吉田類の酒場放浪記SP「フランス大紀行 美食と芸術を訪ねて ①」紹介リスト

BS-TBSの人気番組「吉田類の酒場放浪記」のスペシャル版 吉田類 フランス大紀行 美食と芸術を訪ねて ①(初回放送:2019年3月8日 再放送:2019年12月30日)。出演は酒場詩人で画家の 吉田類(よしだるい)さんとモデルの 倉本康子(くらもとやすこ 愛称:やっこ)さん、ナレーションは俳優の 香川照之(かがわてるゆき)さんとTBSアナウンサーの 古谷有美(ふるやゆうみ)さんでした。
自称「類さんの一番弟子」のやっこさんは「おんな酒場放浪記」に出演中の酒豪です。2人とも食べて呑んでフランスを満喫されていました。

紹介されたお店の位置がわかる地図を最後に載せています。参考にとうぞ!
フランスMAP

後半のバスク、ノルマンディー、モン・サン・ミシェル編のまとめ記事も執筆中です。今しばらくお待ちください。

Paris(パリ)

La Tour Eiffel(エッフェル塔)【パリ】

20代の時にパリを拠点に画家として活動したという類さん。今回の旅は La Tour Eiffel(エッフェル塔)からスタートです。
1889年にパリ万博のシンボルとして建てられたエッフェル塔、今でこそパリのシンボルですが建設当時は醜い鉄の塊と嫌う人も多かったようです。
類さんとやっこさんは高さ115mの第2展望台へ。パリが一望エッフェル塔を含むセーヌ川の川岸は世界遺産に登録されています。

チケットは4種類あり登る場所と手段によって違います。詳細はオフィシャルWEBサイトでご確認ください。
第2展望台(階段利用)10.20€
第2展望台(エレベーター利用)16.30€
第3展望台(階段+エレベーター利用)19.40€
第3展望台(エレベーター利用)25.50€

名前La Tour Eiffel(エッフェル塔)
住所Champ de Mars, 5 Avenue Anatole France, 75007 Paris, France
WEBhttps://www.toureiffel.paris/
Instagram@toureiffelofficielle
営業時間9:00〜24:45
定休日なし
アクセスメトロ6「Bir Hakeim」駅から徒歩10分、メトロ8「École Militaire」駅から徒歩15分
地図フランスMAP 1

Basilique du Sacré-Cœur(サクレ・クール寺院)【パリ】

次に向かったのは Montmartre(モンマルトル)の丘の上に建つ Basilique du Sacré-Cœur(サクレ・クール寺院)
1875年着工1914年完成、とパリの中では比較的新しいバジリカ大聖堂。ロマネスク様式・ビザンティン様式の建築で、天井の世界最大級のキリスト昇天のモザイク画が見事。一見絵画のようですが色のついたタイルをひとつひとつ手で埋め込んでつくられています。

サクレ・クール寺院周辺は若き類さんのお気に入りの散歩コースだったというのに内部に入るのは初めて。いつでもいけると思っていたらなかなか行かない場所ってありますね。

観光客に人気のスポットですが、丘に上がる階段でミサンガ売りに取り囲まれ無理やり売りつけられる被害が出ている要注意の場所です。(「サクレ・クール ミサンガ」で検索すると被害がずらりと出てきます。行く方は事前に目を通しておくことをおすすめします)
モンマルトルはスリも多いので気をつけて下さい。署名スリも多数出没します。

名前Basilique du Sacré-Cœur(サクレ・クール寺院)
住所35 Rue du Chevalier de la Barre, 75018 Paris, France
WEBhttp://www.sacre-coeur-montmartre.com
営業時間6:00〜22:30
定休日なし
アクセスメトロ12「Abbesses」駅から徒歩8分、メトロ2「Anvers」駅から徒歩8分
地図フランスMAP 2

Place du Tertre(テルトル広場)【パリ】

19世後半には多くの画家がアトリエを構えた モンマルトル地区。ユトリロ、ルノワール、ピカソ、モディリアーニたちが住んでいました。パリ中心部の整備が進んだため農村風景を求めて移り住んだのが始まりなんだそうです。40年前の類さんの散歩コースでもありました。
モンマルトルといえばここ Place du Tertre(テルトル広場)。かつてモンマルトル村の村役場があったモンマルトルの中心でいまは観光客相手にお土産用の絵を描いている画家が露店で絵を売っています。

名前Place du Tertre(テルトル広場)
住所Place du Tertre, 75018 Paris, France
アクセスメトロ12「Abbesses」駅から徒歩7分
地図フランスMAP 3

Cimetière de Montmartre(モンマルトル墓地)【パリ】

花を買って向かったのは1825年開設された共同墓地 Cimetière de Montmartre(モンマルトル墓地)
ドガ、スタンダール、ニジンスキーなど画家や音楽家など多くの著名人が眠っています。
類さんは敬愛してやまない画家 Gustave Moreau(ギュスターブ・モロー)のお墓へ。ギリシャ・ローマ神話や聖書を主軸にして幻想的な空想の世界を創り出した画家として知られています。
類さんはモローの影響を多いに受けていたようです。

番組では紹介されませんでしたがモンマルトルから9区の方へ行ったところに Musée Gustave Moreau(ギュスターブ・モロー美術館)があります。
モローの住宅兼アトリエだった場所が小さな美術館になっています。壁一面がモローの作品で埋められていてモローの世界に浸れます。モローが好きならこちらもおすすめ。

名前Cimetière de Montmartre(モンマルトル墓地)
住所20 Avenue Rachel, 75018 Paris, France
WEBhttps://www.paris.fr/equipements/cimetiere-de-montmartre-5061
営業時間8:00〜18:00
定休日なし
アクセスメトロ2「Blanche」駅から徒歩2分
地図フランスMAP 4
名前Musée Gustave Moreau(ギュスターブ・モロー美術館)
住所14 Rue de la Rochefoucauld, 75009 Paris, France
WEBhttps://musee-moreau.fr
Instagram@museegustavemoreau
営業時間水〜月:10:00〜17:15
定休日火曜
アクセスメトロ12「Trinité – d’Estienne d’Orves」駅から徒歩4分、メトロ12「Saint-Georges」駅から徒歩5分
地図フランスMAP 5

La Rotonde(ラ・ロトンド)【パリ】

2人は Montparnasse(モンパルナス)地区へ。モンマルトルが高級住宅地となり家賃が払えなくなった画家たちがモンパルナスへ移り住んできました。
20世紀初頭には多くの芸術家たちがアトリエを構え、カフェでは画家や知識人が芸術談義を繰り広げたといいます。

1911年創業の La Rotonde(ラ・ロトンド)はシャガール、ピカソ、モディリアーニらが通った老舗カフェ。
なんとモディリアーニの絵が惜しげもなく飾られています。お金の無かった画家たちが飲み代がわりに絵を置いていったのだそうです。

類さんとやっこさんは生ハムやクロックムッシュなどをおつまみにしつつシャンパンで乾杯。
こちらのカフェは朝早くから深夜まで開いていてしっかりしたお食事もとれます。

名前La Rotonde(ラ・ロトンド)
住所105 Boulevard du Montparnasse, 75006 Paris, France
WEBhttps://menuonline.fr/la-rotonde-montparnasse
営業時間7:15〜25:00
定休日なし
アクセスメトロ4「Vavin」駅から徒歩1分
地図フランスMAP 6

Gare de Lyon(パリ・リヨン駅)【パリ】

フランスの高速鉄道 TGV(Train à Grande Vitess)でパリからリヨンへ。
Gare de Lyon(パリ・リヨン駅)から出発して2時間で到着。ちょっとややこしいのですが、TGVに乗るパリの駅も「リヨン駅」という名前です。
到着するのはリヨンの Gare de Lyon Part Dieu(リヨン・パール・デュー駅)です。

TGVの最高時速は320km/h。パリ〜リヨンは東京〜京都ほどの距離。フランスはヨーロッパ最大の農業国とあって大都会パリから10分も走れば一面が畑の風景なります。
2人は早速バー車両へ。車窓を眺めながら白ワインをいただいていました。

名前Gare de Lyon(パリ・リヨン駅)
住所Place Louis-Armand, 75571 Paris, France
WEBhttps://www.sncf.com
Instagram@sncf
アクセスメトロ1・14「Gare de Lyon」駅
地図フランスMAP 7

Lyon(リヨン)

Lyon(リヨン)はパリに次ぐ商業都市。古い街並みが今も残る美しい街で美食の街としても知られています。

Halles de Lyon Paul Bocuse(ポール・ボキューズ市場)【リヨン】

Lyon(リヨン)到着し向かったのは Halles de Lyon Paul Bocuse(ポール・ボキューズ市場)
リヨンの名を世に知らしめたカリスマシェフ Paul Bocuse(ポール・ボキューズ)の名を取った市場です。
ポール・ボキューズは1959年にリヨン近郊にある家業のレストラン「ポール・ボキューズ」を継ぎ1965年にミシュランの3つ星を獲得。生涯3つ星維持し続けフランス料理界に多大な影響を与えました。

手に入らないものはないといわれるポール・ボキューズ市場。生鮮食品や総菜などを扱う50以上の店舗が集まっています。
イートインできる食材店も多いので類さんたちも市場内で食べ飲み歩き。
市場は毎日開いていますが店舗によって営業時間が違います。お目当てのお店があるときは事前にチェックしてから行くことをおすすめします。

名前Halles de Lyon Paul Bocuse(ポール・ボキューズ市場)
住所102 Cours Lafayette, 69003 Lyon, France
WEBhttps://www.halles-de-lyon-paulbocuse.com
Instagram@leshallesdelyon
営業時間月〜土:7:00〜22:30、日:7:00〜16:30
定休日なし
アクセス電車「Lyon Part Dieu」駅から徒歩10分
地図フランスMAP 8

Le Pain du Gone(ル・パン・デュ・ゴーン)

登場していた市場内のパン屋さんは Le Pain du Gone(ル・パン・デュ・ゴーン)。本店はリヨン北部の Limas(リマ)という町にあり2018年にポール・ボキューズ市場内に出店しました。

フランス人の98%が毎日パンを食べるということで、お客さんもたっぷり買っていかれるようです。
どのパンも美味しそうでした!

名前Le Pain du Gone(ル・パン・デュ・ゴーン)
住所ポール・ボキューズ市場内
WEBhttps://lepaindugone.fr
Instagram@lepaindugone
営業時間月火:7:30〜19:00、金土:7:30〜21:00、日:7:30〜14:00
定休日水曜・木曜

Giraudet(ジローデ)

目に留まったのは1910年創業の Quenelle(クネル)専門店 Giraudet(ジローデ)
クネルとはブロシェ(川カマス)という白身魚のすり身にバターと小麦粉を混ぜてつくったリヨンの郷土料理。
クネルにソースをかけて200度のオーブンで焼いていただきます。ソースもこちらのお店のオリジナルを販売。10種類以上のクネル専用のソースがあります。

イートインできるカウンター席もあり、類さんとやっこさんもいただくことに。ソースはザリガニのソース。
チーズケーキのようなふわっと柔らかい食感でワインにも合いそうです。

本店はリヨンのベルクール広場近くにあり。パリのマレ地区にも支店があります。

名前Giraudet(ジローデ)
住所ポール・ボキューズ市場内
WEBhttps://www.giraudet.fr
Instagram@giraudet
営業時間火水:8:30〜14:00、木金土:8:30〜19:00、日:8:30〜12:30
定休日月曜

Mons Fromager Affineur(モンス・フロマージャー・アフィヌール)

最後に立ち寄ったのはチーズ屋さん Mons Fromager Affineur(モンス・フロマージャー・アフィヌール)。1964年創業、チーズの販売だけでなく生産もしている会社です。
説明してくださった Philippe Caillouet(フィリップ・カイユエ)さんはMOF(国家最優秀職人)を持つチーズ熟成士。
フランスには1000種類以上のチーズがあり地域によって味や形も様々。こちらのお店では230種類くらいのチーズを取り扱っているそうです。

番組には登場されませんでしたがこちらの店舗では今年 Coupe de France des Fromagers というフランスのチーズ販売者のコンクールで優勝した日本人 本田楓子(ほんだふうこ)さんが働いていらっしゃいます。
本田さんがいらっしゃるときは日本語でチーズの説明してもらえます。

お店にはワインが飲めるバーを併設。それぞれのチーズに合うおすすめのワインを取り揃えています。
リヨン名物のディップ風のチーズ Cervelle de Canut(セルヴェル・ド・カニュ)はフレッシュチーズにネギとエシャロットを入れたもの。人参などの野菜スティックも一緒に出してくれました。
類さんは白ワイン Domaine Michel(ドメーヌ・ミシェル)の Vire Clesse(ヴィレ・クレッセ)を、やっこさんは赤ワイン Mons Serol(モンス・セロル)をいただいていました。
セルヴェル・ド・カニュは白ワインにも赤ワインにも合うそうです。

名前Mons Fromager Affineur(モンス・フロマージャー・アフィヌール)
住所ポール・ボキューズ市場内
WEBhttps://www.mons-fromages.com
Instagram@mons_fromager_affineur
営業時間火水木:8:15〜14:00, 15:30〜19:15、金土:8:15〜19:15、日:8:15〜14:00
定休日月曜

Cardelli Disagn(カルデリ・ディザーニュ)【リヨン】

石畳の道が入り組んだリヨン旧市街を歩く2人。リヨン旧市街は1998年に世界遺産に登録。
旧市街目についたのは謎めいたキャラクターたち。Guignol(ギニョール)と呼ばれるリヨンの人形です。
このギニョールを売っているお店 Cardelli Disagn(カルデリ・ディザーニュ)のオーナーは Loris Cardelli(ロリス・カルデリ)さん。東京に留学し10年住んでいたことがあるロリスさん、日本語で説明してくれました。
ロリスさんは阪急うめだ本店「フランスフェア2014」で来日され、ギニョールを紹介していたようです。

繊維工業都市として発展したリヨンには多くの絹織物職人が住んでいました。そんな労働者たちに人気を博したのがギニョールの人形劇。
ギニョールが政府を批判する風刺劇が庶民の心をつかみ、ギニョールはリヨンの人々のヒーローになったのです。
リヨン市内には今も人形劇を上演する劇場があり、子供から大人まで楽しめるエンターテインメントとして親しまれています。

名前Cardelli Disagn(カルデリ・ディザーニュ)
住所6 Rue Saint-Jean, 69005 Lyon, France
WEBhttps://vieuxlyonsouvenirs.com
営業時間火〜日:10:30〜13:00, 14:00〜19:00、月:14:00〜19:00
定休日なし
アクセス地下鉄「Vieux Lyon」駅から徒歩6分
地図フランスMAP 9

Soierie Saint Georges(サンジョルジュのシルク工房)【リヨン】

旧市街で職人が営むシルクの名店 Soierie Saint Georges(サンジョルジュのシルク工房)へ。
置いてある商品はすべてこちらの工房で手で織ったもの。今でも伝統的な方法で手織りしています。

作業するのは店の奥の工房。使うのは19世紀に発明家の Joseph Marie Jacquard(ジョゼフ・マリー・ジャカール)氏が発明した織機。この織機は発明者の名を取り Jacquard(ジャカード)織機と呼ばれるようになりました。
1850年にリヨンに3万人いたという絹織り職人、現在はわずか10人。それでもオーナーで職人の Ludovic de la Calle(ルドヴィック・ドゥ・ラ・カレ)さんは伝統を次の世代に引き継いでいきたいと考えています。

名前Soierie Saint Georges(サンジョルジュのシルク工房)
住所11 Rue Mourguet, 69005 Lyon, France
WEBhttp://soierie.st.georges.free.fr/accueil.htm
営業時間月〜土:10:00〜19:00
定休日日曜
アクセス地下鉄「Bellecour」駅から徒歩10分
地図フランスMAP 10

Notre Maison(ノートル・メゾン)【リヨン】

旧市街にある人気のお店 Notre Maison(ノートル・メゾン)へ。
こちらはリヨンで Bouchon(ブション)と呼ばれる大衆食堂。とてもカジュアルな雰囲気でフレンドリーな接客です。

お店のジュスティン・ラローさんのおすすめはボジョレーの赤。ポ・リヨネという厚底のワインボトルがブションの定番なんだそうです。
そしてお料理の定番は内臓料理。昔リヨンの女性たちが絹織物職人たちのために価格の安い内臓を使っておいしい料理をつくったのがブションの始まり。
いまでも定番はもつ煮込み。牛の胃袋をトマトと香草と白ワインで5時間煮込んでいます。
豚肉のパテは自分で取りたい分だけ取るシステム。いくらとっても値段は同じなんだそうです。
猫店長ボブが我が物顔で棚の上を歩いていて、東京の下町っぽいと類さんも居心地良さそうでした。

名前Notre Maison(ノートル・メゾン)
住所2 Rue de Gadagne, 69005 Lyon, France
WEBhttps://bouchonnotremaison.com
営業時間月〜金:19:00〜22:00、土:12:00〜14:00, 19:00〜25:00、日:12:00〜14:00
定休日なし
アクセス地下鉄「Vieux Lyon」駅から徒歩8分
地図フランスMAP 11

Bourgogne(ブルゴーニュ)

ワインの産地 Bourgogne(ブルゴーニュ)。南北50kmにわたって広がるブドウ畑は文化的景観から世界遺産に登録されています。
ブドウの栽培からワインの生産まで全てを手掛ける個人経営の生産者も多いそうです。

Domaine Michel Gros(ドメーヌ・ミッシェル・グロ)【ブルゴーニュ】

類さんとやっこさんが訪れたワイナリーは Domaine Michel Gros(ドメーヌ・ミッシェル・グロ)。醸造家の Michel Gros(ミシェル・グロ)さんと息子のピエール・グロさんが出迎えてくれました。

早速ブドウ畑へ。石垣に囲まれた一級の畑 Clos des Réas(クロ・デ・レア)では Pinot Noir(ピノ・ノワール)を栽培しています。気候の影響を受けやすいというピノ・ノワール、クロ・デ・レアの北側に建つ民家が北風を妨げてくれるため周囲の畑よりも少しだけ暖かくブドウが熟すのが少し速いのだとか。
また石垣で保護しているので動物が入ってブドウを食べたりしないのも良い畑の条件。剪定作業など畑の手入れは毎日行い手塩にかけて育てています。
フランスで農業製品に基準を設けている AOC(原産地呼称制度)。特別に規定された地理的・製法的条件を全て満たした質の高い農業製品に対して与えられる品質保証でドメーヌ・ミッシェル・グロも認定を受けています。

そして貯蔵庫へ。1830年にグロ家がこの地でワインをつくり始めてから189年、ミシェルさんで6代目。貯蔵庫は120年ほど前にひいおじいさんがつくったもの。奥には家族の思い出としてヴィンテージを保存してあります。
貯蔵庫内は適度な湿度があり熟成に最適な12〜15℃を保たれています。壁にカビが生えている湿度が保たてれている良い貯蔵庫の証。

そしてお待ちかね試飲タイム。クロ・デ・レアで採れたブドウでつくった熟成途中のワイン(2017年もの)と熟成したワイン(2009年)を飲み比べ。熟成されると柔らかな女性的なワインに変化しています。

クロ・デ・レアから1km離れた畑のワイン Aux Brulees(オー ブリュレ)の2009年もの。同じくピノ・ノワールでつくられたワインですが男性的なワイン。
女性的なワインにはチーズ、男性的なワインには肉料理がよく合うと教えてくれました。

類さんはミシェルさんからワインのラベルを描いてくれないかとお願いされ喜んで引き受けることになりました。

名前Domaine Michel Gros(ドメーヌ・ミッシェル・グロ)
住所7 Rue des Communes, 21700 Vosne-Romanée, France
WEBhttp://www.domaine-michel-gros.com
営業時間月〜金:要予約
定休日土曜・日曜
アクセスボーヌから車で約30分
地図フランスMAP 12

Domaine de la Combotte(ドメーヌ・ドゥ・ラ・コンボット)【ブルゴーニュ】

ブルゴーニュの宿は Nantoux(ナントゥー)村にある Chambre d’hôte(シャンブルドット)、Domaine de la Combotte(ドメーヌ・ドゥ・ラ・コンボット)
シャンブルドットとは日本でいう民宿、英語でいうB&B。家庭のゲストルームを宿泊に提供している宿のことでアットホームな雰囲気が魅力。
Denis Charles(ドゥニ・シャルル)さんと Nathalie Charles(ナタリー・シャルル)さん夫妻が経営するこちらのお宿は全部で6室。全室バスルーム付き、キッチン付きのファミリータイプのお部屋もあります。
豊かなブルゴーニュの恵みを訪れる人々と分かち合えるのが幸せだというシャルルさんご夫妻。類さんとやっこさんはとても温かいおもてなしを受けていました。

暖炉があるダイニングは宿泊客の共用スペース。ダイニングでの朝食付き。
トリュフ狩りは10月11月のシーズン中はオプションで参加することができます。
類さんとやっこさんがいただいていたディナーはトリュフ狩りとのセット料金になっているようです。トリュフシーズン以外の夕食の提供については要問い合わせ。

夕食のメニューはブルゴーニュの名物づくし。
カシスリキュールを白ワインで割った Kir(キール)という食前酒。
食前酒のおとも、アミューズは Gougère(グジェール)というチーズ風味のシュー皮。
前菜は郷土料理 Jambon Persille(ジャンボン・ペルシエ、ハムとパセリのゼリー寄せ)。酸味のある Moutarde Cassis(カシス・マスタード)がぴったり。
メインは郷土料理 Boeuf Borgignon(ブッフ・ブルギニョン、牛肉のブルゴーニュ風赤ワイン煮込み)
お肉の付け合せに採りたての トリュフ入りマッシュポテト
そしてお料理と一緒にいただくワインはドゥニさんのお父さんと兄弟が近所で生産している Domaine Charles Francois et Fils(ドメーヌ・シャルル・フランソワ・エ・フィス)のワイン。
食もお酒も会話も進む類さんとやっこさん。素敵なディナーでした。

名前Domaine de la Combotte(ドメーヌ・ドゥ・ラ・コンボット)
住所39 Rue du Pichot, 21190 Nantoux, France
WEBhttp://www.lacombotte.com
アクセスボーヌから車で約15分
地図フランスMAP 13

トリュフ狩り【ブルゴーニュ】

ブルゴーニュの土壌は Truffe(トリュフ)にも向いています。ドゥニさんは裏山にトリュフが生える樫の木を植えていて10月11月のシーズン中はトリュフ狩りに出かけます。宿泊者はオプションでトリュフ狩りに参加することができます。

訓練されたトリュフ犬2匹が同行し嗅ぎ分けてトリュフを見つけます。トリュフ狩り歴10年 Clochette(クロシェット)さんが活躍していました。
収穫ぎりぎりの時期だったせいか見つかったトリュフは小さめ。それでも6つ見つかって、夕食でマッシュポテトにと調理されていました。豪華なマッシュポテトですね!

Domaine Charles Francois et Fils(ドメーヌ・シャルル・フランソワ・エ・フィス)【ブルゴーニュ】

トリュフ狩りの後は宿の近くのドゥニさんの実家へ。
ドゥニさんの父 醸造家の Pascal Charles(パスカル・シャルル)さんと妹の Pauline(ポーリーヌ)さんが Domaine Charles Francois et Fils(ドメーヌ・シャルル・フランソワ・エ・フィス)を経営しています。

家族で楽しむためにとっておいた特別なワインを分けてもらえることに。宿の夕食でいただいていました。
裏山でトリュフを採って家族がつくったワインを飲んで、本当に贅沢ですね。ブルゴーニュの大地の恵みと素晴らしい生産者に囲まれた豊かな暮らしです。

こちらのドメーヌでは事前に予約すれば試飲もできます。料理付きのプランもあり。

名前Domaine Charles Francois et Fils(ドメーヌ・シャルル・フランソワ・エ・フィス)
住所9 Rue du Pichot, 21190 Nantoux, France
WEBhttp://www.domaine-charles.com
Instagram@domainecharles
営業時間要予約
アクセスボーヌから車で約15分
地図フランスMAP 14

フランスMAP


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