世界はほしいモノにあふれてる「タイ・あっと驚くパン屋さんを作る旅」紹介リスト

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NHK Gで放送している「世界はほしいモノにあふれてる(略称:せかほし)」シリーズ。
世界を旅するトップバイヤーと素敵なモノ探し。目利きバイヤーに密着したドキュメンタリーには欲しいものや行きたいお店が続々登場。バイヤーさんは誰?場所はどこ?物はどこで買える?と気になります。
2019年4月からは放送時間が50分に拡大されてパワーアップ。ますます楽しみです。
世界はほしいモノにあふれてる タイ・あっと驚くパン屋さんを作る旅(初回放送:2020年2月27日22:30〜 再放送:2020年3月2日25:10〜)のMCは俳優の 三浦春馬(みうらはるま)さん、歌手の JUJU(ジュジュ)さん。ナレーション(天の声)は 神尾晋一郎(かみおしんいちろう)さん。バイヤーは ジャパンベーカリーマーケティング株式会社の ベーカリープロデューサー 岸本拓也 (きしもとたくや)さん、パンの開発責任者 三浦佳子(みうらよしこ)さん。写真家の Warach Pattayanan(ワラット・パタヤナン)さんも同行されていました。
番組を参考に、自分で行くときのために気になるお店やスポットをまとめてリストにしてみました。
せかほし最新の放送は 2023年11月4日(土)15:55〜16:20祝5周年!とっておきの旅SP」です。

U-NEXT(ユーネクスト) でNHKの動画配信サービス NHKオンデマンド を視聴可能。世界はほしいモノにあふれてる は放送の翌日から見逃し配信中。三浦春馬さん出演の大河ドラマ おんな城主 直虎 などドラマも一気見できます。初回31日間無料トライアル。NHKオンデマンド は別料金ですが、もらえる600ポイントで購入できます。PR

2021年8月27日に三浦春馬さんMC回を含むセレクション DVD & ブルーレイが発売されました。収録内容は こちらの記事 に詳細をまとめています。

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世界はほしいモノにあふれてる セレクション DVD&ブルーレイ の内容まとめはこちらをどうぞ!

タイ・オーガニックフード のまとめはこちらへ!

せかほし | 岸本拓也さん | バイヤーさんは誰?場所はどこ?物はどこで買える?

番組では ジャパンベーカリーマーケティング株式会社 の ベーカリープロデューサー 岸本拓也(きしもとたくや) さんのタイでのリサーチを紹介していました。

岸本拓也さん / ジャパンベーカリーマーケティング株式会社

岸本さんは関西外国語大学卒業後、横浜ベイシェラトンホテルに入社し広報PRや企画業務を担当した後、自らのベーカリー Totszen Baker’s Kitchen(トツゼンベーカーズキッチン)を開業。
その後ベーカリーのプロデュースやコンサルティング事業も行うため2013年に ジャパンベーカリーマーケティング株式会社 を設立。
高級食パン専門店など話題の店を次々と生み出してきたパン業界きってのヒットメーカーに成長しています。

名前ジャパンベーカリーマーケティング株式会社
住所横浜市青葉区青葉台2-10-20 第2志田ビル2F
名前Totszen Baker’s Kitchen(トツゼンベーカーズキッチン)
住所神奈川県横浜市港北区太尾町389-9
営業時間火〜日:7:30〜19:0
定休日月曜
アクセス東急東横線「大倉山」駅から徒歩1分

岸本さんの著書。

だきしめタイ / 高級食パン専門店【行徳】


今回の旅は千葉県市川市の行徳駅前にオープンしたタイをテーマにした高級食パン専門店 だきしめタイ のためのリサーチと打ち合わせ。
2017年5月に開業したコッペパン専門店 (食)盛岡製パン をリブランドし全面リニューアル。

店舗が完成し神尾さんが訪れていました。2020年1月18日に無事にオープン。
大きな暖簾はバンコクのナイトマーケットのテントをイメージ。夜になると内側から光が当てられます。
暖簾をくぐると店のBGMはタイで仕入れたタイファンク。シャンデリアにタイの写真、そして壁一面の絵でエキゾチックでラグジュアリーな雰囲気を演出。


上の2枚の写真は買いに行った友人が「整理券速攻で無くなって買えなかった..画像はブログに使っていいよ」と送ってくれた写真です。番組放送後はお客さんが増えて整理券が配布されているとのこと。

「だきしめタイ」の商品は現在のところ 口どけタイ 864円バナナとブドウ 842円 の2種類のみ。
口どけタイ は生地にココナツミルクとヤシ砂糖を加えて焼きあげた食パン。ココナツミルクの香りが口の中に広がります。
バナナとブドウ は生のバナナをそのまま練りこみ、さらに複雑な甘さを楽しめるようレーズンも加えています。甘さと酸味が絶妙で個性的なブドウだというサンマスカットレーズンを使用。
神尾さんが両方試食していましたがとっても美味しそうでした。

名前だきしめタイ 行徳店
住所千葉県市川市行徳駅前1-27-17
営業時間10:00〜20:00
定休日なし
アクセス東京メトロ東西線「行徳」駅から徒歩3分

考えた人すごいわ【清瀬】

オープンから1年半も経つのにいまだ行列ができている東京清瀬の食パン専門店と紹介されていたのは 考えた人すごいわ という店名のパン屋さん。
売っているのは食パンだけ。お値段は 1本(2斤)800円。食パンにしてはちょっと高いですが毎日500本を完売しているそうです。
はちみつ、練乳を加え噛むほどに甘みが広がる生地。選りすぐりの小麦粉を配合した極上の食感と口どけ。コンベクションオーブンで一気に焼き上げるふんわりした極上食パンは虜になったお客さんが続出。
スタジオで三浦さんとJUJUさんが高級食パンを半分に割って真ん中を食べていました。贅沢。

「だきしめタイ」も「考えた人すごいわ」も オーネスティグループ がオーナーです。社長は番組にも出演されていた 大舘誠(おおだちまこと)さん。

名前考えた人すごいわ 清瀬店
住所東京都清瀬市元町1-10-13
営業時間10:00 ~20:00
定休日不定休
アクセス西武池袋線「清瀬」駅より徒歩1分

モーモーハウス大槌【岩手】

勤務していたホテルを退社し自らのベーカリーを営業していた岸本さんがプロデュース業も行うようになったきっかけとなったのが2013年のこと。
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県大槌町からパン屋さんをプロデュースして欲しいと依頼が舞い込みました。
東日本大震災 雇用・教育・健康支援機構のパンによる町おこし事業として始まったのが モーモーハウス大槌。町民の手による町の活性化と食を通じた文化発信の場となっています。
岸本さんはこのプロジェクトで町民の方たちから感謝されたり皆の笑顔が増えたりしたことで、パンの力ってすごいなと改めて思ったといいます。

2017年3月末に一旦閉店しましたが2019年10月に移転して再オープンしています。

名前モーモーハウス大槌
住所岩手県上閉伊郡大槌町大町14番
営業時間月~土:10:00~17:00
定休日日曜・祝日
アクセス三陸鉄道リアス線「大槌」駅から徒歩5分

題名のないパン屋【平和島】

岸本さんがプロデュースした高級食パン専門店として紹介されていたのは2019年4月に東京平和島にオープンした 題名のないパン屋
1884年創業の佃煮・和惣菜の老舗 株式会社佃浅商店(つくあさしょうてん)が営業するパン屋とあって、食パンにはみそが練り込まれています。
ほんのり江戸甘味噌の味がする惣菜にあう食パン3種、「無題の熟成」「無の極み”味噌”」「無の極み”ぶどう”」を販売。
無題の熟成 864円、無の極み”味噌” 907円、無の極み”ぶどう” 1,058円です。

名前題名のないパン屋
住所東京都大田区大森東1丁目12番地4
営業時間火〜日:10:00~18:30
定休日月曜
アクセス京浜急行線「平和島」駅から徒歩6分

キレの良いパン切りナイフと食パンカットガイドは必需品。

もう言葉が出ません【鳥取】

岸本さんがプロデュースした鳥取の高級食パン専門店として紹介されていたのは2019年11月にオープンした もう言葉が出ません
鳥取がコーヒーの消費量全国トップクラスなのにちなみ、コーヒーに合うと言われる赤砂糖を練りこんでいます。
食パンは「なまの口どけ(プレーン)」「まぼろし(レーズン)」の2種。
なまの口どけ 864円、まぼろし 1,058円。

名前もう言葉が出ません
住所鳥取県鳥取市吉成779-37
営業時間火〜日:10:00~18:00
定休日月曜
アクセスJR「鳥取」駅から車で約7分

程よい湿度に保たれる桐ケースでパンが美味しく長持ち。

せかほし | バンコクのパン屋さん

番組ではタイのパン事情をレポート。3軒を紹介していました。

Mont Nom Sod(モンノムソッド)/ 食パンスイーツ専門店【バンコク】

1軒目は地元で大人気の食パンスイーツ専門店 Mont Nom Sod(モンノムソッド)
1964年創業の牛乳屋さんが営業するミルク&トーストのお店で、名物はバターたっぷりのトーストにカスタードクリームをかけたスイーツ。
現在のオーナーは2代目。先代のオーナーがオープンしたときは食パンにバターと砂糖をつけて焼いていただけ。あるときお客さんがクリームを持ってきて、塗って焼いてくれないかと言われたのでやってみたら美味しかったので看板メニューになったそうです。

トッピングのクリームは8種類あり。一番人気の緑色のクリームはパンダンリーフというタイハーブで風味付け。独特の甘い香りが特徴。
他にもチョコレート、ジャム、マーマレード、バター&練乳などあり。
トーストは1品 20バーツ(70円)くらいです。

名前Mont Nom Sod(モンノムソッド)
住所160 1-3 Dinso Rd, Sao Chingcha, Phra Nakhon, Bangkok 10200
WEBhttp://www.mont-nomsod.com
営業時間14:00〜23:00
定休日なし
アクセスMRT「Sam Yot(サムヨート)」駅から徒歩12分

Captain Squid Croissant(キャプテン・スクイッド・クロワッサン)/ クロワッサンスイーツ【バンコク】

2軒目は驚きのクロワッサン Captain Squid Croissant(キャプテン・スクイッド・クロワッサン)
プレーンなクロワッサンも美味しそうなのですが、岸本さんのお気に入りはストローが刺さったクロワッサン Brown Sugar & Milk Tea Croissant(ブラウンシュガーとミルクティーのクロワッサン)49バーツ(172円)。

考案したのはオーナーのクンラナン・ヨントンサクンさん。タイでミルクティーが流行っていてそれをクロワッサンにしてみたら面白いんじゃないかと閃いたそうです。
ミルクティー味のクリームと黒糖ゼリーが入っていて、ストローが付いているのも斬新。
岸本さんも発想が柔らかくて固定概念に囚われていないと共感していました。

名前Captain Squid Croissant(キャプテン・スクイッド・クロワッサン)
住所1010/17 Rama IV Rd, Silom, Bang Rak, Bangkok 10500
Instagram@captainsquidcroissant
営業時間月〜金:7:30〜17:30
定休日土曜・日曜
アクセスMRT「Lumphini(ルンピニー)」駅から徒歩5分

Yaowarat Toasted Bun(ヤワラート・トーステッド・バン)/ コッペパンのおやつ【バンコク】

3軒目は夜のコッペパン Yaowarat Toasted Bun(ヤワラート・トーステッド・バン)または Yaowarat Toasted Bread(ヤワラート・トーステッド・ブレッド)。チャイナタウンのメインストリート Yaowarat Road(ヤワラート通り)で夜しか営業しないパンの屋台。行列というか人だかりのようになってます。

使っているのはごく普通のコッペパン。表面に焼き色がつくまで炙ったら中にチョコレートやジャムなどをたっぷり入れます。タイでは昔から食べられてきた夜のおやつなんだそうです。
お値段は 1個 20〜25バーツ(70〜88円)。安い、早い、うまい、お手頃なおやつ。

名前Yaowarat Toasted Bun(ヤワラート・トーステッド・バン)
住所452 Yaowarat Rd, Samphanthawong, Bangkok 10100
営業時間火曜〜日曜:19:00〜23:30
定休日月曜
アクセスMRT「Wat Mangkon(ワットマンコン)」駅から徒歩4分
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せかほし | バンコクのお店

岸本さんがプロデュースに欠かせない要素は食・旅・音・服。店づくりのエッセンスを探してバンコクを巡っていました。

The New Rot Fai Market Ratchada(鉄道市場ラチャダー)/ ナイトマーケット【バンコク】

冒頭の映像と写真家のワラットさんが撮影するシーンで登場したのはバンコクで1番人気のナイトマーケット The New Rot Fai Market Ratchada(ตลาดนัดรถไฟ รัชดา、タラート・ナット・ロット・ファイ・ラチャダー、鉄道市場ラチャダー)。2015年に鉄道の操車場跡地にオープンしました。ファッショングッズからフードまで約1300軒の屋台がひしめく巨大なナイトマーケットは隣の立体駐車場の6階から眺めるとカラフルなテントが光って宝石箱のようです。
このテントの光は店舗デザインのヒントになったようです。

名前The New Rot Fai Market Ratchada(ตลาดนัดรถไฟ รัชดา、鉄道市場ラチャダー)
住所Soi Yu Charoen, Din Daeng, Bangkok
営業時間火〜日:17:00〜25:00
定休日月曜
アクセスMRT「Thailand Cultural Centre(タイ・カルチャーセンター)」駅から徒歩5分

Khlong Toei Market(クロントゥーイ市場)/ 市民の台所【バンコク】

パンつくりに生かせるタイ食材を探そうと最初に向かったのは市民の台所 Khlong Toei Market(クロントゥーイ市場)

お目当てのひとつはココナッツ。タイの料理やお菓子に欠かせない食材です。その場でストローをさしてもらって飲むのも南国って感じ。

さらに狙っているのはフルーツ。南国タイでは一年中トロピカルフルーツが楽しめます。
ランブータン、リュウガン、カスタードアップル、マムアンハーウ・マナオホーなど。
しかし生地にそのまま練りこんで使えそうな果物は意外とありません。
クルアイカイと呼ばれるタイ特産の小さなバナナ。ねっとりとした食感と濃厚な甘みがパンに使えそうだということに。

名前Khlong Toei Market(クロントゥーイ市場)
住所1 Kasem Rat Rd, Khlong Toei, Bangkok 10110
WEBhttps://www.facebook.com/taladklongtoey/
営業時間6:00〜26:00
定休日なし
アクセスMRT「Queen Sirikit National Convention Centre(シリキット女王国際会議場)」駅から徒歩7分

Blue Whale Maharaj(ブルーホエール・マハラート)/ カフェ【バンコク】

冒頭からちょこちょこ映像に登場していたのは2016年にオープンしたカフェ Blue Whale Maharaj(ブルーホエール・マハラート)。青いインテリアと青いドリンクが人気です。

3階建ての一軒家カフェは青いタイルを使った内装も素敵。エキゾチックな雰囲気は岸本さんの店舗の内装にもヒントを与えたようです。

こちらのカフェではとても鮮やかなブルーのドリンクがいただけます。色の秘密はバタフライピーという食用の青い花。バタフライピーはタイでは昔から食用にしていてお菓子や天ぷらにも使われるそうです。
人気は Butterfly Pea Latté(バタフライピー・ラテ)というドリンク。バタフライピーの青いお茶に牛乳強めバニラがほんのり香る優しい味。ラテアートが可愛いです。
バタフライピーラテ 90バーツ(300円)です。

名前Blue Whale Maharaj(ブルーホエール・マハラート)
住所392/37 Maha Rat Rd Khwaeng Phra Borom Maha Ratchawang, Bangkok
WEBhttps://www.facebook.com/bluewhalebkk/(Facebookページ)
営業時間金〜水:10:00〜20:00
定休日木曜
アクセスターティアン船着場から徒歩5分

ICI / 技巧派スイーツカフェ【バンコク】

商品開発の方向性を探るために訪れたのはバンコクの完全予約制の一軒家カフェ ICI
パティシエの Arisara Chongphanitkul(愛称:Paper)さんは有名店 Issaya Siamese Club(イッサヤ・サイアミーズ・クラブ)のパティシエを務めていた実力派。2019年2月独立しスイーツカフェをオープン。バンコクで話題になっています。
店内は可愛らしくエレガント。顔のないモナリザの絵が目をひきます。

メニューは要事前オーダー。Facebook か Instagram かLINEのメッセージで予約可能です。
まるで模型のように精巧につくられたスイーツの数々は1つ1000円前後。タイではかなり高めの価格ですがビジュアルがインスタ映えすると評判を呼び大人気。
岸本さんはヒトデ、カニの爪、目玉焼き、3匹の豚、リンゴ、水風船を注文。見た目からは味が全く想像できません。

まずは一番気になっていた Blueberry Balloon(ブルーベリー風船)から。周りはチョコレートで薄くコーティング、真ん中にブルベリージャムそのまわりにチーズケーキ。

カニをチリソースで炒めた Chilli Crab(チリクラブ)をスイーツで表現。柚子のムースの中にココナツの果肉が入っています。
周りのトッピングはしょっぱいくて、塩漬け卵の黄身とスイートチリソース。意外な組み合わせ。
次から次へと驚きの連続。バンコクに行ったら訪れてみたいカフェです。

名前ICI
住所24 Soi Sukhumvit 27, Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110
WEBhttps://www.facebook.com/ici.bkk/(Facebookページ)
Instagram@ici.bkk
営業時間10:00〜18:00
定休日月曜
アクセスMRT「Sukhumvit(スクンビット)」駅から徒歩12分

Insects in the Backyard(インセクツ・イン・ザ・バックヤード)/ 昆虫料理のレストラン【バンコク】

2017年6月にチャオプラヤー川の西側にオープンしたナイトマーケット ChangChui(チャーンチュイ)。アーティストたちがプロデュースしたテーマパークのような雰囲気のナイトマーケットで、本物の飛行機を使ったオブジェや廃材を使った彫刻などが展示されています。
マーケットで売られている雑貨や衣類もアーティストがつくったものが多く、ショッピングも楽しめます。入場料 40バーツ(140円)。

このナイトマーケット内にあるレストラン Insects in the Backyard(インセクツ・イン・ザ・バックヤード)は昆虫を使った多国籍料理を提供するお店。
昆虫のナチョス、タガメのラビオリなどをいただいていました。
マイタイにも素揚げした蛾の幼虫がふんだんにトッピング。お酒のアテにする感じでつまみながらいただくのがいいみたいです。
シェフは「昆虫にはたんぱく質が豊富に含まれているのでそれを美味しい料理にできたらと考えた」とおっしゃってました。

こちらのお店、1品が200〜300バーツ(700〜1,050円)くらいの価格帯で割と高級。税・サービス料合わせて2人で1万超えてきます。
ちょっと虫を食べてみたいな、というくらいであればナイトマーケットの虫スナックの屋台で十分かと思います。

名前Insects in the Backyard(インセクツ・イン・ザ・バックヤード)
住所Si Rat-Outer Ring Rd Express Way, Bang Phlat, Bangkok 10700
WEBhttp://insectsinthebackyard.com
Instagram@insectsinthebackyard
営業時間木〜火:14:00〜23:00
定休日水曜
アクセス電車「Bang Bamru(バンバムル)」駅から徒歩10分

2020年4月1日に番組のオフィシャルブックが発売されました。

マフトサイさん / ZudRangMa Records(ズッレンマー・レコーズ)【バンコク】

新ショップでかける音楽を探しに訪れたのは ZudRangMa Records(ズッレンマー・レコーズ)。タイのインディーズ音楽シーンをリードする有名なDJ Maft Sai(マフトサイ)さんのショップ兼レコードレーベル。マフトサイさんは The Paradise Bangkok Molam International Band(ザ・パラダイス・バンコク・モーラム・インターナショナル・バンド)として2019年のフジロックに出演されています。

岸本さんのお目当ては Thai Funk(タイファンク)。アメリカ音楽の影響を受けた60年代〜70年代のタイのポップミュージック。いま世界の音楽マニアの注目を集めています。
マフトサイさんのおすすめは70年代に活動していた無名のグループ Shampoo “Pleang Plom Jom Sa…?”という曲。アルバムも1枚だけしか出してないそうです。

名前ZudRangMa Records(ズッレンマー・レコーズ)
住所7 1 Sukhumvit 51 Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
WEBhttp://www.zudrangmarecords.com
Instagram@zudrangmarecords
営業時間水〜日:12:00〜20:00
定休日月曜・火曜
アクセスBTS「Thong Lo(トンロー)」駅から徒歩5分

ズッレンマー・レコーズも紹介されています。

ViMaLin(ヴィマリン)/ 壁画が美しいカフェ【バンコク】

偶々入った旧市街の Phahurat Rd(パフラット通り)沿いのカフェ ViMaLin(ヴィマリン)
壁のイラストの女性の妖艶な感じに惹かれた岸本さん。描いたのはオーナーの弟 Thanon Chanklin(タノン・チャンキン)さん。
話が進んで日本に来てもらって店の壁に絵を描いてもらうことになりました。

絵や写真がたくさん飾られて雰囲気の良いカフェです。

名前ViMaLin(ヴィマリン)
住所268 Phahurat Rd, Wang Burapha Phirom, Phra Nakhon, Bangkok 10200
営業時間7:00〜19:00
定休日なし
アクセスMRT「Sam Yot(サムヨート)」駅から徒歩5分
歩くバンコク
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せかほし | バンコク郊外

ソンブーン・スワンシンパンさんの農園 / ヤシ砂糖【バンコク郊外】

パンの生地に練り込む食材を探しに出かけたのはバンコクから車で3時間のオーガニックファーム ソンブーン・スワンシンパンさんの農園
4年前から独学で有機農法に取り組んでいるというソンブーンさん。
バナナはまだ青く食べることができませんでしたがヤシ砂糖を出してくれました。
ヤシ砂糖はヤシの木の樹液からつくられコクのある甘みが特徴で、パンに使えそう。
パンの完成品にしっかり使用されていました。

せかほし | タイのクリエイター

ワラット・パタヤナンさん / 写真家【東京/タイ】

岸本さんのタイの旅に同行されていたのはタイ人の写真家 Warach Pattayanan(ワラット・パタヤナン)さん。
ワラットさんはタイ出身ですが日本で写真の専門学校を卒業後、東京を拠点に活動されています。

岸本さんは店の空間演出として旅で見て感じた今のバンコクを切り取りディスプレイすることを考えていて、それを形にするため抜擢したのがタイ人の写真家ワラットさん。

名前Warach Pattayanan(ワラット・パタヤナン)
WEBhttps://www.vvpfoto.com
Instagram@vvpfoto
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タノン・チャンキン さん / 画家

カフェ ViMaLin(ヴィマリン)の壁の絵を描いた Thanon Chanklin(タノン・チャンキン)さんはまだ無名の新人画家。
ヴィマリンの絵を見た岸本さんが依頼して、日本まで店舗の壁画を描きに来てくれることになりました。

名前Thanon Chanklin(タノン・チャンキン)
Instagram@thanonchan

日本でプリペイドSIMを購入していくと現地の滞在時間が有効活用できます。何度でもデータチャージできる150ヵ国対応のSIMカードが便利。

チャニダ・ボラピタック さん / Cuscus the Cuckoos(クスクス・ザ・ククース)【バンコク】

タイでいま注目のデザイナー Chanida Voraphitak(チャニダ・ボラピタック)さんのブランド Cuscus the Cuckoos(クスクス・ザ・ククース)
もともとグラフィックデザイナーだったチャニダ。自分が欲しいものを形にしたいと雑貨や服づくりを始め、4年前ブランドを立ち上げました。
次第にデザインが注目され、いまでは世界のトップブランドとのコラボの依頼が来るほど。

特徴は動物や昆虫などの生き物をキャラクターにデザインしていること。バッグや小物類からシャツやワンピースまでつくっています。
欲しいものが見つかりご満悦な岸本さんは次々と試着。
チャニダさんに「これを買っていかれるのはあなたのようにパンチの効いたキャラクターの方ばかり」と言われていました。

名前Cuscus the Cuckoos(クスクス・ザ・ククース)
住所36/1 Sathon Soi.1 Sathon Tai Rd. Bangkok, Thailand 10120
WEBhttps://cuscusthecuckoos.com
Instagram@cuscus_thecuckoos
営業時間要予約
アクセスMRT「Lumphini(ルンピニー)」駅から徒歩7分

Urface / 若手クリエーターユニット【バンコク】

日本からクライアントの オーネスティグループの 大舘誠(おおだちまこと)さんも合流し、訪ねたのはタイで注目の若手クリエーター。
デザイナーのアラック・オーンウィライさんと漫画家のトライパックス・スパワッタナさんに依頼するのは店のショッピングバッグのデザイン。
テーマは象、食パン、花。エネルギッシュなものが欲しいというオーダー。
完成品は2面違ったデザインになってました。

名前Urface
住所Thanon Surawong, Si Phraya, Bang Rak, Bangkok 10500
WEBhttps://www.facebook.com/urfacestore(Facebookページ)
Instagram@urfacestore
営業時間月〜金:11:00〜19:00
定休日土曜・日曜
アクセスMRT「Sam Yot(サムヨート)」駅から徒歩6分

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2度目のタイ・バンコク編 のまとめはこちらへ!

おうち時間を心地よく③達人たちからのメッセージ まとめはこちらをどうぞ!

世界はほしいモノにあふれてるシリーズの放送日時まとめはこちらへ!

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