Gorostiaga（ソンブレロ・ゴロスティアガ） |
|---|---|
| 住所 | VIktor Kalea, 9, 48005 Bilbo |
| WEB | https://sombrerosgorostiaga.com |
| 営業時間 | 月〜土：10:00〜13:30, 16:30〜19:30 |
| 定休日 | 日曜 |
| アクセス | メトロ「Zazpikaleak/Casco Viejo」駅から徒歩4分 |
| 地図 | ビルバオMAP 1 |
Elosegui（エロセギ）の高級ベレー帽。レディースからメンズまで4種類のサイズあり。
Guggenheim Bilbao Museoa（ビルバオ・グッゲンハイム美術館）【ビルバオ】
ビルバオのシンボルになっているのは1997年にオープンした Guggenheim Bilbao Museoa（ビルバオ・グッゲンハイム美術館）。建築家 Frank Owen Gehry（フランク・オーウェン・ゲーリー）の設計で20世紀の傑作の一つと賞賛される建築。
複雑に交わる曲線の壁には独特の輝きを持つチタンが使われています。
アメリカの Solomon Robert Guggenheim（ソロモン・ロバート・グッゲンハイム）財団が運営するグッゲンハイム美術館の分館で、20世紀の芸術作品を収蔵しています。
紹介されていたのは アメリカの彫刻家 Richard Serra（リチャード・セラ）による The Matter of Time（ザ・マター・オブ・タイム）。楕円を描く高さ4.3mの鉄の壁はダイナミック。大きなメインギャラリーに展示されています。
バスキアやアンディ・ウオーホールといった著名作家の作品もあり見所満載。
入館料 €10.00（約1,200円）です。
| 名前 | Guggenheim Bilbao Museoa（ビルバオ・グッゲンハイム美術館） |
|---|---|
| 住所 | Abandoibarra Etorb., 2, 48009 Bilbo |
| WEB | https://www.guggenheim-bilbao.eus |
| @museoguggenheim | |
| 営業時間 | 火〜日：10:00〜20:00 |
| 定休日 | 月曜 |
| アクセス | トラム「Guggenheim」停留所から徒歩4分 |
| 地図 | ビルバオMAP 2 |
Hotel Tayko Bilbao（ホテル・タイコ・ビルバオ）/ 19世紀の建物を改装したスタイリッシュホテル【ビルバオ】
宿泊は旧市街の街並みの一角にある19世紀の建物をリノベーションした4星ホテル Hotel Tayko Bilbao（ホテル・タイコ・ビルバオ）。
周囲にはバルも多く観光にも食べ歩きにもぴったりの立地。
既存の古い壁を残しつつモダンなインテリアに改装されています。吹き抜けのロビーにスケルトンのエレベーターがスタイリッシュ。
客室はシンプルで清潔。リバービューのお部屋あり。
友莉亜さんが宿泊したお部屋にはベッドのそばにバスタブがありました。これはカップル用でしょうか..
シャワーは別のところにありますのでバスタブを使いたくなければ使わなくても大丈夫。
客室は53室あり、バスタブを置いてないお部屋もあります。
料金は デラックス ダブルルーム エクストラビュー 1室1泊（ルームチャージ）€134～（約16,000円～）です。
| 名前 | Hotel Tayko Bilbao（ホテル・タイコ・ビルバオ） |
|---|---|
| 住所 | Erribera Kalea, 13, 48005 Bilbo |
| アクセス | メトロ「Zazpikaleak/Casco Viejo」駅から徒歩6分、トラム「Arriaga」停留所から徒歩2分 |
| 地図 | ビルバオMAP 3 |
旧市街のスタイリッシュな4星ホテル。リバービューのお部屋あり。
エリア：旧市街
シンプルで清潔な客室、親切なスタッフ。
周辺にバル多数。ジムあり。
旅サラダ | Eltziego（エルシエゴ）
翌日は郊外へ。ビルバオ中心部から車で約1時間半、スペイン有数のぶどうの産地 Eltziego（エルシエゴ）は人口約1,000人の小さな町。
エルシエゴ周辺の Rioja（リオハ）地方は、土壌、気候がワイン生産に適した地域として世界的に有名。ワイナリーもたくさんあります。
Marques de Riscal（マルケス・デ・リスカル）/ 名門ワイナリー + レストラン + ホテル【エルシエゴ】
訪れたのは1858年にリスカル侯爵により設立された名門ワイナリー Marques de Riscal（マルケス・デ・リスカル）。長年に渡りスペイン王室にも愛される高品質なワインをつくり続けてきました。
ワイナリーが見学できるツアーに参加すれば貯蔵庫も見学できます。貯蔵庫には1862年から現在までこのワイナリーでつくられたすべての年のワインが並んでいて壮観！
マルケス・デ・リスカル・ツアー（ワイナリー見学、試飲付き）€19.00（約2,280円）、所要時間は約1時間半、要予約。
試飲できるのは3種類。Marqués de Riscal Rueda Verdejo（マルケス・デ・リスカル・ルエダ・ヴェルデホ）、Arienzo de Marqués de Riscal（アリエンソ・デ・マルケス・デ・リスカル）、Marqués de Riscal Reserva（マルケス・デ・リスカル・レセルバ）、おつまみ付き。
そしてブドウ畑の中に建つ独特の建築が。ビルバオ・グッゲンハイム美術館の設計者 フランク・O・ゲーリー の設計した5星ホテル Marques de Riscal a Luxury Collection（ホテル・マルケス・ドゥ・リスカル）です。
この5星ホテルにはレストランやスパもあり。紹介されていたのはミシュラン星付の Restaurante Marqués de Riscal（リストランテ・マルケス・デ・リスカル）ですが、ホテル内にはもう少しお手頃価格のビストロ Restaurante Bistro 1860（リストランテ・ビストロ 1860）もあります。
リストランテ・マルケス・デ・リスカルのメニューはコースのみ。
友莉亜さんが注文していたのは Menu 21 Ideas（21品コース）€140（約16,800円）と ペアリングワイン 7種類 €62（約7,440円）。
小食な方には Menu 14 Ideas（14品コース）€110（約13,200円）もあります。
白ワイン Sauvignon Blanc Organic（ブランコ・ソーヴィニヨン・オーガニック）に合わせた前菜は Carpaccio De Gamba Roja（赤エビのカルパッチョ）。トマトタルタルとニンンクソースでいただきます。
赤ワイン Tint Gran Reserva（ティント・グラン・レセルバ）に合わせたメインは Pichón Asado（鳩肉のロースト）。
さすがワイナリーのホテルだけあってワインにぴったりのお料理だったようです。美味しそうでした！
| 名前 | Marques de Riscal（マルケス・デ・リスカル） |
|---|---|
| 住所 | Calle Torrea Kalea, 1, 01340 Elciego |
| WEB | [ワイナリー] https://www.marquesderiscal.com [レストラン] https://www.restaurantemarquesderiscal.com |
| @marquesderiscal | |
| 営業時間 | [ワイナリー] 9:00〜18:00 [レストラン] 火：20:00〜22:00、水：13:00〜15:30、木〜日：13:00〜15:30, 20:00〜22:00 |
| 定休日 | [ワイナリー] なし [レストラン] 月曜 |
| アクセス | ビルバオ中心部から車で約1時間半 |
| 地図 | ビルバオMAP 4 |
ワイナリーのラグジュアリーな5星ホテル。ワイン好きの方におすすめ。
エリア：エルシエゴ
ブドウ畑が見える客室。親切なスタッフ。
屋内プール、スパ、ジムあり。朝食付き。
旅サラダ | Abadiño（アバディーニョ）
ビルバオから車で1時間。バスク地方のビスカヤ県にある畜産業などが盛んな山村 Abadiño（アバディーニョ）へ。
Alluitz Natura（アリュイッツ・ナトゥーラ）/ 羊飼い体験【アバディーニョ】
羊の放牧が盛んに行われている Abadiño（アバディーニョ）。
農業体験型の施設 Alluitz Natura（アリュイッツ・ナトゥーラ）では羊飼い体験をすることができます。
放牧から帰ってきた羊たちは追い立てなくても自分たちで厩舎に戻っていきます。賢いですね。
そして厩舎で乳搾りを体験。
さらに羊のミルクでフレッシュチーズをつくります。
温めたチーズと凝固剤を混ぜ、固まったら1時間置き水分を切るとできあがり。できたてのチーズは美味しそう。
羊飼い体験（チーズ作り体験込み、3～4時間）€18～（約2,160円～）です。
| 名前 | Alluitz Natura（アリュイッツ・ナトゥーラ） |
|---|---|
| 住所 | Barrio Mendiola 25, 48220 Abadiño |
| WEB | http://www.alluitznatura.com |
| @alluitznatura | |
| 営業時間 | 月〜金：9:00〜20:00、土日：10:00〜14:00, 16:00〜20:00 |
| 定休日 | なし |
| アクセス | ビルバオ中心部から車で約1時間 |
| 地図 | ビルバオMAP 5 |
旅サラダ | ビルバオMAP
Amazonプライムビデオ で ABCオンデマンド が視聴可能。「旅サラダ 海外の旅」の 2021年放送分・2020年放送分・2019年放送分・2018年放送分・2017年放送分 も一気見できます。佐々木蔵之介さんのハワイの旅 もあり。初回14日間は無料で体験できます。
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